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本音

個別ラインが突然届いた。子ども会役員メンバーのMさんからだ。


ー最近、出て来ないけど、皆心配してますよ。


先日、大ポカしてしまい謝罪をしようとしたのを拒否られ、続いて発作。合わす顔が無いのと体調不良を理由に、しばらく集まりに参加していないのだ。
ふんわりした雰囲気のMさん。あのメンバーの中では一番優しいのだ。こんな私のことを気に掛けてくれている。
ただ、はっきりしたHさんや会長が私のことをどう思っているのかを想像するだけで、足が遠のいてしまう。


ーご心配お掛けしてすみません。持病が悪化してしまい、なかなか体調が戻りません。無責任ですが、もう少しお休みさせて下さい。家で出来ることはしますので、何かありましたら申し付け下さい。


そう返信した後、確かにホッとしたのだが、同時に胸の奥に鉛が沈むような感覚をおぼえた。
先延ばしにすればする程、皆に会い辛くなる。分かってはいるのだが、今の私のメンタルで細胞中の勇気を使ってでも行動することは不可能だった。
百歩譲って、他メンバー全員がMさんのように私に声を掛けてくれたのなら頑張れる気がするが、世の中そんなに甘くない。

薬の副作用もあり、眠気もあったことで、ついMさんに本音を漏らしてしまった。




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ー正直、あんなことがあって皆さんに合わす顔が無いです。


少ししてから既読になったが、Mさんからは返信は無かった。
来月になったら、考えよう。来月になれば、イベントもあるしこのまま休んでいいはずも無いのは分かっている。
私がいなくても、滞りなく業務は進んでいるはずだ。むしろ、私がいない方が、スムーズに事が運ばれているかもしれない。
立っていられない程の頭痛に襲われ、ソファーに倒れ込む。仮病ではない。本当に具合が悪い。嘘じゃないと自分に言い聞かせた。




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抜き打ち検査

珍しく、事前に夕飯不要のメールを送って来た夫。それを鵜呑みにした私が馬鹿だった。
体調不良からの無気力が相変わらず続いており、それでも最低限の家事は頑張っていたのだが、とうとう電池切れ。
家の中にある適当なもので済ますことにした。包丁すら握りたくない、そんな気分。子に食べたいものを聞くと、嬉しいことに「麺類がいい。」との答え。
冷蔵庫に焼きそば麺はあったのだが、作る気力が出ない。子は、焼きそばを食べたがったが、震災用ストックのカップ麺を勧めた。


「やった!食べたかったんだよね~」


普段、カップ麺を与えてないので、喜ぶ子。やかんでお湯だけ沸かすと、自分でやると喜々としながら準備をし始めた。
私もストックからシーフードのカップラーメンを選ぶ。これだけだと流石に罪悪感があり、子にサラダでも作ろうかと聞くが、首を振る。


「要らない。カップラーメンだけでいい。」


その言葉に甘え、テレビを点けたリビングで二人揃って麺を啜っていた。すると、玄関から音が聞こえた。突然、夫が帰宅したのだ。
その時、私は間違いなく青ざめた顔をしていたと思う。ドアを開け、ズカズカとリビングへ入って来た彼は、ローテーブルの上にある私達の夕飯を目にすると、信じられないという表情をした。


「は?これ、何?」


眉間にしわを寄せ、嫌悪感丸出しで私を見つめると、


「あり得ないだろう。俺がいないといつもこうなの?」


青ざめた顔が、今度は赤く染まる。最悪だ。言い訳をしようと頭の中では言葉がぐるぐる回るけれど、声に出ない。




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「私が食べたいって言ったの。たまにはいいじゃん。」


子が、突然口を挟む。夫は虚を突かれた顔をした後、一瞬困ったようなだが父親としての威厳を保たねばと思ったのだろう、


「あー、疲れた。飯、無い?何も食ってないんだよ。」


ー飲み会は?と聞き返そうとし、言葉を飲んだ。余計な一言でまた夫の機嫌を損ねるのは馬鹿らしい。


大急ぎで冷蔵庫の中身と相談し、味噌汁を作り、鮭を焼き、厚揚げと小松菜で煮浸しを作り、だし巻き卵を作った。
テーブルに並べると、


「朝飯みたいだな。」


文句を言いながらも、全て平らげた夫。ローテーブルの上のラーメンは、すっかり伸びて冷え切っていた。
夕飯を食べ損ねた私は、夫が風呂に入っている間、魚肉ソーセージに食らいついた。


「ママ、もっとパパに言いたいこと言えば?」


呆れたように子に言われ、はっとする。痛いところを突かれ、何とも言えない気分になりながらも、子は私の味方なのだと頼もしい気持ちにもなった。




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  • category:

  • 2019/11/19

会話量

一日の会話量。
役員仕事など、予定のない日。
これが、平均なのか以下なのか分からないけれど、恐らく平均以下。

朝、夫は新聞を片手に食事。最近では、子ともぎくしゃくしているから、子を介しての会話も無くなった。
子も、同じく黙々と咀嚼するのみ。
日中、プライベートな付き合いが殆どない私は、買い物で店員と会話するくらい。




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「レジ袋はどうされますか?」


「結構です。」


これを会話にカウントするのは厳しい。
学校から帰った子と会話するのも微妙。一方的に、私から子へ質問するのみ。愛想のない返事が返ってくるだけ。
遅く帰った夫とは、殆ど会話はない。あるとしたら、夫から私への一方的な小言くらい。ロクな話がない。
虚しい、ただただ虚しく思う。定期的に訪れるこの感情。受け入れたはずなのに、100%受け入れられていないのだ。そこに、まだかすかな期待があるからか? 叶わない、期待。




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夢という壁

将来の夢ー


子が、卒業文集に取り組んでいるのだが、何を書いたら良いのか悩んでいるようだ。
自宅に持ち帰った原稿用紙ー、真っ白のまま。
授業中に書けなかったので、宿題になったそうだ。


「何か、ないの?なりたいものとか。」


「特にない。どうせ、なれっこないし。」


「なれっこないって・・なれるならなりたいものとかあるの?」


「別にー、いいよ、なんもない。」


「でも、何か書かないとでしょう?皆は何書いてるの?」


「サッカー選手とか、シンガーソングライターとか。」


「そういうのでいいのよ。なれるなれないは置いておいて、なりたいもので。」


「でも、恥ずかしいよ。」


「まだ小学生なんだから、なれないものなんてないって!」


「じゃあ、ママは何を書いた?」


「・・・・・」




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私も子と同じで、卒業文集には手こずった。皆に読まれることを考えたら、本当になりたいものなんて書けなかった。
親が喜びそうな職業すら、薄っすら自分には向いてないし、相当頭が良く無ければなれないと小学生ながら気付いていたし、まだ子どもなのに、ハナから諦め、自らの可能性を信じていなかった。
高学年にもなれば、アイドルだとかパイロットだとかがいかに現実離れした夢なのかー、それでも、堂々と自分の夢を語れる同級生達が、他人事ながら恥ずかしく、だが眩しかった。


「白紙で出そうかな。」


「それは、良くないよ。じゃあさ、どんな大人になりたいかでいいんじゃない?夢とかじゃなくって、どうなりたいか。」


「え?どんな大人って、別に普通でいいよ。」


こんな感じで、私が何をどうアドバイスしても、暖簾に腕押し。会話が続かない。
数十年前、私だって子と同じで、夢を聞かれて固まるような子どもだった。無邪気に夢を語る子どもではなかった。
結局、私達は血の繋がった親子で、根底では似通っているのだ。




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家族というストッパー

一日が、あっという間。
朝、夫と子が出掛けた後に洗濯をする。2回の時もあれば、シーツなどの大物を洗えば3回。夫がちょっと使ったものでもすぐに洗濯機に放り込むので、3人家族にしては洗濯物が多い。
食器もそうだ。たった一口、口を付けたカップ。すぐに流しに。それは子も同様。お茶を飲んでからジュースといったら、少し注いで同じカップを使って欲しいのが本音。
だが、すぐに新しいカップを食器棚から出す。
ダイニングテーブルには、すぐにマグカップやグラスの山。まるで、大家族。私だけが、一日中同じマグカップを使っている。皿も同様。少しでも洗い物を少なくする為の悪あがきだ。
毎日毎日掃除機を掛けていても、埃は溜まる。落ちた髪の毛も。
一通りの家事を終えると、11時くらい。そこでようやくほっと一息付く。最近では、そのまま寝てしまうことも多い。
納豆ご飯やお茶漬けなど、適当な昼ご飯をしたら、買い物へ。また、掃除は後回しで買い物へ行くこともある。そうこうしているうちに、子が帰宅するのだ。




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学校行事やその他、役員などの仕事が入れば、すぐに家事は疎かになる。勿論、私が手を抜いていると感じればすぐに小言が始まるので、それが無いということは、本当に気が付いていないのだ。
季節が変わり、日が落ちるのが早くなったことで、更に一日が追い立てられるように感じる。
一人っ子でそうなのだから、これが2人も3人もいたら、どうなってしまうのか?私には、やはり複数子を育てるだけの力量は無い。

ただ、人間不思議なもので、手抜きも慣れれば普通になり、更に手を抜くところを探してしまう。どんどん自堕落になってしまう。
そうならない為のストッパーが、家族だ。家族がいるから、掃除もするし料理もする。快適な環境を整えなければという義務感も生まれる。
煩わしく思うところの多い夫だが、彼がいるからこそ、人間らしい普通の暮らしが出来ているということも否めないのだ。




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