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愛情

我が家のバルコニーからは、団地通りが見降ろせる。
エントランスから続くちょっとした広場も見える為、園児持ちの母親集団が立ち話するところもしばしば見掛ける。
その輪の中に知人を見掛けると、胸がざわついたものだが、今はもう知らぬ顔ばかりで何とも思わなくなりつつあった。

洗濯物を取り込む為、バルコニーに出ると、子供達の下校時間。
5年生の集団が見えたー男子達に続き、女子達。
AちゃんやDちゃんらの群れ。そして、その10メートル後ろに子が歩いていた。
相変わらず、盛り上がるAちゃん達。手を叩き、大笑いしている。子も、あのようなノリについていけないからうまく馴染めないのだろうか?
子ども会で、てっきり彼女達と距離が縮まったと安堵していたが、果たして本当のところはどうなのだろう。
Aちゃんらが、足元に何かを見付けたようで、それを拾い上げ、皆立ち止まる。
子は、集団に追いついてしまったーが、声を掛けるでもなく、また彼女達から声を掛けられるでもない。
そして、子と横並びに皆が歩く。子は、何となく輪に近づく。Aちゃんが拾い上げた何かを覗き込もうとするが、誰も子の存在にリアクションしない。
子は、諦めたのか、歩く速度を速めた。振り返らずに。胸の奥がズキンと痛む。見たくないものを見てしまった。それは、まるで私そのものだったからだ。




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せめてーと、子の好きな、きなこ餅を大急ぎで作る。
子が帰宅し、ランドセルを置き、手洗いうがいをしてリビングに入って来たところで、暖かいお茶とそれを出した。


「あ。きなこ餅!」


暗い表情だった子だが、テーブルの上のそれを見て、ぱっと表情を明るくした。
きっと、触れられたくないことだ。学校、友達のことは今は忘れ、子が好きなテレビ番組の話を持ち掛ける。
私は、正直言うと興味も無い番組だが、ネットで下調べした裏情報を子に伝える。嬉しそうに子はそれに答える。
反抗期もある子だが、嫌なことがあった時、親の存在は唯一無二なのかもしれない。




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タイミング難

義家族とのスキー旅行の日程に、子の行事が丸被りだということが判明した。
夫に相談すると、私から義母か義姉に伝え日程調整するように言われ、憂鬱だ。
ただでさえ、電話は苦痛。しかも、こちらから掛けることに慣れていない。長女よりまだ次女の方が取っ付きやすいので、勇気を出して掛けてみるもコールが鳴るだけで出る気配は無い。
意を決し、義母に電話してみたところ、2コール目で出た。
しかし、これから友人と映画に行くとかで、また今度にしてくれと電話を切られてしまった。
仕方なく、長女に掛けると、苛々した雰囲気で受話器を取り、私だと分かると「今忙しいから後でにして下さい。」と断られた。
すっかり、意気消沈。
私だけがスキー旅行に張り切っているようではないか。むしろ、その逆なのに・・・
また後でーの電話のタイミングが、難しい。




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普通に振る舞えない

冬休みまであと少し。しかし、まだ行事がいくつか残っている。
授業参観と個人面談だ。
この学校だけなのか、やたらと参観日が多い気がする。任意のものも多いけれど、何の予定もないのに自宅でぼんやり過ごすには、罪悪感が募る。
私が行こうがどうしようが、誰も気にする訳じゃないと分かっていても、何か収穫があるのでは?とほぼその期待は裏切られることになるのだが、それでも一縷の望みを掛けて参加するのは性分だ。
憂鬱なことはあるけれど、その分嬉しいことも一つ。
例のPTAの忘年会は、飲み会に決定になったのだ。これで大手を振って「欠席」扱いになった。
スネ夫ママにさえ、今は感謝の気持ちで一杯だ。彼女がランチに1票入れていたら、このような結果にならなかった。




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と、同時に、こんなことで気分が晴れるだなんて、自分のコミュ障ぶりに呆れ返るところもある。近所のコンビニに、夫から頼まれた振込をしに行ったのだが、お隣さんに遭遇した。
入口に入り、すぐに彼女が目に入り、そして視線も合った気がした。なので、笑顔で会釈したのだが、スルーされた。こちらをチラっと見て、すぐにレジに顔を戻したお隣さんに、何とも言えない気持ちになった。
なので、こちらも取り繕う為に入口からすぐ曲がり、しばらく買いもしない飲み物コーナーでウロウロして時間を潰したのだ。今思い返せば、マスクをしていた。声を出さず、会釈しかしなかった。気付かれなかった要素は多々あるのだが、それでも無視されたとネガティブ思考に陥ってしまう。
普通に振る舞うこと、それが、私にとっては難しい。




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〆切からの束縛

PTA忘年会の投票が、昨夜〆切だった。
匿名ではない、誰がどの箇所に投票ボタンを押したか分かる。
夜の飲み会と来れば、夫が毎晩遅いこと、休日出勤もザラなことを理由に、堂々と「欠席」ボタンを押せたのだが、厄介なことに「ランチ」という選択肢もあった。
なので、私はそのいくつかに投票したのだ。1票でも良かったのだが、無難に2票押した。
票は、適度にばらけた。しかし、この時期ということで皆忙しいのだろうか?きっと夜の飲み会に流れるだろうと高を括っていた私の思惑に反して、ランチが優勢。
ランチの日程もいくつか選択肢があるのだが、私が投票した2票のうちの1票が、週末飲みと競り合っていた。
そして、同票のまま、〆切となったのだった。




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ほぼ皆が両日に投票していたのだが、一匹ママとスネ夫ママは週末飲み、私と柔らかママはランチの方に入れており、どこかほっとしていた。
最悪、ランチになってもスネ夫ママはいない。一番は、このまま週末飲みになり、自然な形で欠席の形を取れたら良いのだが。
何度も何度もラインをチェックするが、〆切後、沈黙を守るトーク画面に苛々が募る。
昨夜〆切だったので致し方が無いけれど、早く結果を知り、不安を取り除きたいのだ。
今日は、雨。特に予定も無い穏やかな平日。こんなことで心を乱されたくはない。




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機嫌の取り方

子ども会のランチ、子はそれなりに楽しんだようでほっとした。
どうやら、子供達と大人は、部屋を分けて過ごしたらしい。


ランチだけではなく、カラオケー


それだけで、ハードルが上がる。
それは、親しい間柄であってもだ。自分の歌声を他人に聞かせること、そもそも自分の声を客観的に聞いて、好きな声ではない。
夫の前でも歌うことなどないし、両親の前でも、物心付いた頃から自分の声をメロディに乗せることなど皆無だった。
素敵ママや酒井さんらは、カラオケで盛り上がれる関係性なのだろう。その時点で、やはり私とはまったく別世界の人種だ。


「ママって、他のママと遊んだりしないの?」




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前触れなく、突然子にそう聞かれて戸惑う。しかし、思春期に差し掛かる子に取り繕ったところで、心の中まで見透かされて信用を失うだけだ。


「そうだね、あんまりないね。ママは、一人が楽だから。」


だが、つい恰好付けてしまった。
半分は本当、そして半分は強がり。一人は楽だが、一人が好きな訳ではない。
本当は、気の合う仲間が欲しいし、こんな自分をさらけ出すのは無理でも少しだけ本音を言える、そんな人が一人でもいたらと思う。
結局は、無いものねだりなのだ。
もし、私が未婚なら、結婚相手を欲していただろう。子どもに恵まれなかったら、またそれを欲し、それが叶えば、ママ友だとか物分かりのいい親戚、それに優しい夫や素直な子ども。 自由に使える金。数え出したらキリが無い。
足りない物を数えるのではなく、今ある物を大事にする。自分の機嫌を自分で取る、そうやって生きていくしかないのだ。




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