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損な役割

父の日の準備を、夫が仕事である土曜にすることにした。私の父ではないが、スルーする訳にいかない。
夫は、意識している。自分に関わる記念日には敏感なのだ。
しかし、私の意に反し、子はまったく気にする素振りも見せない。母の日もヤキモキしたが、自分のことでは無い分、表立って促すことは出来る。


「父の日、いつやるの?」


「後で~」


「どうするの?プレゼントは?買いに行かなくていいの?」


「え~。お金使わなくても出来るよ。パパの顔でも描くから。」


「料理はどうする?パーティー、する?」


「うん、別にいいよ。」


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ソファーに寝っ転がり、漫画を読みながら答える子。私ばかりが一人、そわそわして馬鹿みたいだ。それに、別にいいよという言い草はどうなのだ?まるで他人事ではないか。


「あなたのお父さんなんだからね!」


語気を荒げると、子はようやくしぶしぶと立ち上がった。そして、自室からクレヨンと画用紙を持ってきたかと思うと、工作?らしきことを始めた。
見て見ない振りをしつつ、しばらくしてから子を見ると、飛び出すカードを作っていた。正直、私にくれたものより丁寧に作られており、胸の奥がチクリとした。
夫は、子を溺愛している。いいとこ取り。それでも、私が夫より子に愛情を掛けていること、子のことばかり想っていること、子がすべてだということ、それは伝わっていると思っていた。
しかし、実際はそうでもないようだ。
母親は、損だなー思いたくはないけれど、やはりそう思ってしまう。




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プライスレス母の日

母の日の出来事を、いまだ引きずっていた。
芸能人ママタレのインスタを目にしてから、尚更。彼女らは、こぞって「私達、家族から愛されていますよー」アピールを世間に向けてしているように思う。
綺麗な花束にメッセージカードと、心を込めて描いた家族の画。

芸能人ではなく、一般のママブログまで、羨ましい気持ちでむさぼりつくように読み漁っていたら、すっかり子が下校する時間になっていて驚いた。
5年生になり、6時間授業が殆どの最近。大体4時前後の帰宅なのだが、既に4時は回っていた。
何となく胸騒ぎがし、部屋の中を意味もなくうろつく。半になっても帰ってくる気配は無い。普段は真っすぐ帰宅し、友達と遊ぶ予定があればランドセルを置いてすぐに家を出る。
寄り道など滅多にしない。ワイドショーで観た、「魔の時間」を思い出す。

バルコニーから、外を見る。子供達の姿は無い。いや、あってもランドセルを既に置き、自転車を乗り回してる男の子が数人いるくらい。
段々と恐ろしい妄想に取り憑かれ、気付くと玄関のサンダルを履き、のろのろと上がるエレベーターをじれったく思いながら待つ。それに乗り込み1Fを押すと、背中が脂汗でぐっしょりと湿っていた。 エレベーターが到着するのと同時に、赤いランドセルと見慣れた顔が目に入り、腰が抜けそうになる。


「あれ?どうしたのママ?」




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ドアが開くと同時に、きょとんとした表情の子に安堵し、よろめいてエレベーターの壁にぶつかった。
子は、委員会が長引いて下校が遅くなったとのことだった。なぜだか泣きそうになる。
子が無事に帰宅したこともそうだけれど、自分の愚かさを突き付けられた気がしたからだ。

あんなに欲しくて欲しくてー、色々な障害はあったけれど手に入れた我が子。元気に笑っている、それで十分じゃないか。
毒親は連鎖するーと何かの本で読んだことがあった。今の私がまさにそう。それに薄々気が付きながらも、軌道修正したりまた戻ったりの繰り返し。 エレベーターを降り、ふと子の手を握った。


「何?やだ!」


子が私の手をふりほどき、内心ショックだったが、それでももう一度強く握る。
今度は拒絶されなかった。
子にはもう、「外の顔」がある。それは分かるし私もそうだった。ただ、今はこの瞬間、肌に触れていたかった。


ーお母さんにしてくれて、ありがとうー


心の中でそうつぶやく。
母の日のプレゼントは、そういうものなのだ。




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美しき友情

小平選手とイ・サンファ選手の抱擁シーンに感動した。
同じ環境で辛く苦しい練習をし、切磋琢磨して来たから美しく固い絆で結ばれているのだと思った。
私には、これまでの人生でそういった絆で結ばれている相手などいない。学生時代から社会人、今に至るまで一度も。
そりゃあ、お茶やランチ、飲みや買い物に出掛けるような友達は出来ても、一時的。立場や環境が変われば、その親しさも流動して疎遠になって行く。
厳しい部活に属し、毎日のように練習し、泣いたり笑ったり、感動を共有して来た学生時代すらない。それがあったらまた違ったかもしれない。
また仕事でも、同じ目標に向かい励まし合いながら戦ってきた同僚でもあれば、今でも繋がりは途絶えなかっただろう。 ぬるま湯の中で生まれた友情関係は、すぐに冷めるのだ。





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涙のウイニングラン

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普段、スポーツには興味がないけれど、オリンピックだけは別。
国民の血が騒ぐのか、いち日本人としてつい感情移入しながらテレビの前にくぎ付けになる。
特に、メダル候補と呼ばれる人達の競技は、手に汗を握る。
先週末は、金メダル二つ。
どちらもリアルタイムで観戦出来たことが嬉しい。特に、小平選手とイ・サンファ選手の競技後のウィニングランに涙が出た。
国旗を受け取った小平選手がイ選手を待ち、それに気付いたイ選手が思わず号泣するシーンにぐっと来てしまった。
特に彼女は若手ではなく、挫折も味わい、地道な努力をし続けていたようだったし、オランダ修行では言葉も通じず知り合いもおらず、孤独に自分と戦て来たのだと思うと、その精神力の強さに感服する。
決して派手さはないけれど、自分の道を信じて疑わずストイックに戦い続けて来た彼女に、何だか力を貰えた気がする。




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子育てゴールデンタイム

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ネットを徘徊していたら、こんな言葉を見付けた。
「子育てゴールデンタイム」というものだ。
子が生まれてから10年間を、そう呼ぶらしい。多少、子供の個性や親子間の関わり方でその誤差はあるだろうけれど、今年11歳を迎える我が子も、ついにリミットが来たということだ。
子供と共に、同じ楽しさを共有出来る旬の期間ー私や夫はどう過ごしていたのだろうと振り返ると、正直、後悔が残る。
夫は所謂、「働き盛り」だし、また私は出不精で基本行動力も無い。なんとか頑張って旅行の提案をしても、義家族が付いてきたりと、心の底から家族水要らずを楽しめる環境は少なかったように思う。
思い立って、夫に切り出した。もうしばらくすると、夫にとって年間でまとまった休みが取れる時期が来る。暮れ正月盆よりも、そちらの方が世間は通常業務なのでレジャー施設や旅館ホテルなども安くて穴場だ。
例の如く、夫がほろ酔いで機嫌の良い時に切り出すと、案外すんなり私の意思を汲んでくれた。


「ふうん、確かに、OOが中学になると旅行に行く機会も減るな。」


私の必死なプレゼンが夫に響いたようだった。私欲ではなく、家族の為。家族が笑顔になれることを提案しただけ。なのについ夫の前では腰が引けてしまう。


「どうせなら、ハワイでも行くか!?」


あまりにも突飛な台詞が出たことで、夫が本格的に酔っぱらっていることを知り、この約束は明日に続くかどうかも定かではない。
しかし、どうしても行きたい。安い温泉宿でもいい。家族で思い出に残る何かがしたい。
旅行など特別なことをしなくても、普段家の中で楽しく過ごせていればこんな焦りも生まれていなかったのかも・・・
芸能人じゃあるまいし、ハワイなんか行かなくていいー近場でいい。ただただ家族で自宅以外の場所環境で、共に時間を共有したいのだ。そう願うのは贅沢なことだろうか?




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