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嵐の後

嵐の後。
夫はぶつくさ言いながら、電車が動かないんだから仕方が無いと言って自宅でダラダラ。ようやく重い腰を上げて仕事へ。
子は、朝の時点で暴風警報が出ていたことにょり、休校。


「あなた達は、いいね。」


夫は、私達にそう言い残して玄関を後にした。
朝食を取り、バルコニーに出ると物凄い散らかりよう。一応、物干しを片付けたりなど対策は取ったのだけれど、それだけでは足りなかったらしい。
また、何故か見たことのないバケツまで。子供用の小さなバケツ。こんな物まで飛んで来たことに驚く。あの嵐の時間、外に出たら一たまりも無かっただろう。




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睡眠も良く取れなかった。窓を打ち付ける雨と風の音も凄かったし、夢見も悪く何度も起きてトイレへ行った。
夫も同じようで、何度か夫の寝室のドアが開く音がした。

思い掛けない休日。実は、卒対の集まりが予定されていたので、延期になりほっとしていた。それもあり、どうなることかと眠ることが出来なかったのだ。
久しぶりに、バナナケーキでも作ろう。冷蔵庫には、熟し過ぎたバナナがある。
宿題をしている子も、今日は出掛けないらしい。親子二人の休日だ。




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逃げてもいい

卒対の打ち合わせがある今日。
本当に、行きたくない。まず、皆に会っての第一声はあった方がいいのか?とか。話に夢中になっている彼女らに向かって挨拶をしても、なんのリアクションも無いことを想像すると、気分は萎える。 まずは、孤高の人に挨拶をしよう。そう切り替える。スネ夫ママやボスママのことは、なるべく意識しないように・・
夏休み明けで、久しぶりに彼女らと会うからだろうか。時間が空くと、憂鬱度は増す気がする。
連日ワイドショーで取り上げられている、休み明けの不登校やSOS。その気持ちが、私は分かる。
もし、我が子が同じように「学校に行きたくない。」と言い出したらー
動揺はするけれど、無理強いはしないと思う。




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人生の中の数年間。一番多感な時期。居場所がなければ自信も喪失する。そうして育った子供は、大人になりこじらせる。私のように。
一度キリの人生。我慢は美徳だと限界まで頑張り過ぎて壊れてしまったら勿体無い。逃げる勇気も必要だ。
私はもう大人だから、最終的な逃げ道も知っているし、選択肢だってある。だから本当のギリギリまで頑張ることが出来る。
逃げ方が分からない子ども達に、逃げたとしても今を生きている大人が方向性を指し示すことが、これからの未来に必要なことだと思う。逃げるのは、「悪」ではない。




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家族レジャー

暑い、とにかく暑い。
夫が代休の日、家族でプールへ出掛けることになった。夫が知人から無料チケットを貰ったからだ。
しかし、高学年女子の子どもとその両親3人ーというのは、こうも盛り上がらないものなのか。
周りは幼い子供達ばかり。子と同じくらいの年頃の子は、兄弟がいたりまた友達と来ていた。
私の水着は古臭く、市民プールで泳ぐ際の競泳用水着なので、恥ずかしかった。皆、まるで洋服のような水着。
しかしたったこの1度きりの為に、数千円出して新調するとまた夫にグチグチ言われる。それは避けたかったので、競泳用水着の上に、普通のTシャツをかぶることで周囲と同化しようと試みた。

当日、急な提案だったこともあり、冷蔵庫は空っぽ。なので、あり合わせのものであれこれ弁当を作った。
お握りと卵焼き、それに魚肉ソーセージ。明らかに足りなかったので、ポテトも挙げた。お握りは全部で7つも作った。
汗水垂らしながら、作ったお握りをアルミホイルにくるんだり、揚げたポテトをジップロックに入れていたら、


「買えばいいよ。」


面倒臭そうな顔で言う夫。普段、節約を強いる癖に、気まぐれなのか度々金遣いが荒くなるのだ。
文句を言われながらも、保冷バッグに弁当を入れて行った。
プールの中は、生ぬるかった。夫も子も、気持ちよさそうに流れるプールの流れに逆らうことなくぷかぷか浮いており、私も同じく。
昔買った浮き輪は、子にはもう小さ過ぎる気がしたけれど、だからといってレンタルする気にはなれなかった。
ただ、回りの家族が始終はしゃいだ声で和気あいあいと流されているのに対し、私達は個別にそれぞれ離れたところで浮かんでいた。家族ーだとは、誰もが思わないだろう距離感で。
せめてーと、子に近づこうとすると、すぐに離れてしまうのだ。
少し寂しい気もしたが、それでも家族水入らずで夏のレジャーをしているという実感は、私を満足させるのに十分な材料だった。
昼になり、夫と子の前で持参して来た弁当を出す。隣の家族は買ったのだろう、ラーメンやらカレーのいい匂い。この暑いのに・・と思ったが、子がポツリと口にする。


「ラーメン、美味しそう。」




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聞こえない振りで、お握りを一つ手渡す。もう一方の家族も、プール屋内の店舗で購入したハンバーガーやポテトにかぶりついている。
ジップロックのポテトを夫に渡したら、


「なんだ、これ?」


ジップロックに入ったポテトはすっかりしなびて小さくなっており、みすぼらしくなっていた。揚げたてで入れた時は、袋一杯になっていたはずなのに、しょんぼりしてカサがかなり減っている。
夫はポテトを手に取らず、子に渡す。子も、中身を見て手を付けずに私に返す。仕方なく私が食べる羽目になったポテトは、確かに冷たくぼそぼそして美味しくなかった。
300円払って、揚げたてを買うべきだったのかもしれない。
魚肉ソーセージを頬張りながら、


「これじゃあ足りないだろう。」


苛々とした足取りで、子と共にフードコーナーへ行ってしまった。しばらくして、ハンバーガーとポテトに炭酸ジュースを手にした二人が戻って来た。
一応、夫なりの優しさ?なのか、私にも要るかと聞いて来たけれど、こちらも意地になり拒否した。
夫と子は、ホカホカのハンバーガーと揚げたてのポテトに食らいつき、私は冷たいお握り2つと魚肉ソーセージとポテトを口に運んだ。家族なのに、別なものを口にしている夫と子を、どこか他人を見ているかのような気持ちで眺める。 余ったお握りは、仕方なしに捨てることになった。
午後は、波のプールへ。私は波打ち際で彼らが浮かぶのを眺めていた。今度は、私から彼らと距離を取った。水に浸かる足先が、太陽の光に反射してキラキラ輝いていた。




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孤独が生む凶悪

「子宮に沈める」を観た。

救いの無い映画。

隣から、子どもの泣き声が聞こえる。母親のヒステリックな怒鳴り声。普段、外で会う時には見せない顔。
誰にだって、表があれば裏はある。それでも、虐待の線引きは専門家であっても難しいのだ。

映画は、淡々とBGMもなく、子ども目線で撮られている。
じわじわと、絶望が子ども達に忍び寄る。母親目線で描かれていないので、アパートの一室以外の世界は、観る者の想像力で成り立っている。
おぞましい事件だが、今もどこかで起きているのかもしれない出来事。

孤独は、人を鬼にする。
自分が腹を痛めて産んだ子どもですら、物に見えてしまう瞬間がある。

人が、孤独に陥らない為にどうすればいいのか。自発的に動けない人をどう救えばいいのか。
助けを求める方法すら分からない、非力な孤独を見付け出すにはどうしたらいいのか。答えは見付からない。




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窓越しから見える太陽

こんなに天気が良くても、外の光を浴びれずにいる人の何て多いことか。
選択肢が与えられている身でありながら、太陽を避けてばかりの私に負い目を感じた。

光は、希望だ。
細胞が求めているうちに、全部を吸収し、いつか発散する時の為に体内に留めておこう。




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