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お礼のタイミング

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ピアノの発表会が終わり、先生へのお礼を渡すのが常識だとネットで知り、早速デパートへ菓子折りを買いに行った。
値段にして、3000円程度のもの。商品券や現金の方が良いのか頭を悩ませたが、まだ習い始めて間もないのと、一度、そういった形式を踏めば、途中で辞めることが出来ない。
「物」であれば、値段も調べない限り分からないし、おぼろげな方が何かと好都合だ。
発表会が終わって、先生宅にお礼を渡しに行った。


「あらあら、まあ、すみません!お心遣い、ありがとうございます。」


やはり、渡して良かった。先生の反応を見てそう思う。別に贔屓して欲しいわけではないけれど、先生だって人間だ。何もしてくれなかった生徒としてくれた生徒を比べた時、レッスンに熱が入るのはやはり後者だと思う。 一息ついて、何もかもが終わった気になったが、はっと気付いた。


ーお歳暮はどうしたら良いのだろう?


慌ててネットで検索する。やはり、渡すのが常識で、それこそ一年のお礼なので現金やクオカード、商品券を渡すのが主流らしい。
しかし、年内のレッスンは次で終わり。お礼を渡して1週間も経たないうちにまたお礼?何だか腑に落ちない。
それに、今更だけれど、お歳暮を発表会のお礼に兼ねて豪勢にしても良かったと後悔する。


クオカードが良いのか?
それともまた菓子折り?
先生も、我が子だけが生徒ではない。同じような菓子折りをいくつも貰い、その処理に困るのではないか?


考えれば考える程、どうしたら良いのか分からなくなって来た。本当に、子供には金が掛かる。




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ピアノ発表会

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週末はピアノの発表会だった。
夫の運転する車で会場に到着したのは、開演時刻ぎりぎり。ナビの到着時刻が進んだり遅れたりするのを目にし、私も子も気が気ではなかった。
大きなホール。壇上に置かれたグランドピアノ。あの舞台に我が子がたった一人で立つのかと思うと、不安と緊張が押し寄せる。しかし、それと同時に誇らしい気持ちも。
隣に立つ夫も、同じ想いなのか、ぐるりと一周辺りを見回すと、


「すごいな。」


ポツリと呟いた。
予想以上に人も多く、顔見知りがいるかどうかさえ分からない。それに、やはり親戚や知人を連れて来てる人々が多いのか、至る所に出来た輪は、普段私が恐れている女性特有のものではない、和やかな老若男女で出来たものが大多数だった。 私達家族は、こじんまりと隅に空いた席を探して腰を下ろした。
着席すると、ものの5分で司会進行の元、発表会が始まった。
プログラム表にある子の名前は、最初の方。トップバッターは恐らく教室で一番小さくピアノ歴も浅い子。たどたどし手つきで弾く姿に、客席は、微笑ましく見守る空気で一杯になった。
子の前の前の子が舞台袖へと姿を消すと、いよいよ我が子の出番だ。舞台袖に行くよう促し、緊張で硬くなっている子の背中を優しく押した。


「失敗しても大丈夫、普段通り、楽しんでおいで。」




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家や先生の自宅ではない、厳かな会場で弾くピアノ。楽しむ余裕など無いかもしれない。それでも、子の初めての舞台。それを辛い思い出にはしたくない。
きちんとお辞儀が出来て、丁寧に弾けたら笑顔でめいいっぱい褒めよう。
たとえ間違えてしまったところがあったとしても、頑張ったこと、やり遂げたことに意味があるのだから。
もう、この10年の間何度も何度も呼び掛け、聞いて来た名前が、アナウンスで流れた。子が、そろそろと舞台袖からグランドピアノのある中央に向かい足を進める。
私の心臓は、自分でも聞こえる程にバクバク音を立てていた。まるで、自分の中にある魂が抜けて、壇上でこちらに向かって深々とお辞儀をする子に入り込んだ、そんな不思議な感覚だった。
椅子に腰を掛け、子が鍵盤に手を置いた。後は、もう子の力を信じるのみだ。
少し、間を置いてから、ここずっと何度も何度も自宅で聴いて来た曲が流れ始めた。しかし、まるでそれは家で聴いて来たそれとは違うものだった。
それは、グランドピアノだからなのか、広い会場で音が反響しているせいなのか、そのどちらもなのかもしれないけれど、親のひいき目にみても、素晴らしく美しいメロディを奏でていた。 ピアノ初心者が弾く曲であっても、私にとってそれは「希望の曲」だったのだ。
そして、最後まで間違えずに弾き終えた子を認めた瞬間、我が子がまた私の手から巣立って行く、そんな切ない感情も湧いた。
子の成長は喜ばしいこと、それと同時に、切ないこと。
舞台を降り、子が私の元に照れたようなしかし精一杯やり遂げた安堵感の交じった表情で駆け寄って来た時、つい涙腺が緩んでしまった。


「すごい!良く出来たね!すごいすごい!」


予め決めていた台詞などすっかり忘れ、口から出たのはまるで小学生並みの感想だったけれど、言葉が心で思うよりも先に出るくらい感動したのだ。それは、子にも伝わったかもしれない。
子が、満面の笑みで応えてくれた。切なさが、少しだけ薄らいだ。




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招待客

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発表会に、祖父母を呼ぶこと。
普段から、良好な関係を結んでいたら、それは自然の成り行きなのかもしれない。
だが、私の母は義父母を毛嫌いしているし、顔を合わせたくないに決まっている。また、毎日を充実させている金持ちの義両親に勝手な対抗心を燃やし、そのストレスを私に向けられるのは正直しんどい。 だからといって、実両親だけ招待することなど夫の手前出来るわけもない。
義両親だけ招待ーも考えたが、何かの拍子に実母にそれがばれたらと思うと、怖くてそれも出来ない。
そして一番は、子が以前義家族の前で無理矢理ピアノを弾かされて、プライドをズタズタにされたトラウマからか、


「じいじ達、呼ばないよね?」


と懇願して来たことで、誰も招待しないという結論に至った。
子が、皆に聴かせたい!と言えば、しぶしぶだが策を練って誰かしらを招待しただろう。しかし、建前が出来たことで、堂々と誰も招待しないという選択権を得たのだった。
夫は、最後まで両親ーだけではない、従兄弟や伯父叔母を呼ぶよう子に説得していたが、子は断固として拒否した。それに、夫も折れる形となった。
晴れの舞台ー、周囲は招待した親戚や知人から花束などの差し入れをたくさん貰うことになるだろう。
それが無いことがどれだけ寂しいものなのかー、そういった危惧もあるけれど、それでも親戚を招待する煩わしさと天秤に掛けた時、家族だけで見守ることが出来る環境は、子の演奏に集中出来るというメリットもあるのだと自らを納得させた。




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衣装選び

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発表会の衣装ー
夫が案外乗り気なのに驚く。
自分の物以外の買い物には、渋い顔をする夫だけれど、愛娘の物となると話はまた別のようだ。
しかし、あれこれ口を出し過ぎるところが男親としては面倒臭い。金だけ出して、後は私達に任せてくれたら良いのにーそう思うのは悪妻の証拠だろうか。


「OOには、ピンクが合うんじゃないか。」


「えー、なんか小さい子っぽい。」


4年生ともなると、大人っぽいファッションに憧れる年頃だ。今年の夏は、肩出しファッションが流行ったが、やはり子もそういった格好をしたがった。親としては、気が気ではないが。
夫と子がネットであれこれドレスを見ている傍ら、そこに入れないことにヤキモキする。疎外感で一杯だ。
そして、結局夫と子の意見が合わず、普通は子に選択させるところを夫は引かず、私からしても正直子供っぽ過ぎるデザインのドレスを夫は購入しようとしていた。 見るに見兼ねて、


「まだ始めたばかりだし、あんまり派手過ぎるのはどうかと・・」


口を挟んだ。夫のセンスが悪いという気持ちが伝わらないように、あくまでも、子のレベルと衣装を合わせた方が良いーという意見を通した。


「それも、そうだな。」


あっさり話を受け入れてくれた夫に、拍子抜け。
そして、子の希望通りのドレスを購入することが出来た。淡いパープルのシンプルなドレス。ロングだが、落ち感がありボリュームが出過ぎていないところが大人っぽい。
それに合わせて、靴なども用意する。何かと芸事には金が掛かる。




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ピアノ発表会の心構え

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来月は、子のピアノ発表会だ。
先生から子経由で渡されたプログラム表を見て、ため息をつく。
まだ始めたばかりなので、今年、出す気はさらさら無かったのだが、先生に出演するよう促されてしまった。
さて、どうしよう。
出ることが決まれば、色々と前準備が必要となる。

夫の仕事の調整ー
祖父母は招待するかー
子の衣装はどうするかー
先生へのお礼はいつ渡すかー

ここ最近の体調不良に加えて、考えなければならないことが増えることは、正直億劫。
それでも、出演すると決まってからの子の練習量を目の当たりにすると、親としては頑張らなければならないと思う。
出来ることを、出来るだけ。

ピアノ教室では、個人ということもあり、他にどんな子が習っているのか分からない。よって、その親達も分からない。
顔見知りがいるかどうかも、当日の発表会で分かるのだろうけれど・・・
それも、気が重い要因のひとつだ。




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