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バタバタ飯

夫の飲み会や残業での夕飯無しが、今週はずっと続いていた。
予め、連絡が入ることは稀で、23時過ぎても帰宅しなければ外で食べて来ることが殆ど。
何気なく、朝食時に聞いてみた。


「最近、忙しいの?」


「あぁ、今月は繁忙期だからな。」


「今日も、大変?」


「飯食う暇もないかもな。」


イコール、それは夕飯無しの可能性が大ということだ。なので、手抜きをした。何故なら、今週はどれだけの食材を無駄にしたのか・・・
作り置きや冷凍が大嫌いな夫。要らなくなった夕飯を、翌朝の朝食や弁当に回すなど以ての外なのだ。
だからといって、多目に作ったそれを私が毎度、昼に回すのもうんざりだ。

自分で作る食事は、正直飽きる。どれもこれも同じ味がするーそんな気がするのだ。
何時間も掛けて作った食事を、三角コーナーに捨てるのは辛い。だからといって、タッパーに入れたそれがなかなか減らず、自ら飽き飽きしながら口に運び続けるのも辛いのだ。


ーどうせ、今夜も遅いんだろう。


そう思い、手抜きメニュー。冷蔵庫にあるもので親子丼とお浸しとサラダに味噌汁。
私も子も大好きだし、わざわざ買い物に出ずに済むメニューだ。品数が多くなければ気が済まない夫に、丼ものはなかなか出せない。

腹一杯になり、風呂に入り子を早々に寝かした。
私の自由時間。洗い物も、丼ものの時は少ない。





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綺麗にキッチンを片付け、一息にとお茶を淹れた。すると、玄関で物音がしたと同時に鍵でドアを開ける音。夫が帰宅したのだ。
想定外の帰宅に、頭が真っ白になる。まだ、22時。夕飯ーどうするか・・


「あー!腹減った。」


ぶつくさ言いながら、風呂場へ直行する夫に、まさか夕飯を用意していないなどと言えるはずも無かった。
大急ぎで、冷蔵庫の中と相談し作ったのは、やはり丼もの。麻婆豆腐と味噌汁、それに、冷ややっことレンジで作ったジャガバタだ。

なんとか間に合い、テーブルに並べた。風呂から上がった夫が、テーブルに目を落とし、


「口内炎が出来てるんだよな。キツイわ。」


うんざりするような口調。しかし、しぶしぶ席に座り、箸を持つ。


「豆腐だらけだな。」


バタついたこともあり、はっとした。
麻婆豆腐に冷ややっこ、それに、味噌汁の中にも豆腐が入っている。


「・・・・」


返す言葉も無かった。しかし、それでも限られた時間の中で、一生懸命作ったのだ。
腹が減ったとうるさかった割に、どれもこれも三分の一残され、嫌な気分になる。リビングに移ると、ビールにポテトチップをバリバリ食べ始める。


ージャガバタとチップだって同じだろうが。




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  • 2018/06/08

小うるさい夫

来週は、憂鬱な役員仕事や行事があり、今から憂鬱過ぎて胃が痛い。
タブレットを開くと、常に役員のグループラインに未読件数が表示されており、既に10も20もあれば、私が入る隙など無い疎外感。
ずらっと並ぶ吹き出しには、スネ夫ママのアイコンがスクロールする度にチラチラ目に入り、うんざりする。
しかし、もう5月は終わる。あと10か月の辛抱。今から、カウントダウンしてしまう。

短期バイトをしていた時もそうだったけれど、家庭以外のやるべきことが出来ると、つい疎かになってしまう家事。夫からまた小言を言われた。


「なんだ、これ。雑だな。」


味噌汁に入っていた葱が、うまく切れていなかったのだ。それに、肉じゃがを作った時のじゃがいもに皮が残っていたことも指摘された。
ついでに、アイロン掛けしたYシャツにもいちゃもんを付けられた。


「あのさ、ちゃんと洗濯のり付けてる?どうしたら、アイロン掛けてこんな皺が出来るわけ!?」


確かに、裾の方がよれていた。しかしそれは、ハンガーに掛けていたら、夫が他の衣類をその横に雑に掛けたのでそれとぶつかり合って出来たー恐らくそのせいだと思う。
ただ言い訳すれば、夫の不機嫌が長引くだけなので、大人しく耳を傾けるに留まった。


「やり直します。」




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夫からシャツを受け取り、アイロン台に置いておいたのだ。そして、翌朝ー、夫と子が出掛けてひと段落ついた頃、テレビでも観ながらアイロンをやり直そうとしたら、嫌なものが目に飛び込んで来た。
昨夜の一枚だけではなく、ハンガーに掛けて置いた他のシャツもすべて、やり直しと言わんばかりに丸めてアイロン台に置かれていたのだ。
むしゃくしゃはピークに高まり、冷蔵庫から子のおやつ用にとストックしたある板チョコをバリバリ食べる。朝っぱらから。
あっという間になくなり、今度は炊飯器に残っている飯に、そのままふりかけを掛け、しゃもじですくって口に入れた。また、ストレスから来る過食期の到来だ。
学校関係のことも、家庭のことも、自分自身のこともー何ひとつ満足行かないけれど、それでも何かを口に入れている時は「無」でいられる。そして、炊飯器が空っぽになると、わずかな達成感の直後に押し寄せる後悔。


「あ!!」


ぼんやりしていたら、夫のシャツから煙が上がっていた。ネガティブの芋ずる式だ。




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  • 2018/05/31

見てはいけないもの

翌朝ー
顔を洗いに洗面台に向かうと、びしゃっと冷たい何かに足を滑らせ転倒しそうになった。辺りそこらが水浸しだ。
そして、ハッと気付く。雑巾で恐る恐る水浸しの床を拭き、そしてやはり確信する。ツンと鼻をつく匂いに吐きそうになる。
そして、昨夜の見てはいけない光景がリアルに蘇る。

夫は、洗面台に放尿していたのだ。




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トイレと間違えた?いやー、しかし鏡にうつる表情は、正気に見えた。あんな場所でそれをするなんて・・驚きとショック、そして嫌悪感と怒りの交じった感情が私を支配する。
何故、私が粗相の始末をしないとならない!?おむつトレーニング中の2歳児の粗相の始末をするのとは訳が違う。
そして、私は心底夫のことを愛していないのだと悟る。
本当に、彼のことが好きだったのならー、嫌悪感より怒りより何より先に、心配する気持ちが湧くのではないかと思う。
そうしてしまった原因を探ろうとするだろう。仕事や家庭でのストレスの負荷を減らす為にはどうしたら良いかを真っ先に考えるだろう。
掃除に使った雑巾を、スーパーの袋に丸めて入れてすぐに捨てた。大きくため息をつき、そして何度も何度も石鹸で手洗いをしたが、さっぱり綺麗になった気になれずにいた。




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  • 2018/04/16

嫌悪

昨夜も帰りが遅かった夫。
玄関を開けると、酒の匂いが部屋中に充満した。


「おかえりなさい。」


私の呼び掛けには答えず、しゃっくりをしながらシャワーに向かう。年に何度かある酷い泥酔だ。
脱いだ服は、バスルームまで道になる。上着、シャツ、ズボン、トランクス、そして靴下。まとめて洗濯機に入れてくれたら良いのに。
清潔なタオルとパジャマを脱衣所に置き、リビングに戻る。一応、冷えた水を用意し、様子を窺う。深夜1時を過ぎ、先に寝てしまいたい気持ちと戦う。

ガタッと大きな音。どうやら出て来たらしい。しかし、いくら待ってもリビングに出て来ない。倒れているのかと気になり、バスルームの方へ向かうと衝撃的な場面に出くわしてしまった。
見てはいけないものを見てしまった。




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我が家のバスルームは、トイレと洗面台の隣にある。夫は、洗面台に突っ立っていた。私には背を向けているので気付いていない。気付かれる前に、慌ててリビングに戻った。


「うおー!!」


突然、背後から雄叫びが聞こえた。少ししてから笑い声。怖かった。
そして、気持ちが悪かった。
しばらく動悸が止まらず、布団に入ってもなかなか寝付けなかった。あの、見てはいけないシーンがぐるぐると瞼の裏に焼き付いて離れず、嫌悪感で一杯だった。




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  • 2018/04/15

今日の予定を聞かれる憂鬱

「今日は、何かあるの?」


夫が毎朝聞くようになった。これが、プレッシャーだ。何か予定が入っていないと、悪いような気がしてくる。


「今日は・・買い物・・」


「仕事、いいの見付かった?」


「あ、あと買い物ついでにハローワークも寄る。」


「ふうん。」




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夫の満足いく答えが用意出来ず、慌てて作った台詞もなんだか見透かされているような気になる。
春休みも終わり、通常業務。学校行事をサボったことがばれてから、夫にも子にも後ろめたさで一杯だった気持ちを思い出す。
子を産んで、専業になった時。あの頃も、毎日のように「今日の予定」を聞いてきた夫。 家にこもっていても、外に出た風を装うことが習慣になった。


「今日は、支援センター。」


「買い物ついでにママ友の家でランチ。」


「公園に遊びに行ってから、図書館の読み聞かせ。」


「ママ友とピクニック。」


「区役所の手遊びと買い物。」


「予防接種受けに病院。」


あの頃ー引っ越し前の私は実にアクティブだった。人付き合いが苦手で、対人恐怖気味な自分だが、子の為にとがむしゃらに頑張って来た。そして、周囲にも恵まれていた。
引っ越し前のママ友の存在も大きかったけれど、夫からのプレッシャーと理想の母親像に押しつぶされそうになりながらも、それに応えて来たのだ。

今の私が本来の私。
明日も明後日の朝も、夫から予定を聞かれることが憂鬱だ。




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  • 2018/04/13
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