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飛ぶ万札

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月に一度の歯科矯正。
先日、30万支払いを要求されたこともあり、当分はもうないだろうと安心していた。
しかし、歯科医が、子のレントゲンを見ながら頭をひねっている。


「うーん、どうしようかな。うーん、やっぱり作った方がいいかな。」


ーえ?作る?この間、新しいブリッジを入れたばかりだけど。


内心、動揺するが表に出さないようにするのに必死だ。


「今、使用しているマウスピースですが、もうこんなに小さいので作り変えた方がいいかもしれません。」


先日のは、固定の矯正器具。それが30万掛かったのだが、今度のは毎晩寝る際装着するマウスピースだ。こちらの上側がサイズオーバーらしい。


「まだ下は大丈夫です。ただ、上がね、もうほら。」


そう言いながら、持参して来たマウスピースの上部分を子の歯にあてがうと、確かに一部がずれて浮いている状態だ。夜のマウスピースの装着は、本人にやらせているので気付かなかった。


「どうします?」




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そう聞かれ、NOと答える親などいるのだろうか?有無を言わせない、けれども社交辞令的なお伺いを立てるのは、私の表情を意識してなのか?明らかに、夫にまた支払いの催促をすることを思うと憂鬱で、それがついつい顔に出てしまったのだ。


「お願いします。」


歯科医は満足そうに頷くと、後は受付で詳細を聞いてくれと言い子に向き直った。
私の頭はクラクラしていた。そして、受付で説明を聞き、サインを書き、その横に並んだ数字を見てまた頭がクラクラした。


ー5万・・・


こんなに掛かるとは思わなかった矯正代。当初、これを自分の内職だけでやろうとしていたのだから、いかに自分が無知だったのかを思い知らされる。しかし、一つだけ良いこともあった。
学校で行われた歯科検診で、子がこう言われたらしい。


「歯並び、良くなってますね。この調子で頑張ってね。」


湯水の如く金が飛ぶ度、夫の言うようにこの歯科医院は大丈夫だろうか?という気持ちがあったのも事実。しかし、このままで良いのだと違うところから太鼓判を押されたことで、不安感は無くなった。
後は、夫の機嫌の良い時に金の催促だ。
今日は、夫お気に入りの銘柄ビールと好物のメニューを作る為の材料の買い出しに行くことに決めた。




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30万の出費

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歯科矯正の費用。歯科医いわく、なかなか子の矯正が思い通りにいかず、抜歯も検討するとのこと。
そしてまた新しい矯正器具を作ることになり、30万以上掛かると言われて度肝を抜かれた。夫が費用を出してくれることになったとはいえ、この金額は言い出しにくいものがある。
また、30という金額を提示された時の私の表情が余程深刻そうに見えたのだろう、歯科医の方から分割でもOKだと申し出てくれた。
子の歯並びは、確かに良くなっている。しかし、またレントゲンでも万取られ、毎月の調整料でも金は飛び、一体いつになったら治療が終わるのか先も見えない。歯のことは無知だから、専門家に任せるしかない。
意を決して夫に伝えた。直接は言いづらかったので、メールでだ。少ししてから休憩中にレスポンスが来た。


「どうしてそうなったのか、経緯を教えて欲しい。」


正直、歯科医の説明は良く分からなかった。何番の歯が何番と何番の本来出なくてはならない歯の邪魔をしているーだからもう少し幅を広げる・・とかなんとか。
専門用語も用いていたし、私は昔から少しでも話が難しくなると、それを追究することが出来ずぼーっとしてしまうところがある。それが大事な子のことであってもだ。毎回見せられているレントゲンも、正直どうなっているのか分からないままだが、今更歯科医にそれを聞くことも恥ずかしい。一体、今まで何を聞いていたのか?と思われるから。 しかし、夫に尋ねられたら曖昧になど出来ない。費用を出してくれるのだ。なのにきちんとした説明が出来ずに狼狽えていたら、きっと咎められるに違いない。
ダメ元で、子に聞いてみた。すると、驚くことに私以上に状況を把握しており、もう4年生なのだと実感させられた。


「OOのあごの骨が小さいから、それを広げてたけど、それでも全部の歯が大き過ぎてこの奥歯の大人の歯が出て来ないんだって。この横の歯とこれを・・・」


子が言うことを、メモしつつじっくり聞く。たどたどしくも、歯科医に聞いた時よりも余程分かりやすいのは身内の説明だから。他人からの説明だと何度も同じことを聞けないし、つい分かった風にしてしまう。 妙なところで恰好付けてしまうのだ。分からないまま曖昧にして後で困るのは自分なのにー


子の説明もあって、何とか夫を説得することが出来た。


「しかし、胡散臭いな。その歯医者、大丈夫なのか?」


夫は相変わらず全面的には歯科矯正に賛成していないようだった。しかし、治療は後戻り出来ない。それをしてしまったら、これまで支払った費用が泡になる。それだけはどうしても避けたいのだ。




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正月飾りの値段

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大掃除もろくに出来ていなかった今週。玄関掃除をなんとか終えてふと気付いた正月飾り。
本来、28日までに飾らなくてはならないもので、29日は苦を呼ぶし、31日では「一夜飾り」となり神様に対して失礼にあたるとされる。
大慌てで、近所の花屋に出向いた。


「いらっしゃいませー」


年末の花屋は大忙し。正月用に生ける花を買いに来る人々も多いのだろう。先日までは、クリスマス一色だったその場が、和テイストに変容していた。
一番小さなお飾りを手に取る。小さく記載されている値札に驚く。1800円もするのだ。まだ体調も悪かったので、自転車でスーパーまで出向くもの容易ではない。
結局、散々悩んだ挙句、その場を離れた。
もっと早く用意しておけば良かった。

正直言うと、毎年悩むのだ。スーパーでさえ、500円以上もするお飾りは数日間飾るだけのもの。まだまだ新品同様に思えるそれはすぐに神社で処分して貰わないとならない。
来年にも使い回せたらーなんて思うのは、貧乏臭い考えなのか。
しかし、やはりお札と同じ役割だと思えるそれを、ケチったりすることがそもそも「ケチ」がつくような気もする。ここは思い切るところなのかもしれない。使うべきところで使うことが大事。
それでも1000円以上払うだけの勇気は無く、少し足を伸ばしてホームセンターのガーデニングコーナーへ出向いた。そこで一番安い698円の物を手にレジに並んだ。
綺麗にした玄関ドアに、それを飾る。
百均が悪いわけでもないけれど、自分の中でケチらなかったという感覚で飾るお飾りは、なんだか幸福を呼んでくれそうな気がした。




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在宅ワークのマイナス印象

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久しぶりに、登下校パトロールへ行って来た。これは、学校から適当に割り振られてスケジュールが配布されるので、仲良し同士とはいかないことも多く、私のようなポツンママにとっては都合が良い。
それに、働いていようが参加は義務付けられており、都合が悪ければ、自ら知り合いに変更を頼まなければならず、この日こそは子が熱など出さないよう願っていた。
いざという時、頼める人がいない不安感ーどうしようもなければ、素敵ママに頼むしかないのだろうけれど・・・

少し早く集合場所に出向くと、まいこちゃんママがいた。彼女のことは嫌いだけれど、会えば会話出来る貴重な人ーこの矛盾がもどかしい。しかし、後のメンバーは知らない人ばかり。
学年も違えば世代も違う、クラスメイトの親というカテゴリーだと緊張感が走るが、顔も名前も覚えなくても良い気楽さは、何物にも代えがたい。

話す相手がいなかったのか、まいこちゃんママが親し気に話し掛けて来た。習い事の一件から、彼女に愛想笑いをする気も起きなかったが、しかし同じ土俵に立つのも具合が悪い。
私なりに精一杯のお愛想を込めて、返事を返した。


「今日は、お仕事お休み?」


興味も無いが、話すネタが無いので当たり障りの無い言葉を選ぶ。この日の為に、仕事を休んだらしい彼女。しかし、今月分の売り上げは達成したのでいつ休んでも良いのだとさり気なく自慢を入れるのが彼女流。


「お疲れさん!」


ダンス教室で一緒の、関西ママとそれにDちゃんママ。この二人はどう繋がっているのかは知らないが、仲良く二人で連れ立って来た。そして、私とまいこちゃんママに合流する形となった。
時計を見るー、パトロール開始まであと10分・・こんなことなら時間ギリギリに来れば良かったと後悔するが、そんなことはおくびにも出さず、薄っすら笑顔を浮かべて彼女達の輪に入る。
関西ママが、先程私がした質問をまいこちゃんママに再び向ける。


「うん、休みにしたの。営業だからね、結果さえ出せば、後は自由なの。」


「すごーい!バリバリだね!」


Dちゃんママが、羨望のまなざしを彼女に向ける。


「私も、そろそろ働きたいなー」


「でも、まだ下の子小さいやん。」


「そうなんだよね、だから、家でも出来る仕事ないかなーって。知り合いが添削の仕事しててさ、紹介して貰おうかなって思ったんだけど、ちょっと見せて貰ったらレベル高くて無理だったわ。」


「在宅ワーク、今結構流行ってるらしいで。金になるんかなって思って、色々調べてみたんやけど・・400字で100円とか文章書くと貰えるらしいけど無理やわ~」


「それって、ほぼほぼ内職じゃない?」


どこか、馬鹿にしたような風にまいこちゃんママが口を挟んだ。




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「でも、介護とか育児とかで外に出れない人には、いいかも。」


Dちゃんママが食いつく。


「ちょっとやってみたことあるんよ。でも、100円の仕事に1時間掛かって、あー無理や!ってなった。余程文章を書くのが好きな人ならええかもしれんけど、頭痛くなるわ。」


関西ママは、ガハハと豪快に笑う。


「私、内職だけはやめてくれってパパに言われてるんだ。金に困って無いのにそこまでする必要無いって。私も下がまだ小さい頃、やっぱり自分の稼ぎが欲しくて家で働ける仕事って思って、探していたことあったんだけどね。パパからしたら、自分の奥さんが夜な夜な内職してる姿=、甲斐性なしのレッテル貼られてる気分になるんだろうなって。」


「でも、外に働きに出るのは反対されなかったの?」


「うん・・お金の為じゃない、私自身のモチベーションの為って言ったらね。生きがいなら反対する理由なんてないに決まってるでしょう?そんなされたら、経済DVだって言い返すし。」


私自身、ライター内職をしています!などとはこの流れで言えるはずもなかった。言ったところで引かれることは必須だし、憐れまれるのもまっぴらごめんだ。


「家で一人、カタカタ文字打ってるってのもね・・鬱になりそう。」


Dちゃんママの、この一言。なんだか打ちのめされた。内職かもしれないが、私なりに子が寝た後や一人の日中、それで毎月5万前後は得ているのだ。誤字脱字が無いよう毎度チェックし、良く分からない単語は辞書で調べ、事実関係などを調べる為に、図書館で本を借りることだってある。
インターネットという荒波に流す以上、私なりに覚悟を持って情報発信しているのだ。それをディスられたーそんな気がして切なかった。

パトロールの時間になり、それぞれ担当場所へと散り散りになった。今回、私は一人きりだったのでほっとした。もう、他人に気を遣う余力など残ってはいなかった。
横断歩道を渡る子供達に、挨拶をする。子供相手なら、引き攣らないー、自然な笑顔を浮かべながら、旗振りをした。




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目先の選択

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野菜が高い。
激安スーパーですら、なかなか手が出ない価格だ。キャベツが400円近くするし、白菜もカットされたもので200円弱する。安い時の価格を知っているだけに、かごに入れることを躊躇ってしまう。
それでも、子は育ち盛りだ。贅沢ではなくても、栄養価の高いものを食べさせたい。
いつものように、一番最初にかごに入れた野菜はもやし。しかし、もやしだけでは十分な栄養は取れない。散々悩んだ挙句、タイムセールになっていた60円の豆苗を2袋かごに入れた。少しの豚こまとで中華炒めにしよう
鍋は手軽だけれど、ちゃんと作れば費用は掛かる。スープを手作りして浮かしたとしても、例えば、キムチ鍋ひとつ作るにしても、白菜やにら、ねぎに大根、それに豆腐やしいたけなど入れれば、余裕で1000円は超えてしまう。
そんなピンチを乗り切る為に切り干し大根などの乾物を使い、常備菜は欠かせない。一度乾燥させた野菜は、栄養価が何倍も高くなると聞く。こんなところで財布に優しく、しかし子の成長を助けることも出来るのだ。




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豆苗を、再び育てたことがあった。タッパーに水を張り、根元だけ残した豆苗を浸していたら、翌日には既に茎が伸びており感動した。しかし、それも夫に「貧乏くさいからやめろ」と叱責されたのだ。
節約でもあったが、目の保養ー言わば、観葉植物代わりとしても楽しんでいただけに、その楽しみを取られた気がしてげんなりした。
しかし、そのままそれを続行させて家庭の雰囲気を悪くするのも嫌だったので、豆苗リサイクルはそれきりしていない。

家庭菜園も良いかもーと思ったが、しかし肥料や苗を用意したり、また必ず収穫出来る保証があるのかを考えると、どうも腰が重い。結局は節約に繋がらないような気がする。
お菓子を我慢して、野菜を買えば良いのだろうけれど、ついつい子の好きなものを選んでしまう。300円のキャベツと300円のケーキだったら、後者を選ぶに決まっている子。
親目線で考えれば前者を選ぶに決まっているのだが、つい子の笑顔を思い浮かべてしまい、目先の選択をしてしまうのだ。




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