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捜索

神輿が終わると、子ども会として出店している屋台に寄る。

そんな中、新一年生の男の子が迷子になってしまった。しかも、そういう子に限っての保護者付き添いが無い。
集会所までは来ていたはずだが、また終わりの時間に向かえに来るということで私達に預けたのだ。


「どうする!?取り敢えず、アナウンス流して貰おう!」


会長が、すぐさま祭り本部へ行き、迷子のアナウンスを依頼しに行った。私達も、必死になって探す。熱さで朦朧としながら、声を張り上げる。
例の熱心な母親がそれを知ると、大騒ぎ。携帯を取り出しどこかに電話を掛けているようだった。
30分経ってもいない。子どもがいると思われる屋台も見た。流石にこれはまずいと、Hさんがその子の自宅に電話を掛け、母親が真っ青な顔をして祭り場所に来た。
ふと、近くのコンビニが思い浮かび、全速力で走る。あのコンビニは、あれくらいの男の子が好きなガチャが置いてあるし、漫画の立ち読みをしてる男子学生をよく見る。




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ービンゴ!!


「探したよ!何してたの!?」


びっくりした顔で、読んでいた漫画から目を離す男の子。


「お腹痛くて、トイレ行ってた。」


どうやら、トイレへ行きたかったようなのだが、用を足すと、今度はこの暑さの中戻る気になれず、漫画の立ち読みをし始めたら祭りのことを忘れてしまったらしい。
やれやれと思いながら、すぐに携帯で会長に電話をする。こういう時、ガラケーなのを面倒に思う。
ラインなら、子ども会グループにラインで投下すれば、すぐ皆に情報を共有出来るのに。
祭り場に戻ると、母親にこっぴどく怒られた男の子は、しかしどこか他人事だった。
何はともあれ、事故に繋がらず良かった。





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祭り本番

全身、筋肉痛。

夏祭りは、大成功だった。
当初、来ないと言っていた会長も、途中参加で助っ人に来てくれた。その他、お手伝いの保護者もずらりと来て、逆に人手がたくさん。
特に、新一年生の熱心な母親を率いるグループが、前のめり気味にあれこれ動いてくれたお陰もあり、祭りはスムーズに執り行われた。

自治会との連携も、Hさんが積極的に動いてくれたお陰でうまく行った。 私の仕事は、会長の代わりなんだーというプレッシャーは、いつの間にHさんがそのポジションについてくれたお陰で、薄らいだ。
恐らく、私に任せておけなかったのだろう。例えば、子どもが母親のお手伝いをして余計に時間が掛かるのなら、自分でやってしまった方が早く済むーそんな具合に。




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私のちっぽけなプライドなど、無意味だ。どうせ出来っこない。人には、向き不向きがある。ならば、私の「向き」って何だろう?と問われれば、答えに詰まってしまうのだけれど。
力仕事を頑張るしかなかった。
早朝から、屋台のテント組み立ての手伝いを黙々と行った。自治会だけでするというものだったが、例年、子ども会の役員の夫など、男手を必要とするもの。
皆、旦那が仕事だとか子供を見ているからという理由で無理だったし、私の夫は休みだというのにハナから手伝う気もない。ならばーと私が行うことになった。
ラジオ体操の件もそうだけれど、黙々と出来る、「間」のない作業が私には向いているのだろう。
人々を取りまとめたり、また引っ張っていくことなど無理なのだ。

集会所の冷蔵庫の中と、いくつものアイスボックスの中にあるジュースやアイスを運ぶ作業。神輿周りで疲れた子供達にそれを配布する作業などは、積極的に行った。
柄にもなく、大声が出た。


「アイスですよー!冷たい飲み物も、好きな物をお取り下さーい!!」


「OOさん、そんな声出るんだね。」


Hさんが、少し驚きながらも笑いながら声を掛けてくれた。




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本番

いよいよ夏祭り本番。
昨夜は緊張と不安でよく眠れなかった。

休みの夫は、役員の私の仕事など手伝う気などさらさらなく、明日は休みだからといって深夜遅くまで飲んでいたらしい。
朝起きると、テーブルの上には散らかったポテトチップスの袋や空き缶、それにハーゲンダッツ。
家に、嫁と娘がいれば、普通なら家族分買ってくるだろう。自分のことしか考えていないのだ。




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夫と子の二人分の朝食だけ作り置きし、洗濯もあさイチで済ませた。
昼は、子は祭りに友達と行くので屋台で食べるだろう。お金だけ渡して置いた。夫の分の昼は、腹いせに団地一世帯につき1枚貰える焼きそば券を置いておいた。
後は、自分でやってくれという思い。

今日も外は灼熱。熱中症だけは気を付けてー、頑張ろう。




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ストレスと痙攣

朝起きると、顔面に違和感。 左半分だけ顔全体がぴくぴく動いて止まらない。
鏡の前、気にすれば気にする程痙攣は酷くなり、しかし週末に控えての夏祭り準備もあるので、集会所には行かなくてはならず、考えた挙句、マスクをして会合に出席した。


「どうしたの?風邪?」


Hさんが驚いた表情で聞く。こんな真夏にマスクはやはり不自然なのだ。
この日は役員だけではなく、任意だけれど会員保護者に協力を仰いだ。素敵ママやDちゃんEちゃんママら、酒井さんら、その他大人数が出席した。
役員だけだと、少人数ということと慣れて来たこともあり、気楽。しかし、人の数が多くなると途端に緊張感が増す。もしかしたら、そういうストレスが神経に障ったのかもしれない。

作業をしながら、隣テーブルで仲良しママらが雑談をしている。私は、役員らと同テーブル。役員だからポツンにならずに済むこの環境が有難かった。
とはいっても、私を除いたメンバーは私の知らない誰かの話で盛り上がり、そんな時、途端に居たたまれなくなる。


「毎日塾だから可哀想でさ。お盆は帰省するの辞めたんだ。可哀想だから、お泊りだけはOK出した。」


Eちゃんは、受験するのか知らないけれど、夏季講習で大変らしい。なので、本格的な講習に入る前に、友達と日替わりでお泊りするとのこと。
7人くらいの家を泊まり歩くそうだ。


「うちも、去年お泊りしたから、今年は呼んだよ~」


Dちゃんは、自宅に招待したらしい。そういえば、お泊りだなんて子の口から出たことは無かった。そういった友達付き合いに無縁なのが引っ掛かる。




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「うちは、2年の時に引っ越した友達の家に一人で行かせるよ~」


「え。大阪だよね!?一人で?」


「いやいや、M君達と。一週間行くから、こっちはこっちで羽伸ばすわ~」


「いいなぁ~」


C君ママが笑う。


「ほんと、子どもだけでキャンプとか行って欲しいよね!」


Hさんが、すんなり隣テーブルの会話に加わる。それに伴い、他のメンバーも。皆、作業の手は止めないけれど、好き勝手にお喋りを楽しむ。
私は更に取り残された気分で、自ら発言も出来なければ、ただただ手元を動かすのみだった。


ー本当、自分って暗いな。


今更ながら、思う。誰かが私に話を振ってはくれないかと期待するが、誰もが自分の話に夢中だ。ただ、マスクの下で引き攣りながらも笑顔を作るのに精一杯だった。
うまく笑顔が作れず、痙攣が酷くなる。しかし、マスクで良かったと一方で思う。

どっと疲れたけれど、本番まであと少し。
自宅に戻り、ご褒美の78円で買ったチューハイをぐびっと飲む。子に見つかりそうになり、慌てて缶を捨てる。水分をよく取らずに飲んだせいか、頭がぼんやりしたけれど、いつの間に痙攣はおさまっていた。




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ラジオ体操

早朝のラジオ体操。いつもより早く目覚ましのスイッチを入れる。
夫が出勤する時間、どうしても留守にしなくてはならなくなり、そのことでもめた。


「飯、どうすんの?」


「用意はしておくから、温めて食べて。」


「朝の忙しい時に・・」


ご飯と味噌汁を温めてよそう。ただそれだけのことなのに、グダグダ文句を言う夫にげんなりする。
常に、彼のベストタイミングで食卓に全てが並べられていることが当たり前になっている。なので、例外が許せないのだ。

不穏な空気を感じながらも、子と共に家を出て公園に出向いた。
まだ誰もいない早朝の公園は、清々しい。遥か昔、キャンプをした朝を思い出す。
たっぷりと太陽の光を吸い込んだ緑達が放つ、エネルギーを蓄えたフレッシュな香りを体一杯に吸い込むと、まだ寝ぼけ眼の細胞達を目覚めさせてくれる。




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ラジオ体操をする際、皆の前で手本を示さなくてはならない。
何度も家で練習をした。一人でタブレットの画面を観ながらそれをしている姿は何とも滑稽だが、子ども達の前とはいえ、人前で手本をするのはプレッシャーだ。
不格好でも、せめて間違えないように。何度も練習をしたのだが、本番になると必要以上にあがってしまい、いくつか動きを間違えてしまった。
ジャンプを何度もする箇所では、たるんだ顔の皮膚が、彼らにどう見えているのかが気になって、思い切り跳べなかったり。また、視線をどこにやるかも戸惑いをおぼえた。
結局、我が子の方を見て体操したけれど、視線を反らされ何とも言えない気持ちになった。
体操が終わり、ほっとしながら皆のカードにスタンプを押す。
子ども達が体中を掻きむしっており、私も気付けば手足のあちこちが蚊に刺されて膨れ上がっていた。
明日は、蚊取り線香を持参することに決めた。
夏休みは始まったばかりだが、朝が早いと身も心も清々しく気持ち良い。




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