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アタリという名のハズレくじ

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疲れた気分を癒そうと、本屋へ行った。
買わなくても、ただ背表紙を眺めて気になる本を選び、パラパラページを眺めることに安らぎを感じる。
それは、本屋に限ったことではない。
輸入食品店で、無料サービスのコーヒーを貰い、それを手にぶらぶら店内を歩く。様々な国のお菓子や調味料、珍しい食品を眺めることもストレス発散に繋がる。
子ども会の集まりは、やはり苦痛だった。

秋の運動会、町内会で行うそれに子ども会としても参加が義務づけられているのだが、子供はまだしも大人の出場する競技にばらつきがあり、特に責任重大なリレーや徒競走は例年集まりが悪く、最後はくじ引きらしい。 私は今まで逃げていて、子が子ども会に入会していながらも、そういった面倒ごとー親も競技に参加しなくてはならないことが心底苦痛で、なんやかんやそれらしい予定を入れて逃げて来たのだった。 そのツケが回って来た。
運動音痴の私。皆が注目している中で醜態を晒すこと。耐えがたい苦痛。
しかし、くじを引いてしまったのだ。要するに、走る人員として。しかし、これは「誰か知り合いを引っ張って来る」というノルマ。ただ、そのノルマが達成出来なければ自分が走るしかないというもの。 たった一人ー、しかしその一人をどこで見付けて来たら良いのだろう?
こういったことは、顔が広い素敵ママだったり会長がしてくれたら良いのに・・わざわざそれを選出する人員を更にくじ引きで選出するのだ。
赤い棒を引いてしまった時、あぁ、これは私が走ることになるんだと思ったし、周囲もきっとそう思ったに違いない。
そう思われていることに惨めな気持ちになったし、運動神経も無ければ人望も無い自分を、わざわざ皆の前で露呈しているようで辛かった。いつまで続くのか、このママ社会。顔の広さとコミュニケーション能力だけが物を言う世界。

この世界では、常識だとか誠実さだなんて二の次だ。気の重い問題を前に、すっかり気持ちはささくれ立っていた。
一旦、この課題を持ち帰ったものの、悶々とした気分を晴らすべく、今日は駅前のモールを徘徊していたのだった。
お腹が減ったので、ファーストフードを持ち帰り、自分がそのおまけに惹かれて子供用のセットを頼んだ。

子が帰宅すると、すぐにそのおまけを見付けて遊びたがったのは意外だった。もう、こんなものは卒業していたと思っていたのに・・
二人でテレビを観ながら、ああだこうだ言い合ってそれを組み立てている間は、問題から逃れることが出来た。




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ちっぽけな葛藤

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こんなちっぽけなことで悩んでいるアラフォーおばさん。
自分でも、悲しいくらい笑えて来る。
昨日まで、欠席しようと思っていた子ども会の集会。
行きたくない。さぼろう・・・でも、今朝になって気持ちが変わった。
これは、仕事だと思い直した。子供の為だけではなく自分の為の仕事。
進展無くても、もやもやしても、孤独感に苛まれても。とにかく参加することに意義がある。
周りからは、私なんていてもいなくても変わらないって思われているだろうし、そもそも欠席したって誰も気付かないだろう。
ただ、自分をこれ以上嫌いになりたくなくて、ちっぽけな達成感を求めている。
大袈裟かもしれないけれど、居心地が悪いところに自ら出向いて、一体何の苦行かとも思うけれど、ちっぽけな期待感が無いといえば嘘になる。

根底で、こんなに人付き合いが苦手なのに人を求めているから。
だから、私は行く。深呼吸して、ぶれそうな心を整える。




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匿名行動

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昨日の今日、あのことがあってから悶々として寝付けない夜だったが、翌日素敵ママにばったり出くわした。
玄関掃除をしていたら、お隣さん宅に訪問していたらしい彼女が出て来たのだ。
こんなに近くにいるのに、むしろお隣より私との方が出会ってからの期間は長いのに、微妙な距離感。もうこれ以上縮めることは出来ないだろう。 彼女は既に、ママ友関係お腹一杯というやつだと思う。
それでも、唯一ため口で話せる彼女と気まずい関係になるのは怖かった。しかも、虐められていただろう男の子は名前も知らないのだ。うっすらと顔見知り程度。確か、子ども会の行事で見たような・・その程度。


「そうそう、女の子が引っ越して来たみたいだけど、知ってる?」


転校生のことだ。顔の広い彼女は、情報収集の天才でもある。それでも、まだ転校生とは繋がっていないようだった。子供の性別が違えば、交友関係も変わる。小学校からはやはり子供主体になりつつあるのだ。


「あ、OOからは何となく聞いたけど。うちの向かいの棟みたい。」


「そうそう。引っ越しのトラック、夏休みに停まってたもんね。」


見てないようで、しっかりチェックしている彼女に驚いた。そして、下の子がぐずりはじめたこともあり挨拶もそこそこに行ってしまった。
結局、何も言えなかった。
しかし、コーヒーを飲みながらぼーっとしていると、ひとつの案が閃いた。学校に匿名で電話をしたら良いのではないか?近隣住民が見たということで。
しかし、あの男の子の名前が分からないというのがネックだ。そして、これはチクリになるのだろうか?そもそも匿名では相手にすらしてもらえないかもしれない・・
もう少し考えて、子からも情報を得てからにしてみようと思う。




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目撃と動悸

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バルコニーで洗濯物を取り入れながら、そういえばそろそろ子が帰宅する時間だと思い下を見ると、下校する子供達の群れが見えた。
素敵ママの息子、R君が数人の友達を引き連れて歩いている。そこで、一人の男の子のランドセルをR君が引っ張り、何やら揉めているようだ。
いやー、R君がその子を羽交い絞めにしているようにも見えた。彼の取り巻きなのか、仲間も寄ってたかって身動きの取れない男の子の頭を小突いたり、パンチしたりしている。
見てはいけないものを見てしまったー心臓がバクバク音を立て、しかしされるがままの今にも泣き出しそうなその子を思うと胸が締め付けられた。
私が肝っ玉母さんだったら、このバルコニーから彼らを怒鳴りつけたかもしれない。しかし、そんな勇気は無い。見てみないふりー、それは彼らと同罪だ。いや、それ以上。 彼らは子供で私は大人なのだから、同じ土俵にすら立つことなど出来ない。


誰かー気付いて・・


私の思いが通じたのか、素敵ママがお隣さん?と下の子を遊ばせながら外に出て来た。母より先に彼の方が気付いたのだろう、何事もなかったかのように先程まで羽交い絞めにされていた男の子は解放され、皆で和気あいあいとふざけ合っている。 しかし、あの男の子だけはその波に乗り切れず、無表情で彼らの傍に佇んでいるだけだった。
素敵ママは、恐らく何も気が付いていない。
やんわり、彼女に伝えた方がいいだろうか。正直荷が重い。いくらいつも感じの良い彼女であっても、息子のことを悪く言われれば嫌な気しかしないだろう。
むしろ、R君が被害者であったらすんなり伝えられただろうと思う。加害者の親に伝えること。どうしたら良いか。
私が悶々と悩んでいる間、その何百倍も不安と恐れ、そして悲しみに暮れているだろうあの男の子を思うと、どうにかして行動を起こさなければと思う。




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転校生

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「転校生が来たよ。」


子が、興奮した様子で私に伝えて来た。しかも、同じ団地で隣の棟の子。クラスは違うけれど、登下校で見掛けるらしい。


「どんな子?」


「わかんない。でも、静かな感じ。」


子から聞いて、私の方が妙にそわそわする。既に、近所の固定された人間関係からさらりと省かれている私にとって、またとないチャンス到来だからだ。
子が、その子と友達になれば、仲良くなってくれたら、その母親とも接点が出来る。まだ、周囲の情報に疎いだろうから是非力になりたい。


「誰かといるの?」


「ううん、一人で歩いてるよ。」


「だったら、声掛けてみたら?」


「え~、何で?恥ずかしいよ。」


会話は、そこで終了し、子は宿題に取り掛かり始めた。どうにかしてその子と仲良くなってはくれないかと思う母心だが、それは親の勝手な都合。
それでも、近所で浮いている子にとって、悪い話ではないと思うのだ。仲良しの友達が団地内に出来れば、この先ー中学へ行っても心強い。
宿題が終わり、ゴロゴロDSを始めようとする子に向かい、もう一度声を掛けてみた。


「その子、家も近いんだし・・まだ初めての学校で緊張してると思うから、一緒に登下校誘ってみたら、心強いんじゃないかな?」


「なんで?なんで私から誘わないといけないの?」


「・・・・・」


一筋縄ではいかない子。これが幼稚園の頃なら、素直に私の意見に従っていただろう。子には子の感情があり、世界があるのだ。それを無視して自分の都合を押し付けていたことに気付く。
それでも、ヤキモキする私がいる。


「それが、思いやりっていうものじゃない?」


静かそうな子というだけで、何となく子と気が合いそうだ。5年生になればキャンプ、6年生になれば修学旅行がある。女子の世界は子供であってもシビアだ。待ってるだけでは状況は変わらない。
唯一無二の親友とまでいかなくても、それに近い友人がいれば、思春期も乗り越えられる、そんな気がするのだ。





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