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絵本と夢

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スネ夫ママらが入っている学校ボランティアのイベント日。
この日は、絶対休みだろうと例の図書館へ行くことにした。隙を突いてーというのが自分でも情けなく惨めな気分だが、それでも心の安定を選ぶならば致し方が無いこと。
気温が高い割に、湿度が低いことで清々しい日中。自宅に籠って一人ヨガをするよりも、こうして自転車を漕ぐことの方が心身の健康を保つ気がした。

久しぶりの図書館。いくつもの大きな窓からふんだんの光が取り込まれ、相変わらず明るくて清潔、そして温かな静けさ。
入館するとすぐさま、カウンターにスネ夫ママらの姿を探すが、気配が無いことに安堵し更に足を進めた。
予めネットでリサーチしていた書籍を数冊探すが、どれもこれも予約が必要だったり貸出中で在庫は無く、背表紙だけ見て決めた2~3冊を持ち、ソファーに腰を下ろす。
パラパラページを繰り、しかしどれもものの数頁で本の世界に入り込むことが出来ず、結局元の棚に戻してしまった。

子が読みそうな本でも探そうと、子供コーナーへ行くと、絵本コーナーを通り掛かる。
そこで、懐かしい一冊に再会した。松永みよこさん作の「いないいないばあ」だ。
独特なタッチで描かれたイラストに、子供なら誰でも喜ぶだろう、小気味良いセンテンス。何度も何度も読み聞かせたくなる、そんな絵本。
まだ赤ちゃんだった子に、何度も読み聞かせた本。この本で、子が初めて本という本に向かって笑い声をあげた、大切な一冊だ。
パラパラ捲ると、あの頃の思い出がぶわっと押し寄せ、何故か涙が零れ落ちてしまった。その他にも、ノンタンシリーズだとか、色々。子に読み聞かせた絵本を何冊も抱え込み、何故かそれらを借りていたのだ。

子が3歳くらいまでは、読み聞かせ日記のようなものをつけていたことを思い出す。そして、そのリストにあったそれらを、学校から帰宅した子も懐かし気に手にしていた。
その姿を目にしていたら、子に買ってやった絵本を、もう読まないだろうとバザーや古本屋に出し、捨てたことを心底後悔した。


「私、絵本作家になりたいんだよね。」


突然、子が言い出した。そんな話、聞いたことも無かったので驚いた。学校でも、何冊か絵本はあるらしく、流石にそれは小学生用の絵本だけれど、小説や漫画とは違うその世界観が子の心のどこかを動かしたようだった。


「OOが好きだった絵本、今度借りて来て。大きくなったから、また読んでみたらあの頃とは違って面白いかも。」


どこまで本音か分からないし、思い付きなのかもしれないけれど、やはり取っておけば良かった・・そして、無性に捨ててしまったけれどその懐かしい絵本を手に入れたくなった。子はもう既に10歳だというのに・・
明日は、古本屋に足を運ぼう。




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今日の料理

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宣言

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40代に入り、体重が落ちにくくなるとは聞いていたが、それを強く実感している。
夏休み中、子がいたことで三食きっちり作って食べ、またおやつやファーストフードなどの外食ですっかり太ってしまった。
3キロ増。この3キロは、30代ではまだすぐに取り戻せる数字だったのだが、休み明けから10日余り、まったく元に戻る気配が無い。 しかも、夫に言われたのだ。


「なんか・・太ったな。」


ただそれだけの台詞なのだが、彼の表情からは汚いものを見るかのような視線。嫌悪感と言っても良いかもしれない。
携帯カメラで自撮りしてみた。横顔、子から後ろ姿も撮って貰う。それを見たら、確かにすっかりおばさん体型だ。
ふと、素敵ママやEちゃんママを思い出せば、彼女らはいつ会っても綺麗にしているけれど、それ以上にスタイルも姿勢も良い。だから、どんな着こなしでも決まるしいつまで経っても若々しい。 それは、努力しているからだ。
週に何度か知らないけれど、ヨガに通っているようだし、働いていたり下の子を連れて遊び回っていたりと忙しい。
忙しければ、痩せる。だらけていれば、太る。当たり前のことだ。

一念発起し、明日からダイエットだ。 サプリも最近飲まなくなってしまった。お金が続かなくなったからだ。また始めようか・・
しかし、まずは運動だ。このなまり切った体をどうにかして絞らないと。どうしたら、モチベーションが上がるのか。
こんな時、ママ友でもいたら一緒にジムに通ったりして励まし合いながら痩せられるのかもと思う。一人だと、なかなか重い腰が上がらない。




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主婦のずる休み

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体が重い。
今朝、体重を測ってみたら、驚いたことに2キロも太っていた。
夏休み中、自分一人なら適当な昼ご飯も、子がいるとなるとしっかり作るし、余ったら勿体無いと言い訳をしてすべて平らげていた、その結果。
頭も重く、何もかもが面倒になり、天気が悪いことを言い訳にして洗濯も1回で終わらせたら布団に横になった。
携帯を片手に、ネットサーフィン。洗いものも掃除もまだ片付いていない家の中、ゴロゴロするのに罪悪感が全くないと言えば嘘になるが、それでも体の声に従った。

どれくらい寝ていたのだろう。目を覚ますと、既に正午。3時間以上も寝ていたことになる。二度寝は良くないと知っていても、どうにも止められない時がある。
握り締めていた携帯は、私の手から離れ床に転がっていた。珍しく点滅しているので画面を見ると、夫から着信が5件もあり、焦る。
すぐに折り返したが、返事は無い。最後の着信が10時台。家電は鳴ったのだろうか?リビングに行き、それを見ると赤い点滅。そして留守電。留守電を流すが、何も言わず切れてしまった。 もう一度、電話。応答は無し。なので、メールでこう伝えた。


ー電話に出られずに御免なさい。具合が悪くて寝ていました。もう起きました。今日は一日家にいるのでいつ電話をくれても大丈夫ですー


具合が悪いというのは勿論嘘。ただただ怠かっただけだ。主婦のずる休み。それをありのままに夫に伝えられる訳がない。念の為に、体温計を取り出し測ってみるが平熱。
子供の頃、学校をさぼりたくてやった時のように、お湯の入ったコップを体温計の先端に当てた。たちまち38℃になり、それを写メする。
夫にそれを送信しようと思い、しかしやめた。その代わりに、午前中の遅れを取り戻すかのように家事をした。子が帰宅するまでにと手作りのおやつまで作った。 とはいっても、市販の素を使って作ったプリンだけれど。
ひととおりのことを終え、昼は納豆ご飯だけ。もう一度体重計に乗ると、マイナス1キロになっていた。
8月も、もう終わりだ。




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