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ライン会議

朝、起きてPCを開くと、卒対関係のライン未読が100件近くまで到達しており眩暈を起こしそうになった。


ーライン会議、はじめまーす!


その第一声が、孤高の人だった。時刻は前日の夕方。この時間からPCを開いていなかった私はすっかり乗り遅れていたのだ。
自宅のWiFi環境が悪く、結局朝になると普通に繋がったので原因不明だが、こういう時に困る。
孤高の人からは、謝恩会当日の装飾について。これを、生徒を巻き込んでやろうというもの。子どものこれまでの作品だとか思い出、それに卒業制作などを掲示しようというものだった。


ー意見があれば、よろしく!


その言葉の後に続くトーク。委員長、スネ夫ママやボスママをはじめ、多くの人が意見を出している。あぁでもないこうでもないと。だが、未読100件程度のトークのやり取り中に大方の流れや段取りは済んだようだった。
100件もあるトークだが、その三分の一はスタンプ。なので、実際のところ有益なメッセージは、60件ちょっとというところだろうか。
一気に未読を読むと、流れはつかめるけれどどこか他人事。リアルタイムにトークに参加しなかったことで(例え意見を出さずにただ閲覧しているだけであっても)、ネットサーフィン中に出会った掲示板を読んでいるような気にすらなった。

未読スルーだったことを詫びようかと思ったけれど、今更感もある。それに、時間帯によっては仕事をしている人だっている。
意見でもなく、ただの今更謝罪トークに返信があるとも思えない。その返信のあるなしを無駄に気にする自分もいるだろうから、迷いに迷って本当にスルーすることにした。
ただ、孤高の人にだけは個別ラインで謝罪しておいた。


ー昨日のライン会議、気付かなくてごめんなさい。ネット環境が悪くてライン確認出来ませんでした。係なのに、色々とすみません!!


バタバタと家事をし、30分程度経ったところでラインを確認すると、孤高の人からメッセージ。


ー大丈夫!それより、備品の貸出申請とかお願い出来る?一応、必要そうな物のリストは作成したんだけど。


すぐに、PDFで送られて来たのは、プロジェクターやマイク、その他ピアノだったりテーブルや椅子の備品リストだった。数もきちんと項目ごとに【】書きで記されていた。
ここまでお膳立てして貰ったことに、申し訳なさーだが、一抹の不安が過ぎる。私達の係は、「当日の仕切り&司会」なのだ。このままのワークバランスだと、私が司会をしなければ分が悪い。




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ーありがとうございます。貸出申請の件、承知しました。それから・・当日のタイムスケジュールなど、私、作成してみましょうか?


ドキドキしながら、咄嗟に閃いたメッセージを送信する。すぐに既読になり、


ーありがとう。一応、私の方でも作ってみたんだけど・・ちょっと確認して貰えないかな?


すぐにPDF。係決めの時、指名されて困惑していた私を助けるように立候補してくれた孤高の人。その優しさに甘えて、準備さえしていなかった自分が情けない。
私自身の係は、結局あやふやなままに終わったのだが、それでもあの時、孤高の人に言われたのだ。


「フォロー、よろしくね。」


色々と考え過ぎてしまい、積極的な行動を起こせなかったというのは言い訳か?
フォローという言葉を鵜呑みにし、出過ぎても良くないと受け身になっていた。
PDFを確認する。完璧だった。確認ーなど必要のないくらい。書記もしている彼女、こんな書類作成なんて朝飯前なのかもしれない。ダンス講師の仕事だってしているというのに・・・


ー何もかもお任せしてしまってすみません。確認してみますね。


ざっと見て、すぐにOKのスタンプを押したい気分だったが、一応、表向きにきちんと確認しているのだという誠意を見せるには、時間が必要だった。




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財力アピール

弁当の味見会と称した、卒対集まり。想定内だが、ほぼ皆でワイワイ昼食を取りたかっただけだ。
だが、予め、長机をいくつかくっつけて、コの字型にしており、座る場所は確保。孤高の人の隣が空いていたので、椅子取りゲームさながら席を取った。
スネ夫ママの長女が、英検2級の合格を果たしたらしい。
卒対では、その話で持ち切りだった。



「すごいね!まだ中学生なのに~。勿論、そっち系に進学させるの?」


スネ夫ママの旦那は、外資系企業で働いているらしく、なので知人も多く海外赴任をしているのだろう。
夏休みなどの長期旅行では、友人家族に会いがてら、海外旅行三昧だ。


「昔から、外国の暮らしに憧れがあるみたい。高校になったら留学したいって。」


「へえ!しっかりしてるね~」


皆に羨望の眼差しを浴びる彼女は、鼻の下を伸ばしている。さも、自分がバイリンガルであるかのように。


「でも、昔から頑張ってるよね。運動も勉強も。」


「バレエは挫折したからね。あんなにお金掛けたのに。」




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彼女なりの謙遜なのだろうが、いちいち鼻に付く。バレエにピアノに新体操。英会話に書道、そろばん教室にプール等。 色々やらせて最後まで残ったのが、英語ということか?
そして、それだけ教育費に充てられる財力を持つことをアピールしているようにしか見えない。


「S奈ちゃんはいいよね。ママが先生なんだから。」


他のママが孤高の人に向かって言う。孤高の人は、持ち上げられたことに気付いていないのか、飄々とした表情で、


「えー、でも、自分の子どもにはどうしてもうまく教えられないよ。勉強とかもそうでしょう?子どもだって、親に教わるより他人に教わった方が素直に聞くっていうか。」


話題がすっかり孤高の人に向けられ、スネ夫ママは面白くなさそうだった。
誰かが孤高の人をヨイショすれば、私は大袈裟に相槌を打った。スネ夫ママに見せ付けるかのように。
スキルは、金を出せば得られるものーという価値観はなんだか恰好悪いということに気付いたような、そんな表情をしていた。


弁当は、デラックス幕の内。何故かたこ焼きが入っていたが、たこの入っていない不良品。孤高の人にそれを訴えたら、笑ってくれて、皆に伝える。全員の視線が集中し、恥ずかしくなったが、笑いが起きたのでほっとした。
なんとなく、皆の輪に入れたような嬉しい錯覚をおぼえた。




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珈琲タイム

朝から雨がしとしと降っている。気温も低く、こんな日の熱いコーヒーは身に染みる。 このまま暖かいブランケットに包まれて、香ばしい湯気に癒されながら、じっとしていたい。

今日は、卒対の弁当味見会。
天気も 悪いし行きたくない。
だが、出席の返事をしてしまったし、ドタキャンしたら私の分の注文済弁当の行方が気になる。
誘惑に負けないよう、朝からせっせと家事をした。掃除も洗濯も食器洗いその他諸々、全て終わらせた。
なので、後は出掛ける準備。

いつものように、ボーダーカットソーにパーカー。その上にダウン。
そろそろ買い替えたいダウンは、袖のところも劣化しておりみすぼらしい。

忘年会や新年会の話で彼女らが盛り上がっている中、どんな表情をしたら良いのかーどうでもいいことばかり気になる。
どうでもいいこと目当ての集まりの中、浮いてしまったのだから仕方が無い。
卒業まで残すところ数か月。母親としての仕事を全うすることに意識を向けよう。




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オール×

卒対の忘年会ー


ーごめん!忘年会だけど、旦那が仕事だったの忘れてた!下の子預けられないから、今回は欠席します。
残念~( ノД`)


私にとっては、どうでもいい忘年会についての通知。だが、未読があれば確認しなくてはならない。
まだ、冬休み前のお勤めが残っており、変更事項だとまずいからだ。


ーえ!!それは残念すぎる!全員参加はなかなか厳しいよね。新年会企画するから、そんなに落ち込まないでー!


ーほんとに!?楽しみ~


すると、すぐさま新年会の日程調整の為、ラインスケジュール機能の通知。


ー早速、新年会のお知らせです♪気が早いですが(笑、みなさん、空いている日を教えてね!今度はフル参加で^^




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スネ夫ママからだ。うざい。今週は、弁当の味見会もあるのだ。それだけでお腹一杯。そしてまた、提案された日程全てに×印を付けなければならない。
もう誰が見たって、「参加したくない人」認定されるだろう。内輪だけでやってくれたらいいのに。
そう思い、だが、内輪だけの役員仕事に飛び込んだのは自分の方なのだと思い直す。場違いそのもの。
夫の意見なんて無視して、こんな大役引き受けなければ良かった。

皆が、喜びのスタンプを押す。その通知音が重なる度に、私の気は重くなる。
もうどう思われてもいいとヤケになり、全てのボタンに×を押した。




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うざい提案

週明けも、また卒対の集まりがある。
冬休み前のラストスパートと言わんばかりの、役員ライン。子ども会の方も同様。
正直、どうやっても馴染めない彼女等に、息切れしてしまう。中途半端に頑張った結果が、これだ。

合唱の練習も、全員が全員参加している訳でもない。ワーママらの何人かは、一度も来ていない人だっているだろう。
来ない人は、「そういう人」だって思われても気にしない人、または、それ以上に気にする事項がある人なのだ。

私は、夫が余計なことをしたお陰で、卒対委員になる羽目になった。悲しいことに、卒対委員は、集まりにはほぼフル参加。
孤高の人は、仕事もあるので、出欠席についてはさっぱりしたものだが、すべきことはきちんとしており、相変わらずの存在感を示している。
私のように、居ても居なくても同じ人ではない。居なくてはならない人なのだ。




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謝恩会で出す弁当を、皆で味見しようと言い出したスネ夫ママ。マジでうざい。
なんで、こういう面倒なことを思い付くのだろう。それに対して、ボスママを始め、卒対メンバーは「いいね!」スタンプを押しまくる。
私はスルーしてしまった。

だが、結局参加することになるのだろう。
まだまだ子ども会の大イベントが残っているが、卒対については、年内最後のお勤め気分だ。




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