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チョコレートホリック

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チョコレートの買い置きがないと不安になる。
ここ最近安定していたというのに、体は正直。午前に数粒、午後に板チョコ1枚、夜、夫を待つ際に数粒、チョコレートが欠かせない日々。
幸せホルモンーセロトニンが足りないからなのか?
学生時代、テストで思うような成績が取れないとチョコレートをかじって現実逃避した。社会人時代もそう。毎晩残業と人間関係に頭を悩ませ、仕事のお供は常にチョコレート。引き出しには数種類のチョコレートを常備し、デパ地下では頻繁にブランドチョコを買いあさっては、夜更けにワインと共に日々の憂さ晴らしをしていたものだ。
失恋した時はもっと酷かった。丁度バレンタイン時期だったこともあり、半ばやけになって送る相手のいないチョコレートを片っ端から購入し、鼻血が出る程食べた。酒と同じくらい、私にとって’その時’を忘れられる薬だったのだ。


夫が私に興味をなくし何年経ったのだろう、いや、そもそも興味などなかったのかもしれない。
そして、今私が恐れているのは、捨てられるかもしれないということ。夫が別の女性を好くことではなく、それが発展して離婚になって、彼の扶養家族ではなくなるという恐怖ーそれだけなのだ。
仮面夫婦であっても、この結婚が永久就職であると思いたい。時代錯誤かもしれないが、何の取り柄もない専業主婦である私は、常にこの不安感に苛まれている。



今年のバレンタインに義実家へ送るチョコレート、去年渡したのが好評だったので、今回もリンドールにする予定だ。
毎年売り切れてしまうミルク缶、バレンタインギフトもいいが、義父に送る体裁のもの、これに子からということで可愛らしいチョコレートでもつければいいかと思う。











実家には、少し変わり種チョコレートを。ルタオのホワイトレアチョコレートナイアガラは、ホワイトチョコの中にマスカットが入っているので後味は爽やか。白ワインととても合う。言わずと知れた人気商品のようでクチコミも多いので間違いないだろう。












個人的に気になっているのは、ピーカンナッツが入ったサロンドロワイヤルのチョコレート。全国菓子博覧会でも受賞している人気商品。ナッツとチョコレートはなぜあんなにも合うのだろう。そして一度口に入れたら最後、止まらなくなって食べきってしまう。
前回同様、夫へということで少し分けて貰おうかと思う。











雪降る中、熱いコーヒーと買い置きしてあるチョコレートをお供に、今こうしてブログを書いている。雪は、罪悪感なく社会と断絶出来るから好きだ。実際大変な思いをして住んでいる人には怒られてしまうかもしれないが、雪国に住めたら思う存分引きこもっていられて幸せだと思う。雪かきや買い物に行けないなどストレスはきっと多くあるだろうが、私のようにすぐアクティブな人間と自分とを比べて落ち込む質には、その環境は恵まれているように感じるのだ。
そして今日もチョコレートに頼る。アルコール依存よりよっぽどマシだと自分に言い訳しながら。











弁当用冷凍おかず

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ここのところ、私が作った弁当を残さず食べて帰って来る夫。外回りがないからなのか、寒くてランチの為に外に出るのが億劫なのか分からないが、嬉しさよりもふと疑念が浮かぶ。
ツーリングの彼女と昼ご飯を食べているのかもしれないー、女性だから弁当を作って持参している可能性は大いにある。社内だし、勿論二人きりで食べているとは考えにくい。何度か、後輩の嫁の弁当がうまそうだったと言われたこともあり、社内のツーリング仲間数人で食べているのかもしれない。
たったそれだけのことなのに、夫に聞くことが出来ずにいる。
私が唯一出来るのは、完璧な嫁を演じること。
私を知らない、夫と親しいその相手に、私の存在を知らしめる一番の武器は手作り弁当だと言ってもいい。だから、少しでも手の込んだ安全な物を、そして家計を圧迫させない程度の材料で作る必要があるのだ。

朝は忙しい。子を起こし、身支度をさせて朝食を食べさせる。女の子なので、髪も結ってやらなければならない。
朝食は和食が基本の夫。和食は皿の数も多いし、パンよりも面倒だ。魚料理か卵料理がメイン、それに納豆とサラダと味噌汁と漬物が定番。デザートにはフルーツ入りヨーグルトがお約束。
夕飯の残りを弁当に入れると、必ず残された新婚時代。勿論朝食の残りも入れられないので、弁当は弁当用のおかずを用意しなくてはならない。
とてもじゃないが、一から作っていては時間が足りないので、常備菜として弁当用おかずを時間のある時にまとめて作っておく。それらを小分けにして冷凍保存するのだ。
今は百均に便利グッズが売っており、私が愛用しているのは離乳食の小分け冷凍にも使えるという製氷皿。蓋付きなので衛生面でも◎。大きさも夫が食べるおかず量に適しているのだ。

ひじき煮やきんぴら、切干大根や里芋の煮っころがし、これらは冷凍おかずの定番。夫が冷凍だと嫌がるので、ばれないように朝早く起きて作る。作り置きが嫌いな夫への弁当作りは正直言って面倒臭い。どうせ食べてもそれが冷凍だとか作りたてだとか分からない馬鹿舌だというのにー
ミニハンバーグやミートボール、それにコロッケや唐揚げなども実は夫にばれないよう、夕飯に多めに作って冷凍している。コツは、忘れた頃にそれを出すということ。だいたい一週間も開ければ、それが夕飯のついでに作られた弁当用おかずだと気付かれないで済む。

5品以上の弁当は、ちょっと奮発してプチトマトを入れれば彩豊かな、人に見られても恥ずかしくない弁当になる。専業主婦が作った弁当ー、手の込んだ弁当だという先入観が他人にはあるのだろう、夫が見られても恥ずかしくないようにではなく、私自身が恥ずかしくないように作っているのが本音のところだ。

さりげなく、お弁当用ピックをピンクのハートにした。そして、ふりかけを子がいつも食べているアニメキャラの物にあえてした。
それは、彼女に対しての挑戦状だ。まさかキャラ弁やデコ弁などで自分の存在をアピールするまでの勇気がない私は、控えめに、しかし確実に彼女がもしも夫を好いているのならば、胸に刺さるであろうやり方で自らを主張した。
彼女にだって子供はいるのだーそしてこちらにはまだ可愛いさかりの一人娘がいるのだ、ちょっかいを出さないでいただきたいーそんな想いを込めて、今朝もまたストック用の弁当用冷凍おかずを夫の弁当箱にスライドさせた。




























オンナトモダチ

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夫から録画を頼まれた。それは全く夫の嗜好とはかけ離れたドラマだった。夫は基本自宅でテレビを観る際、ニュースやバラエティ。たまにスポーツ番組を観るが、大体のところヤジを飛ばしたいが為に観るといった感じで、一緒に観ていると気分が悪い。
私も、今期のドラマはぽつぽつとそれなりに観ているが、しかしどのドラマもはまる程ではなく、なんとなく暇な時に流している程度。録画まではしていない。
私達は趣味嗜好が全く違う。それに、どちらかが合わせようともしていない。もうとっくの昔に諦めたことー
夫の残業はこの夜も遅くまで掛かりそうだったので、録画ついでにリアルタイムで観てみたら、以外にも面白いドラマだった。しかし、何故夫は突然こんなドラマを観たがったのだろう?明らかに、女性が好みそうなものだった。


その日、疲れて帰宅した夫が第一声に放った言葉は、「子の学校での様子はどうだったか?」でもなく、「夕飯のおかずは何か?」でもなく、「風呂は湧いているか?」でもなく、「録画はしたか?」だった。



「うん、しておいたよ。私もちょっと観てみたけどね、面白いね。毎週録画にしておいたよ。途中からだから再放送とかあればいいんだけど・・でも突然なんでこんなドラマ観たくなったの?」


素朴な疑問を投げかけたつもりだ。しかし、夫の表情が一瞬固くなったように見えた。


「別にー・・顧客でさ、この手のドラマ好きの女性がいるんだよ。売上に繋がるから一応。」


ネクタイを緩めながらそう言うと、そそくさと風呂場へ行ってしまった。
なんとなくー、直感が働く。珍しく風呂場に持参しなかったスマホが、ダイニングテーブルの上に置いてある。目に入った瞬間、ラインか何かか?バイブが鳴った。
見るつもりはなかった。液晶を表にしていたことで目に入ってしまったのだ。現に、スマホを私は少しも触ってはいない。



「今日の展開笑えたんだけどー!ほんとハマるわ~おっとネタバレしちゃいそう、まだ観てないよね?っていうか今日も残業お疲れ!」


心臓がドキンと鳴ったー名前を確認しようと液晶画面に近づいたところで、画面は真っ暗になってしまった。夫がシャワーを浴びる音が聞こえる。今なら画面をタッチしてもバレないだろう。少し、少しだけ。名前を確認するだけ。深入りはしない。自分にそう言い訳をしつつ、しかし何か越えてはならない一線を越えてしまいそうで躊躇する。
もたもたしているうちに、夫が私を呼ぶ声が聞こえた。


「おーい!シャンプー足りない!」


はっと我に返り、ストックしてあるシャンプーを取りに倉庫へ行く。心はモヤモヤしたままだ。一体誰だろう?思い当たるのはツーリング仲間だというあの女性。夫の身の回りで現在親しい女性といえば、彼女しかいない。それとも、以前ホワイトデーにプラダを渡した彼女だろうか?


浴室のドアを開けると、そこには髪に中途半端な泡をつけてうつむく夫の背中があった。顔は見えない。その代わりに、空になったシャンプーボトルを手にして私に向ける腕がこちらに伸びている。
夫の表情が見えないことで、いくらか勇気が出たのだろう、モヤモヤをすっきりさせたくて、口から思いがけず言葉が出た。


「ツーリングの人もそのドラマ観てるの?」


私が口火を切るのと同時に、勢いよくシャワーが流れた。私の精一杯の勇気は、あっけなくその音と共に流されてしまった。そして、二度も同じことを聞く気力はもう残っていなかった。
ドアを締め、詰め替え用のパックを捨てる時に、それがボディーソープだということに気が付いた。慌てて夫にそれを伝えようとして、思いとどまる。
どうでもいい、頭の先からつま先まで嘘つきの人間なんだ、そんな奴にわざわざ親切心を起こす必要なんてない。それにー、体裁だけの夫はシャンプーとボディーソープの違いすら分からない。パッケージが違うとすぐに気が付くくせに、中身には無頓着なんだ、いつでも。
それを証拠に、家での顔と外での顔は全く違う。私は夫からしたら、詰め替え用の安いボディーソープのような存在だ。ぞんざいに扱われ、垢と一緒に流される、ただそれだけのー

オンナトモダチー、その存在は浮気相手よりも恐ろしいものだと思う。
誰からも咎められない、法にも触れない、永遠の繋がりを可能にするものだから。































偽子供好き

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子を産むまで子供というものが苦手だった。
そして、それは今でも。
自分の子なら別だが、よその子を可愛いだとか特に思うこともない。

子と買い物帰り、素敵ママに会った。隣にはDちゃんママ。そして子供達は広場で縄跳びの練習をしていた。素敵ママの胸にはだいぶぷっくりした可愛い赤ちゃん。大きめのダウンコートに包まれて心地よさそうに眠っていた。


「大きくなったね、可愛い。」


これは本当の気持ちだ。赤ちゃんは手放しで可愛いと思う。そっと頬を触らせてもらった。


Dちゃんママもいたが、素敵ママの会話術ですんなりその輪に入れた。去年のクリスマス会は残念だったが、またの機会に遊んでやって下さいねと社交辞令のようなことも言われた。
素敵ママは、話題豊富な人だ。私のように特に特徴もなく共通点が子供同士が同級生というだけの間柄であっても、うまく会話のきっかけを探しネタを提供してくれる。
私もそんな彼女からの話題にはうまく乗ることが出来、そしていつの間にか自分も社交的な人間であるかのような錯覚を抱く。

もっともっと話していたいところで、Dちゃんが妹と子を連れて私に話し掛けて来た。


「ねえねえ、見てー!すごいでしょう!」


そう言いながら、最近出来るようになったという二重跳びを披露する。
子はそれを見て、

「すごいよね!Dちゃんまだ1年生なのに二重跳び出来るんだよ!」

と興奮気味に私に言う。

「すごいすごい!OOも教えてもらいな。」


「えー、今日縄跳び持ってないし。」


そんなやりとりをし、素敵ママらの会話に戻ろうとしたら、既に彼女達は共通の知人の話なのか私の知らない話題で盛り上がっているところだった。
会話に戻るタイミングを逃し、仕方なくそのまま子供達との会話に戻る。Dちゃんは機関銃のようにあれこれ私に向かって話し掛けて来る。それにこちらが答えても、聞こえてるのかいないのかスルーされ、またしきりに自分の言いたいことだけを必死にまくし立てる。会話のキャッチボールというよりも、壁あての壁になったかのような感じでただただ相槌を打つ。Dちゃんが得意気に縄跳びをあやつってみせるが、途中からはもう上の空で聞いていた。
いつ戻ろうかー私の耳は常に素敵ママとDちゃんママの会話に向けられ、そのタイミングをはかることに必死だったのだ。
お互いをちゃん付けで呼び合い、昔からの友人のような親密さが、ますます私をその場に戻すきっかけを失わせる。そして、そんな私の事情など知らずして、Dちゃんはこれでもかと私に向かって話し掛ける。適当に交わしていたら、

「ねえ!ちゃんとお話聞いて!」

と怒られてしまった。
自分の母親に見てもらえばいいのにー、話を聞いてもらえばいいのにー、何故私なのか?正直子供相手にうんざりし始めていた。
いつの間に、子はDちゃんの妹や素敵ママの子供と大縄を始め、Dちゃんと私だけがその場に取り残されてしまった。


「ねえ、皆大縄してるよ、行けば?」

「え~!大縄嫌い!ねえ、それよりこれ出来るんだ。」


今度は違う飛び方を披露する。横目でDちゃんママを見ると、そんな私のうんざりに気が付かず、素敵ママと楽しそうに談笑しているようだった。

結局、1時間以上もの間、私はDちゃんとつきっきり。例のネックレスの件があってから、子供であっても彼女とは一線を引きたいと願っていたのに、これでは元の木阿弥だ。


「ねえ、今度はいつ遊びに行っていい?」


無邪気に聞いてくるDちゃんに少しイライラしながらも、

「そうだね、今度ね。」


と社交辞令の返しをした。
大人と会話がしたかったのに、そのチャンスだったというのに、Dちゃんにぶち壊されてしまい散々だった。疲れたのでお先にと二人に向かって挨拶をしたが、会話に夢中の二人はそんな私の声に気が付かず、少々気まずい思いをした。子を呼びつけ、私と子はその場を後にした。再度、子にさよならの挨拶をさせるついでと言わんばかりに、二人に挨拶をすると、やっと私達が帰宅することに気が付き、挨拶をし返してくれたのでほっとした。
背後で、


「そろそろお家でおやつ食べよ~」


とDちゃんママの声が聞こえ、素敵ママが、


「ドーナツ買ってあるからね。皆で食べようね。」


と言う声が聞こえた。
どうやらDちゃん宅に皆で集まりおやつをするらしい。やはり私達は誘われなかったし、もしかしたら私と子がいなくなるタイミングを彼女達は待っていたのかもしれない。
幸い、その会話に子が気が付かなかっただけ良かったと胸をなで下ろした。



北風が、ツンと鼻の奥を刺激し、いつものように切ない気持ちになりながらも、やっと開放されたという安堵感があったのも事実。
家に戻り、買ってきたさつまいもとするめいかをストーブの上に転がし、ドーナツとは程遠い、昔ながらのおやつタイムで私達は暖をとった。








コメントでサプリについて質問を下さったRさんへ*********(私信なので、他の方は読み飛ばして下さい)


日本盛の酵素サプリは健康食品扱いです。薬ではありません。また、人によってはお腹がゆるくなることもあるかもしれませんが、私のように便秘気味ですと毎朝決まった時間にすっきりです。
痩せ方には個人差があると思います。私や母は体質なのかぐんぐん痩せて、今は40キロ台をキープしています。母も半年あまりで5キロ痩せたそうです。
定期購買は割引率が高いのでお勧めです。消費税10%になる前に購入する方が、長い目で見てお得だと思います。一番安く購入するのなら、「2ヶ月に1回商品が届く、定期お届け便」になります。もし合わなくても、届け日の10日前に連絡すれば解約出来ます。送料も無料ですし本当に良心的だと思います。
酵素は、様々なメーカーからドリンクなど出てますが、年間にすると10万前後掛かるものが多く、日本盛では多く見積もっても、年間2万前後、一日60円とペットポトル飲料以下の価格なのでお安いです。
これだけ安いのに、安全なGMP認定の工場(国が定めた医薬品レベルの安全管理を行っている工場)で作られています。最近、食品関係では衛生面での問題ニュースが至るところで勃発しているので、このようにきちんと徹底管理させた元で作られているのは安心ですね。
GMP認定工場で作られているサプリ、実は国内でもわずかです。国内でサプリを作る工場は5000もあると言われていますが、実際GMP認定工場で、きちんとした管理の元に作られているサプリは120しかないのが現状です。
そういった意味でも、私はこちらのサプリが安全であると思い信頼を持っています。

体に入れるものですし、またサプリは体内に蓄積していくイメージを持っているので、いくら痩せるからという目的だけで疑問のあるサプリは取り入れたくありません。
また、私は基本ケチで慎重な人間なので、物を購入するのにも、徹底的に調べ尽くします。それで納得した物しか購入しません。それは、サプリだけでなく、食品や服や雑貨などでもです。ネットで購入するのなら尚更です。
また、何か疑問点がありましたらお気軽にご質問下さいね。
Rさんの健康とダイエット、陰ながら応援しています。


seline



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スクラッチ

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駅前を通りかかり、目に入った宝くじ売り場。
普段なら見向きもしないその場に、なぜか足が止まった。
学生の頃、宝くじを買うのが習慣だったことがある。単なる運試しー、当たるかもしれないし当たらないかもしれない。いや、当たらない可能性の方が断然大きいのだが、この世の主人公はいつだって自分、日陰にいても自分であって、その可能性はよりいっそう大きくなったものだ。


買ってみようかー

財布の中は1000円もなかった。その日の夕飯の買い物をすればなくなる程だったというのに、何故か足は売り場へと向かっていた。
本当なら、スクラッチ1枚、200円の物を買う予定だった。しかし、前列の人が20枚買っていて、なんとなく恥ずかしくなって3枚も買ってしまった。後ろにも人が並んでいてサンドウィッチ状態だったので、引くに引けなくなってしまったのだ。
こんな場所でも見栄を張る自分ー、本当に馬鹿な私。


カップルが、買ったその場で削っている。その様子は楽しげだ。
私は自宅に戻り、ゆっくり削りたい。例えば、買い物をしてこういった形のくじを貰った時もそうだ。店員の前で外れた時の何とも言えない気まずさが苦手なのだ。全く相手はそんなことを気にしていないだろうが、自意識過剰な私は、人の前で素直に喜んだり落胆するのが気恥ずかしいのだ。下らないプライドだ。


購入したスクラッチ3枚、自宅に戻り削る手を止めた。そうだー、子に削らしてやろう。きっと喜ぶ。学校から子が帰宅するのを今か今かと待ち構える。
ピンポンが鳴り、子が帰宅すると、早速喜ぶと思いスクラッチを見せた。しかし、思ったよりも反応が薄く、すぐにランドセルを置くとDちゃんらと公園で遊ぶと言い宿題もそこそこに出掛けてしまった。
肩透かしをくらったのと置いてきぼりにされた気分だったが、気を取り直し、一人黙々とスクラッチを削った。
思いを込めてー
久しぶりにドキドキしながら。
同じ絵が2個揃うー、一気に削れば良いのに勿体ぶり、他のもう1枚を削る。また同じ絵が揃う、そこでまた他の1枚を手に取る。
そこまでして、コーヒーを啜った。久しぶりの高揚感。わくわくする気持ち。しかしどこまでも小心な私は、1等が当たる想像ではなく3等の5万円が当たる想像をする。5万ー、子の歯科矯正の貯金にもなるし、また自分にも何か買おう。家族でファミレスではない少しいい所で外食をするのもいい。
嬉しい想像が膨らむ、もうこれだけで600円分の幸せを買ったようなもの。買わなければ絶対当たらない、買えば当たるかもしれない、それが宝くじだ。

目をつぶり、削る。
一昔前、受験した学校の合格発表を見る感覚に似ている。
そーっと目を開けた、そしてやはり3等該当の絵は2つ続いただけで最後のますは違う絵が出た。
もう1枚、5等該当の絵の続きを削る。端が見えたところで胸が鳴った。同じ絵が出たのだ。
嬉しくて、一人誰もいないリビングで小躍りしてしまった。誰にも見られていないから、思う存分喜べた。500円、よくよく考えれば、100円の損失なのだがそれでも当たったことは嬉しかった。

100円で楽しめたー
もうそれだけで、十分過ぎる一人レジャーを楽しめたのだ。
今年の運勢は可もなく不可もないー、2015年、私の運試しはこうして静かに幕を閉じた。









































ペンダントライト

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ずっとペンダントライトが欲しかった私。
我が家は理想のインテリアとは掛け離れている。金に余裕があったらとインテリア雑誌を立ち読みしたり、またお洒落なインテリアブログを見たりして普段から目の保養だけはしていた。夫はインテリアなどに興味があるわけがないので、それに金を掛けることなど論外。結婚当初に電気屋で購入した、安くて野暮ったいペンダントライトは正直私の好みではなく、しかし食卓を照らす灯はそれに頼るしかなくしぶしぶそれをぶら下げ続けてもう何年だろう。
しかし、とうとうそのライトが壊れたのだ。
大掃除の時に、ちょっとした手違いで落としてしまい割ってしまった。夫はそれを知ると苦虫を噛み潰した顔をしたが、しかし子が手伝ってくれた際の出来事だったのと、私が謝る横で子も謝ったことで納得してくれたようだ。

夫から貰ったお年玉は2万だった。大金だ。そしてそれは自分の服よりも何か家の物に使いたいと考えていたのでライトは丁度良かった。
夫に相談すると、すんなりOKが貰えた。家計からではなく私に渡したお年玉からだったので、金額についてもあれこれ言及されることはなかった。


インテリアショップに足を運び、色々見たが気に入った物はなかった。しかし、ネットショップで候補が見つかった。









この店の中に素敵なペンダントライトがいくつもあった。中でも、ステンドグラス調の12420円する物に心惹かれた。白を基調としているのでどんな部屋にも合わせやすい。しかし個性的なデザインなので、我が家のようにシンプル過ぎる部屋には丁度良いアクセントになってくれそうだ。
ソケットが真鍮製なので、どこかレトロ感もあって温かみがあるところも気に入った。決して広いとは言えない我が家には、これくらいこじんまりした物の方が落ち着くと思う。


久しぶりに、インテリア用品を購入出来ることが嬉しかった。本当なら、コーヒーテーブルやソファーも欲しい。春先用のラグもーあれこれ目移りするが、2万円の予算なので今回はこれだけ。それでも十分過ぎるくらいのご褒美だ。
子供用の机や椅子などもたくさんあり、どれも良心的な価格で可愛らしかった。

夫から貰ったお年玉、有り難く使うことにしよう。残りは子の歯科矯正貯金。今月は家計も締めて+にしていこうと思う。







































母孝行

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年末ー、毎年恒例のデパ地下めぐりは夫のツーリングでうやむやになったので、私と子も母と出掛けることにした。母は今時珍しく、孫バカではない。むしろ子供嫌いが大人になり母になり祖母になったような人で、たまに道すがら小さな子が泣き喚いて大の字になっているのを見ると、顔をあからさまにしかめるのだ。それに、子がいてはしたい話が出来ないと言われることも常。なので、なるべく母と会う時は子が学校に行っている間だとかに設定するのだが、年末までは何かと互いの予定が合わず延び延びになったこともあり、師走のさなかに会うことになったのだった。
勿論、母も大人なので孫の前では分からない程の溜息や眉間に皺を寄せる程度のもの、一応表向きには孫が可愛いおばあちゃんを演じている。それを証拠に立派なお雛様だって初節句には用意してくれたのだ。


母と外食をする際、夫のメンツを守る為、そして独立した子は親に恩返しをするのは当たり前だと言わんばかりの態度の母を前にして、財布はこちらが持たなければならないのが暗黙のルール。
会計になると、いつも母はしらっと店の外に出てしまうのだ。勿論テーブルに伝票は置いて。そして「ご馳走様」の一言すらない。あるのは、食べた店の評価のみ。やれまずかっただの落ち着かなかっただの。

母が雑貨を見たいと言うので、それに付き添った。子は詰まらなそうにしていたが、ばあばがなんとなく怖いのだろうー、それについて反抗することもなく素直に従った。
しばらく母について回っていると、あるコーナーで立ち止まった。


「あら、これいいじゃない。」

母が手に取ったそれは、ちょっと変わった大皿でなるほど確かに素敵なものだった。ちらっと値札を見ると3000円程。そこまで高価なものではないが、だからといってすぐに買える値段ではない。


「いいわね、これ。ちょっとした肉じゃがとか乗せるのに。」


「いいね、何にでも使えそう。」


そう言いながら、気が付くとそれを手に取りレジに並ぶ私がいた。


「はい、これ遅くなったけどクリスマスプレゼント。」


丁寧に包装までして貰い、母の手に渡した。


「え!いいのに~、でも悪いわね。ありがとう。」


母のシナリオ通りの展開。これで満足して貰えただろうか?
3000円ー内職何時間分の金だろうか?しかし母は私が生活に困ってることなど知らないし、夫に生活費をギリギリしか渡されていないということも知らない。
ただ、夫の職業は食いっぱぐれがなく、私は呑気に専業主婦をしているのだと信じて疑わない。なのでこの気遣いだって母からしたら当たり前の行為なのだ。


ランチの後、少しぶらぶらしてお茶を飲みに店に入った。ここでもまた出費。ケーキセットと子にはいちごパフェ。母に奢りながらも頭の中で電卓を叩く自分が嫌になる。
金の事を気にせず母孝行したい。夫の目を気にせず孝行したい。その為にはフルタイムで働き、自分で稼いだ金を確保する必要がある。内職で得た金ではこの辺が精一杯なのだ。


「あんたも自分ちの買わなくて良かったの?」


座席横に置いてある、買ってやった皿の手提げを横目で見ながら、事情を知らない母が聞く。


「食器棚にもう入らないし、今断捨離中だから。」


我ながら咄嗟につく嘘も上手くなったと思う。
母はそんな私の言葉を疑うこともなく、ご機嫌に子に話し掛ける。
ケーキを食べた後、私が以前勧めた酵素サプリを口にする。


「正月太りも今回はこれのお陰でしなくて済みそうだわ。定期購入、お父さんの分もしようかと思って。医療費考えたら安いものよね。」


そんな台詞にさえ、私が本来サプリ代も払うべきなんじゃないかと頭を悩ます。働いていたら、サプリ代くらい気持ちよく出してやれるだろうに。実家近くに住んでやれなかった後悔が押し寄せる。母を苦手としているのに、母を喜ばせたいー母を満足させて親孝行をすることが、自らを認めることになるのだ。結局は依存から抜け出せないでいる。


「ばあば、痩せたね!」


子が突如、母の喜ぶであろう言葉を発した。それに対し、母は満更でもない表情を浮かべる。私が母に接する態度を見ているからー
だからなのか、まだ7歳である子にまで気を遣わせることになったのだ。

















































北風と太陽

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自分の中に、母がいる。
母がいるのだ。


子が先日、テストの結果を持って帰って来た。いつもの小テストとは違う、学力テストのようなもの。今までの力試し。
私も冬休み中、子に付き添いあれこれ見てやり、ドリルもこなし、出来ることはやったと思う。そして、クラスで1番が取れたら、学年新聞に掲載されるという。
テストがあった日、子は満面の笑みだった。

「全部出来た!百点かも。」

私はその台詞に有頂天になった。やる気がある時とない時との差は激しいが、集中すると予想以上の力を発揮する子。今回はかなり期待も大きかった。


それからというもの、テストの結果はまだかまだかと首を長くして待っていた。子が帰宅するやいなや、テストは返却されたのかどうかを聞くことが日課となった。

「新聞に名前が載るかも!」

子は嬉しそうに弾んだ声を出す。私も鼻高々だった。
しかし、それからしばらくしてのことだった。


「ただいまー!」

子は帰宅すると、ハイテンションでランドセルからテスト用紙を取り出した。その様子から、満点を取ったのだと思い、ウキウキした。


「はい、ママ。見て~」


子が広げたテスト用紙の結果を見て、愕然とした。85点だったからだ。私の残念そうな表情を見て、子の表情も固くなった。それに追い打ちを掛けるように、


「クラスで1番の子は誰だったの?」

と聞いてしまった。


そしてそれが、スネオママの子と聞いて、尚更愕然とし、悔しい気持ちで一杯になった。


「ここも、これもママとやった所が出てるね。なんで間違えたんだろうね。見直しはちゃんとしたの?最低2回は見直ししないとー」


「百点の子は、何度も見直ししてるよ!これだってー、ちゃんと考えたら分かる問題・・」



我に返り子を見ると、目に涙を浮かべていた。しまったーそう思った時はもう遅く、子はしくしく泣き出していた。そして一番になりたかったとつぶやいた。
果たして本当にそうだろうか?
いや、子は帰宅した時は喜んでいたのだ。満点でなくてもクラスで一番ではなくても、子なりに力を発揮し、そしてそれがその点数に繋がったことを心底喜んでいるように見えた。しかし私の反応に、すっかりその心も萎えてしまったのだ。
慌ててその後はフォローしたが、もう遅かった。


ーまるで、母と同じじゃないか。

いつしか母が笑顔になることだけを考えていた子供時代、母の評価が一番で、自分の気持ちなんてどこにもなかった。母が喜ぶこと、それだけが全ての価値基準となっていたあの頃。子を産み、そうはなるまいとあれ程自分に誓っていたというのに、いつしか同じ道を辿り、子にあの頃の私と同じ思いをさせようとしているのだ。


子のやる気を出させるには、太陽と北風だ。
冷たい風ばかり吹き付けては、子の良いところが露出しない。温め見守ること、それが大事なのだ。ついつい色々言いたくなる気持ちをぐっとこらえてー



































黒いシミ

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先週末のことー、滅多に鳴ることのない家の電話、勧誘か何かかと思い、事務的に受話器を取ると恐縮したような声。
子のクラスメイトの親からだった。
その子の名前は普段子から出ることは滅多になく、席が近くだということくらいで、出たとしても子にとっては特に興味のない子なのだろう、いい話も出なければ悪い話も出ない。


「突然すみません、OOちゃんのことでちょっとお伺いしたいことがありまして・・・」

受話器越しだが、決して威圧的ではない。むしろ申し訳なさそうな低姿勢な様子が伺えた。
聞くところによると、その子(Hちゃんとする)は今登校拒否のようになってしまっていて、毎朝玄関で吐いて学校に行けたり行けなかったりするらしい。そして単刀直入に言うと、行きたくない理由の一つに子の名前が上がったとのことだった。

正直ショックだった。
家では天真爛漫で、学校での出来事も楽しそうに語る我が子。園の時のように親がなかなか学校の様子を見てやることは出来ないが、授業参観や家庭訪問、近所でDちゃんらと遊ぶ様子を見ていても変わったところはない。
不意打ちに頭をガツンとドンキで殴られたようで何も言えずにいると、母親は栓が取れ水が溢れるかのようにつらつらと語りだした。

「うちのHが、OOちゃんと遊びたいといっても遊んでくれないらしいんです。話し掛けてもそっけないって・・・HはOOちゃんと仲良くなりたくて色々努力しているようなんですけど、嫌われてるのかもって昨日も泣いてて・・・」

「ごめんなさい、私の知らないところでずっとお辛い思いをさせてしまっていて・・OOにそれとなくHちゃんとのことを聞いてみます。それとー、うちの子はその時他の子とつるんで無視したりしてるんでしょうか?」


「いえ、それは全くありません。OOちゃんの場合は1人です。Hが話し掛けるとそっけないだけです。他の子は何人かでいじめて来るんですけれど。」


他の子については、Hちゃんの駆けっこが遅かった時に「遅すぎー。」と言ったり、また「デブー!」「お相撲さんみたい~」などと笑ったりするらしい。Hちゃんが授業中、間違った答えを言うと、揃って指摘し大騒ぎしたりもするらしい。その中に子は含まれてはいないという。



「わざわざお電話頂いて・・本当にすみませんでした。また何か気になることがありましたら遠慮なさらず仰って下さい。こちらからも変わったことがあれば連絡しますので。」


Hちゃんの母親は決して攻撃的ではなかった。しかし、腑に落ちない部分が多々あった。
電話を掛けてくる程のことなのか?と。担任や学年主任にもその件で相談したらしいのだが、学校内で様子見すると返され、なかなか話が先に進まなかったことでしびれを切らしてうちまで電話を掛けてきたようだった。
思うに推測だが、Hちゃんはグループの何人かにいじめられていて、うちの子は基本クラスの中では一人なので、仲良くなりやすいと思い近づいたところ、たまたま一人で遊んでいたかった我が子はそっけなくしたのかもしれない。これはいじめというのだろうか?

子が帰宅し、早速さりげなくHちゃんとのことを聞く。

「うーん、Hちゃん?なんで?何もしてないよ。」

注意深く子の瞳の奥を覗いても、嘘をついている様子もなければ何か隠している様子もない。きょとんとした表情といったところだろうか。


「OOはクラスで嫌いな子とかいる?」

遠まわしに聞いてみる。しかし返って来た答えは、好きな子もいなければ嫌いな子もいないそうだ。強いて言えば仲良くなりたい子が一人いて、しかしその子は子よりも仲良しがいるために二人の仲に入れないということくらいで。休み時間は誰かとつるんでいる感じでもなく、一人で遊ぶ時もあれば皆と遊ぶ時もある。外で鬼ごっこやドッジボールをする時もあれば、一人や数人でお絵描きや折り紙をすることもある。オールマイティーな感じで学校生活を過ごしているようだった。
Hちゃんに誘われた時は眠かっただけだそうだ。
無視したかどうかの話については、全く記憶にないようだった。

客観的に見ても、子がHちゃんをいじめているとは思えない。正直Hちゃんの被害妄想なのではないかと思った。しかし事実、Hちゃんは学校に行けていないのだ。こちらにおぼえがないとしても、子が学校に行けていない要因を少なからず作っている。
胸の中に一粒黒いシミが出来たようだった。
このシミが広がらないうちに、どうにか漂白しなくてはー
しかし、子を叱るのも違う気がする。何か言葉で傷付けることがあったのかあちらの母親に聞いた所、特になさそうだった。子供間でも、好き嫌いはあると思う。遊びたい時や遊びたくない時、それを断る理由も口が達者な子とそうでない子では出る言葉も違うだろうし、また感じやすい子とそうでない子とでは受け取り方も全く違う。
決定的に「バカ」だとか「大嫌い」だとかのマイナスの言葉を投げつけたのなら叱ることも出来るのだけれど、曖昧な「そっけない」という子供間の見えないやり取りの中では、こちらもどう対処したら良いのか分からない。
子供でなくても、嬉しかったり楽しかったり面白かったりしなければ笑えないのと同じで、まだ愛想笑いなど出来るわけもない。
頭が痛くなり、夫に相談してみた。


「はぁ!?その親モンペじゃない?放っておいていいよ。OOは悪くない、その子に問題があるんじゃないの?」


予想通りの答えが返って来たが、夫のその声にどこか安心感をおぼえたのも事実。私の中でも、正直我が子の方が可愛いし信じてやりたい気持ちが勝る。


「その子も被害妄想だろ。だって叩いたり何か壊されたとかじゃないんだろう?親がでしゃばり過ぎなんだよ。そんなの親がしゃしゃり出て大ごとにすれば子供がもっと萎縮して引きこもりになるって!」


夫が憤るのに対し、いつもであれば少し醒めた目で遠くから眺めるのだけれど、その日についてはこちらまで憤りが伝染した。


「そうだよね。OOは悪くないよね。それより他の何人かはつるんでその子に悪口言ったりするらしくて。そっちが問題だよね?」


「ああ、その輪に加わってなければOOは関係ないよ。むしろとんだとばっちりだろう。その親も子供の被害妄想が伝染してパニクってるんだよ。」


夫が散々その親に悪態をつくことで、私の胸の中にある黒いシミも薄れて行った。
しかし、やはり我が子であっても分からないことは多くある。だから心の片隅にその日聞いたことを置きながらも、注意深く我が子を見守って行こうと思っている。






















































ディズニーのアナ雪

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ディズニーランドでアナ雪の期間限定イベントが始まったと連日テレビでの宣伝。子がそれを見てからというものの、また行きたいブームが押し寄せて来たようだ。
以前、なんとなく行く方向で夫と話がまとまったものの、具体的な日程は決まらないまま今日まで来た。というのも、夫は義母達を連れて行きたいらしく、そうなると私の気持ちも面倒の方が先に来てしまい、あわよくばうやむやのまま無かったことにしてしまおうかと思っていたのだ。
しかし、子供の記憶力は小学生にもなるとそう簡単に無くなりはしない。このままなかったことにすれば、私達は「嘘つき」の烙印を押されるのだ。


「約束したじゃん!アナ雪の見たい!でね、アナになって見たい~」


子はコスプレをして行きたいと言う。




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長袖でマントもついているし、一度くらいこういう物を買ってやってもいいかなと思った。私自身も子供の頃、丈の長いドレスに憧れて、カーテンを自分の身に巻きつけてみたり、またタオルケットや毛布で足の周りをぐるぐる巻きにしては、空想の世界でお姫様になっていたものだ。子供に可愛いプリンセスのコスプレをさせられるのも女の子親の醍醐味、そしてもうあと何年もすれば着る機会もなくなってしまうー


そうと決まれば、日程を決めなくては。
早速その夜夫に話を持ちかけた。しかし、寒いので義母が行くのを渋っているという。ならば家族水入らずで行けばいいのに何故義母中心で話を決めるのか?子供が中心ではないのか?そしてあれから時が過ぎて面倒になったのか、代替案を持ちかけて来た。



「寒い中行列並んで、チケット代だってぼったくりだろ。駐車場代だけで2000円も取られて。そんなんだったらその金で欲しがってるDS買ってやったら?」


その代替案に辟易した。おそらく子にどちらが良いか聞いたら、DSに飛びつくのは目に見えている。しかし義母が行かなくなったことを聞き、私の方は家族でディズニーランドに行きたくなった。今だからこそ家族でレジャーを楽しめる。あと何年もすれば、子は親とより友達同士で行動したがるようになるのだからー


アナ雪のイベントは3月まで。それまでになんとか夫を説得し、子を焚きつけて家族で愉しむ方向に持って行きたい。






































出しそびれた年賀状

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今年、私宛に来た年賀状は全部で10枚ー、ある意味キリが良すぎて笑ってしまった。そのうち子と連盟のものを省けば、個人宛に来たのはたったの4枚。学生時代や社会人時代の友人達ー
彼女らは、必ず一言直筆でメッセージをくれる。それはとても簡単なものだけれど、それでもそれを書く瞬間はあの時共に笑い合い共有していた時間を思い出してくれているのではないかと思い嬉しくなる。
この年になり、大体子持ちの友人は下の子が小学生になり働き出したようで、その充実ぶりが1枚の年賀状から伝わって来る。


「専業主婦10年のブランクを経て久しぶりに社会復帰しました!毎日仕事に育児に大変だけど頑張ってます。」

「パン屋で働いてるからパンのように太って来ました、これぞ中年太り?」

「子育ても落ち着いたので、フルートをまた習い始めました。今度市民ホールで演奏会があるので機会があれば是非。」


そんな中で、私と同じ一人っ子持ち、しかも同性同級生の子で専業主婦だった友人ー、ご主人の仕事の関係で東北に滞在しているのだが、そんな彼女から三が日も過ぎたある日のポストに年賀はがきが届いていた。
私からは、彼女の元へ元旦に届くよう年賀状を出したのだが、どういうわけだか宛先不明で戻ってしまい、また転居したのかと思いながらもいつかの連絡を待っていたのだ。
差出人住所を見てみると、今度は福岡に引っ越したらしい。転勤族の彼女は3年に1度のペースで住まいが変わる。もし近くに住んでいたら、同じ境遇の者同士、親子ぐるみで仲良く出来ただろうに。
しかし、私は住所を確認するよりも先に、差出人名に連なる4つの名前に目が釘付けになった。
表を見ると、写真館で撮ったと思われるお宮参り衣装を着た赤ちゃんと七五三衣装を着た娘さん、それに友人とご主人が写っている家族写真がデカデカとはがき一面に印刷されており、余白に小さくメッセージがあった。


「去年は出産と引越しとでバタバタでした!福岡に遊びに来ることがあったら家に寄ってね。」


彼女が妊娠したことすら知らず、また引っ越したことも。
お祝いしなければという気持ちよりも、年賀状でそのことを知る関係性は既に終わっているものなのかもしれないと思う。もう何年も電話でさえ彼女の声を聞いていないーいや、結婚し、出産してからは会っていない。それでも毎年の年賀状で同じタイミングで結婚し、出産したというだけで、なんだか分からないが固い絆で結ばれているような気がしていたのだ。それはもう勝手な思い込みで。

三が日過ぎたといっても、すぐに返信することが出来た年賀状。しかし、私の中にその気力はもう残っていなかった。なんとなく出し抜かれたーというか先を越されたというか。言葉がうまく見つからないが、とにかく自分の中で彼女との距離を再確認させられた出来事だった。

宛先不明で戻った年賀状ー、それにはまだその事実を知らされていなかった私の文字が虚しく滲む。


「元気ですか?お互い子供も小学生になって身軽になったことだし、今年は中間地点で会いませんか?」


そしてそのメッセージは、彼女の元へは永久に届くことなく、私の中で消化するしかないのだった。




























クレーマーハズバンド

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久しぶりに外食しようと夫から誘われた。普通のファミレスだが、初めての店。正直ファミレスに期待はしていないが、子は初めて入るというだけで特別感が増すらしく、店内に通されてからメニュー表を眺め、ドリンクバーへ水を取りに行くまでどこか浮き足だった感じでいたのが微笑ましかった。

私も休みの日くらいは飯作りから開放されたかったので、夫からの提案は有難かった。外食は夫からの誘いだと大概彼のポケットマネーからだ。おそらく株か何かで少しの利益を得たのだろう。


「俺は・・デラックスステーキセットでサラダとスープ、あとビールもつけて。」


例のごとく、店で一番高価なメニューを選択する。ファミレスであってもどんな高級料理屋であっても。例えばファーストフード店であったらクーポンを使ってちまちま私が購入しているのを見ると、「貧乏臭いな」と嫌そうな顔をするのだ。
私はこの店で一番安いであろうトマトソースのパスタを選んだ。390円の品だ。子はデミグラスハンバーグセットとライス、それにデザートにパフェを頼んでいた。


「もっと好きなの頼んでいいからな。」


夫はご機嫌に言う。


「ママは?デザートは?」


「ママはご飯でお腹一杯になるからいいよ。」


「じゃあパパが頼もうかな。えーと、じゃあティラミスとコーヒーにしよう。」


付き合っている頃から、夫に奢られる時はいつもその店で一番安いメニューを意識的に選んでしまう私。なんとなくそうしてしまう。夫の顔色が変わるのが怖いからー金が掛かる女だと思われ捨てられたくはないー、しかしその結果、自ら安上がりな女になってしまったのだ。金を掛けなくても離れていかない都合のいい女にー


隣の席に新しい家族が座った。子供が3人で賑やかだ。ご主人が抱っこひもで赤ちゃんを抱っこし、奥さんがまだ未就園児であろう2人を子供用イスに座らせたりアウターを脱がせたりと忙しそうだ。
子は、注文が済みひと段落すると、年末夫と遊園地に行った帰りに買ってもらったたまごっちで遊び始めた。夫は一番先に運ばれたビールを片手にすぐさまスマホ。またツーリング仲間とラインなのか。
私も現実逃避するかのように、携帯ゲームをやり始め、ファミリーレストランにいるというのにこの家族はバラバラなことをしているのだなと切なくなった。

一方隣のテーブルでは、バタバタしながらも夫婦で楽しそうに会話をしていた。子供達ものびのびと兄弟であっち向いてほいをしたり、赤ちゃんをあやしたりしている。


「僕ね~ドリアも食べたいしハンバーグも食べたいしパスタも食べたい!!」

「僕も僕も~!」

「ママもケーキ食べたい~!」


そんな会話にご主人が嬉しそうに答えていた。


「お前らはともかく、ママまで食いしん坊だな。じゃあ皆で好きなの頼んで分けっこしようか?」

「さんせーい!」


賑やかな家族、笑い溢れるー羨ましい思いで隣を意識しながらゲームをしていた。店内は混雑しておりなかなか食事が運ばれて来ない中、いつ夫がイラつかないかとドキドキしていたら、やっと注文していたメニューが来たのでほっとした。


「デラックスハンバーグセットとライス、それにサラダとスープ、それにデミグラスハンバーグセットでございます。」


「・・・・・」


夫の顔色が変わる、それを見てすぐに私は気が付いた。メニューが違う。


「あのさ、俺ハンバーグなんて頼んでないんだけど!?ステーキって言ったよね?」



バイトの男の子がビクっとなる。ネームプレートには「研修中」の文字があった。


こんな時、私ならそのままハンバーグを食べる。一応間違いであったことは伝えるかもしれないが、それでも返品したりせず捨てるのは勿体無いしーそもそも夫のように喧嘩腰でクレームをつけたりはしない。


「申し訳ございませんでした!」


「あのさ、また作り直すんなら時間掛かるよね?このビール代はチャラになんない?」


頭のてっぺんからつま先まで真っ赤になった気がした。隣のテーブルの家族もこちらの様子を伺っているのか静かになってしまったようだ。


「え、、あの、それは・・」


「話になんない!店長は!?」


夫の急変に、子は驚いたものの自分のハンバーグを黙々と食べ始めた。しばらくして店長が謝罪し、しかしビールをタダにすることは出来ないと断られ、また夫がイラつきながら彼らをなじる。


「間違いは仕方ないけどさ、誠意が感じられないんだわ。つーかここから厨房見えるんだけどさ。パスタの茹で時間とっくに過ぎてるのに上げてないし、人が足りてないからこういう間違いするんじゃないの?ファミレスは早さで勝負でしょ、遅くてどうすんの?」


夫も今更引けなくなったのか、スマホしか見ていなかったというのに本当か嘘かよく分からないことでつっかかり始めた。店長は謝罪し続け、私ももう我慢の限界だった。そんな中で空気を読まないバイトの女の子がとびきりのスマイルで私の頼んだパスタをテーブルに運んで来た。


「ねえ。もういいから早く食べて早く出よう。」


私が意を決し声を掛けると、夫はその声を待っていたかのように頷き、もういいからという風に彼らに向かって手を振った。夫も言い出した手前、引っ込みがつかなくなっていたのだろう。
店内中が私達を注目しているようで、パスタの味など良く分からなかった。デザートまで2人が頼むものだから、それを食べ終わるまで穴があったら入りたいような気持ちだった。

夫はイライラしながら食べ終えると、すぐに私に金だけ渡して店の外に出て行ってしまった。会計に行き、バイトの子に金を払っていると先程の店長がやって来て、その店の割引券を再度謝罪しながら差し伸べた。
夫は外にいるので聞こえないよう、


「先程はお騒がせしてすみませんでした。もっと言い方があるんですけど・・嫌な思いをさせてしまって・・」


しかし、私の言葉を制止するように店長はまた頭を下げて、


「いいえ、こちらのミスですから。お客様に不快な思いをさせてしまったことお詫び申し上げます。ご主人にも宜しくお伝え下さい。」


そう言いながら深々と頭を更に下げる。
私もそれに釣られるかのように、頭を何度も下げて店を出た。


外で待っていた夫は、面白くなさそうに言う。


「なんであなたが頭下げてるの?OOの教育上悪くないのに謝るなんておかしいでしょ?」


子は聞こえてるのかトラブルに巻き込まれたくないからなのか、視線はずっとたまごっちに向けられているままー


「だって・・あんな言い方しなくてもー」

「あーあ!もうしばらく外で飯はいいや。気分悪い!!」


そう言いながら、スタスタ早足で先を行く夫の背中を追いかける気にもなれなかった。まるで子供ーいや、無邪気さがない子供は子供ではない。
ただの嫌な大人ではないか。
そしてそんな連れ合いを持つ自分だって、結局のところ傍から見たら同じ穴のムジナなのだろうなと溜息をついた。
































義実家訪問

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三が日、年明けの挨拶に義実家まで。
正月以外にも訪れる義実家ー、結婚以来もう何度も通っているというのに、いまだ馴染まない自分に嫌気がさす。
到着し、既に出来上がっている義姉や義父母達ー玄関先でわいわい騒ぐ声に靴を揃えながら気後れがした。

夫と子は、我が家も同然のその場にすぐに溶け込み、私も最初こそ義母達に気を遣われるがすぐに置物と化す。
取り敢えずと、義父母や義姉達にお酌をする。会話のきっかけを探しながらー


「塾だけじゃ無理無理!カテキョー頼んで月10万はくだらないよ。今月なんてそれに上乗せ、冬期講習含めていくらになるか・・頭痛いわ~」

一番上の義姉が頭を抱えるー、しかしその片手にはモエシャンパン。開業医を夫に持つ義姉はなんだかんだで金持ちなのだ。しかもクリスマスに義兄からまた新しいエルメスを買ってもらったと言っていた。財布の紐は義姉が握っているというのに、夫の小遣いまで絞り上げるその術を教えて欲しい。

「子供多いと大変だよね、うちもこれから中学受験考えないとなー、そろそろ塾探ししないとさぁ。」


次女がスマホ片手に酒を飲みながら同調するように頷く。次女の子供達は既にいくつかの習い事をして忙しそうだが、それに加えて塾も通わせるのだと言うのだから、どれだけ教育費を子に掛けるのだろうと気になるが、それを聞くのも失礼な気がして黙ったまま愛想笑いをしていた。


「子供いると大変だね~私は別に子供なんていいや。結婚しても好きなようにしたいし。子供にいくらお金掛けたって、老後見てくれるとも思えないしね。だったらその分リッチな介護付きマンションに住めるお金貯蓄しといた方が良くない?」


自由気ままな三女が言うが、末っ子の話は右から左なのか、長女と次女は教育費の話で盛り上がり、それに省かれた三女は面白くなさそうに、宙に浮いた言葉をつなぎとめようとしてなのか私に向かった。

「そうだ。まだOOにお年玉あげてなかったよね。これ。」

「あ、ありがとうございます。OO!お姉ちゃんがお年玉くれるよ~」


三女を呼ぶ時は「お姉ちゃん」が暗黙のルールだ。アラフィフのお姉ちゃん・・しかし独身者で出産経験のない彼女を「おばさん」と呼ばせてはならないような雰囲気がこの家にはある。
義両親にとっても、三女は特別扱い。まだ嫁に出していないこともありいつまでも小さな娘なのだ。それを証拠に義母は、私の前では表向きなのか呼び捨てで彼女を呼ぶものの、そうでない時はちらほらちゃん付けで娘を呼ぶのだった。


小さなバッグから三女は子に向けたポチ袋を差し出した。恒例の図書カードにお菓子の詰め合わせ。それを見て、長女や次女達もお年玉を取り出した。
私は夫から渡されているポチ袋を取り出し、それを姪や甥に渡した。
一人っ子の我が家は当たり前だけれど損をする。しかも甥や姪は年上が多い。そして見栄を張る夫は相場より多めのお年玉を用意する。
ふと、キラキラと輝くジュエリーに身を包み、高価なシャンパンを口に運ぶ彼女達は、弟の嫁が今渡しているお年玉総額相当の金ー、毎月生活費6万円程だけをやりくりし、美容院にも行かずセルフカットとパーマで済ませ、威圧的な夫に怯えながら窮屈な暮らしをしていると知ったらどんな顔をするのだろうと思った。
勧められるまま、ピンク色の泡が立つその飲み物を何度も胃に流し込むうちに全てをぶちまけたくなった。好き勝手言いたいことを言い、行動している彼女達が羨ましかったのだ。
夫の方を見ると、なにやらバイクの話を男性陣にしているようだった。それを義父は嬉しそうに聞いている。義両親は自分らの子供達が好き勝手にしていることをむしろ誇りに思っているようだった。

お年玉の交換が終わると、その日の義務はもう果たしたような気がした。例のごとく義母は嫁を台所に立たせたくはないので本当にやることがない。ゆっくりしてて、と言われてもそれが何程苦痛なのかは想像力のない彼女達に分かるわけがない。
義姉や義母の輪で親戚の内輪話が始まる。子供達の輪ではDS大会が始まり、まだ子は持っていないのだがそれを姪から借りて楽しんでいるようだ。
手持ち無沙汰になった私はというと、携帯を取り出しゲームを始めた。
感じの悪い嫁ーそう思われてもいい。なんだかバカらしくなったのだ。楽しくもないのに愛想笑いをして取り繕うこと。少しでも良い嫁を演じること。しかし、私の話など誰も聞いてはないし、聞きたいとも思わないのだ。好き勝手を楽しむ連中の中で浮いたところで非難されるおぼえはない。

携帯ゲームはそれ程面白くもないしはまってもいない。しかし詰まらないその場においては唯一私の癒しの場だった。カラフルな絵合わせゲームの中で流れる小さな機械音。いつの間に私の耳に周囲の声は届かず、自分だけの世界に入って行った。



その日の帰り道、夫は不機嫌だった。


「普通あんなとこでゲームやる?ありえないし情けない。」


いつもなら謝るところ、黙ったままスルーした。夫はそれが気に入らなかったらしく、それからもグチグチ言い出したので私も言いたいことを言った。酒の力もあったのだろう。


「酔っ払っちゃって。あのまま会話に入ってたら二人目催促の話になってただろうから。」


そして夫も何も言えなくなった。
子だけが、DSが欲しいと騒いでいた。しかしそれもあの時の三女のように私達にとっては宙に浮く言葉に過ぎないのだった。













































2015

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朝、毎年恒例の七草粥を作り、正月気分から日常へと切り替える。
弱火でコトコト煮た粥に、ちょっとの餅と七草を入れた粥は、年末年始で暴飲暴食した胃腸を休めるのに丁度良い。今年は初めて子も残さず平らげてくれた。
「無病息災」でありますように、神など信じていないのにこの一年に思いを馳せ手を合わせる。


夫や子がまだ寝ているうちから起き出し、ストーブを付けて部屋を温める時、私はこの小さな家で妻として、母としての役割を与えられているのだと安堵する。
冬の朝は冷たいのだ。寒いのではなく冷たい。ムートン調のスリッパに足を入れ、まずは白湯を一杯飲むのが日課だ。


この冬休みー、大晦日は子と二人きりだったのだが、それを悪く思ったのか、義実家訪問の後の夫はやたらと家族サービスに精を出しているようだった。
少し足を伸ばしてアウトレットモールまで連れて行ってくれ、また私にお年玉までくれた。こんなことは結婚以来初めてで、嬉しいよりも少しの猜疑心がわく。

書きたいことが色々あり過ぎてまとまらず。鬱憤はまだ消化しきれていないのだが、しばらくブログを書かない生活をしていたら、何故かそれらのモヤモヤが自然と薄れているのだから不思議だ。

2015年の抱負ー毎年真新しい手帳の最後の頁に書くのだが、元旦過ぎても空白のままだった。
数年前の日記には、ダイエットをするだとか、また交友関係を広げるだとか、料理や菓子作りに没頭するだとか色々あったというのに。


「我が道を行く」


そして今朝、気合いを入れて年賀状用のペンで書いたのがこれ。
在り来たりだが、今も昔もこれからも、自分に必要な言葉。
着実に、日々真面目に、家庭を守り自分を愉しむ。誰かと群れたい時には、これから先の未来に出会う誰かの為に自分磨きをする。本をたくさん読み、アンテナを常に広げていきたい。
失恋したばかりの女の子のHOW TO本に載っている言葉のようだけれどーそれが今の私に必要なこと。
軽やかにーは性に合わない。
じめじめと、暗いところに相変わらず佇みながらも、自分らしくいられることの方が「生きている」実感が湧くのだ。






***



あけましておめでとうございます。
コメント欄を閉じ忘れていたところ、多くのメッセージを頂き驚きました。ありがとうございました。
おひとりおひとりに返信出来ず申し訳ありません。

皆様に笑顔溢れる1年でありますように。
今年もよろしくお願いいたします。


seline













































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