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シルクのパンツ

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久しぶりに、自分の裸をまじまじと等身大の鏡の前で見てみたら、思いの他たるんでいて驚いた。
何故、そんなことをしたのかと言えば、子がふざけて私の後ろ姿を撮ったからだ。
後からそれをプレビューで見てみたら、ひどく老け込んでおり、どこのおばさんかと思った。
背筋は丸まり、規則正しく飲んでいたサプリも最近ではさぼり気味、運動も全くしていないせいか、だらしのない印象。いや、自信のない印象だった。
素敵ママや孤高の人のように、すらっとしているだけではない、自分に自信を持った人ならではのオーラというか佇まいは、普段の私生活が充実しているからこそのものなのだろうと思う。


ーこんな風だから、夫にも求められないんだ・・・


もう、最後に夫に抱かれたのはいつだったのか忘れてしまった。というのは噓で、はっきりと覚えている。その事実が悲しかった。
それだけ、その行為は滅多にないことを証明しているからだ。
最近では重症で、ドラマなどでそういったシーンを目にすると、体の奥がざわつく。そして、自分がまるで使い捨てられたボロ雑巾のように思うのだ。

スーパーで、小さな赤ちゃんを抱えている、私よりも10キロ以上は太っているであろう、そして身なりも構わずすっぴんのアラフォー女性を目にすると、途端に惨めな気分になる。
隣には、イケメンでもなければ腹の出たおやじとも言える男性ー恐らく夫であろう人物と、他愛のない会話を楽しそうにしているその様は、しかし、女の幸せを見せつけられているようで妬ましくなる。
私の夫は、世間一般で言えば、妻の私が言うのもおかしいかもしれないが、中の上だ。
身なりもきちんとしているし、むしろ、流行を追うかのようにセレクトショップの服で身を固め、床屋ではない行きつけの美容院で定期的に今風のカットをしている。
仕事も、恐らく平均かそれ以上のー私が専業主婦でいられるくらいの年収を得ることが出来る企業に勤めている。子供には優しくて穏やか、そして甘いパパだ。
それなのにー、それなのに、私は常に満たされない想いを抱えて生きている。


ー萎えるんだよ。




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以前、勇気を出して誘った時に吐かれた台詞。あれは、女である私から求めたことに対してなのか、それともそもそも私自身に対してなのか?今でもその真相は分からない。
あの時以来、それっきり身に着けていない下着を取り出した。
通常、280円の下着を付けている私が、定価3800円ーアウトレット価格で1800円と奮発して購入したシルクのそれは、ただただ虚しさを助長させるだけの代物に成り果てていた。
手を繋ぐだけでもいい、触れてくれたら、私も妻として女としての自信を取り戻せるような気がする。しかし、長いことそれもない今、何をきっかけにしたら良いのかさえ分からない。

ネットで「セックスレス」「夫婦」「解消」と検索をもう何度掛けただろう。
私の求める答えは、そこに載ってさえいないのだ。




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