にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ
にほんブログ村 主婦日記ブログ 専業主婦へ
にほんブログ村 子育てブログ 一人っ子へ

付録コレクション

スポンサーリンク





習い事の送迎に行く度思うが、どの親もめかしこんでいる。だからなのかー、つい、野田さんの服装に目が行ってしまう。
彼女は原色というか、強い色が好きなようで、赤や黄色、オレンジや紫などはっきりとした色や、また大きな花柄などインパクトの強い生地を使った服を身にまとっていることが多く、なので後ろ姿だけでもすぐに彼女だと気付くのだ。



「お疲れ~」


そんな彼女が、私に気が付き駆け寄って来た。いつも思うのだが、彼女は雑誌の付録が好きなようだ。今日も、先日本屋で見掛けた雑誌の付録バッグを身に着けていた。
私も一時それにはまり、到底自分では買えないブランドのトートなどが付録になった雑誌を、読みもしない癖に買いあさっていたことがあるので、彼女の気持ちは良く分かる。
しかし、雑誌を5冊買えばそれなりに金は掛かる。付録バッグを5個ー例えば800円の雑誌を5冊買えば、4000円。店でその金額を出せば、それなりの物は買える。
ワンシーズンの流行だと割り切れば良いのかもしれないが、しかし、野田さんは同じ様なペラペラのポシェットやトートを日替わり感覚で身に着けていた。私の知る限り、つい最近でも茶色や白、ネイビーや赤と色とりどり。
勿体ないな、と思った。何故なら、彼女の方からその話題を出して来たのだ。


「秋物のバッグが欲しくて欲しくて。でもうちにはそんなお金ないでしょう?だからこれ、雑誌の付録で物欲満たしてるんだ~」


「いつも違う物、持ってますよね?全部付録だったんですか?最近の付録のクオリティって凄いですね。毎月、どれくらい買ってるんですか?」


変に受け取られないよう、言葉を選びながら慎重に話すのだが、彼女に不快感を与えてはいないだろうかとやはり気になる。


「毎月?ポーチとか入れたら・・多分、5冊から8冊かな。だからうち、すごい数のバッグがあるよ。使わなくなったら子供にあげれるしね。」


三か月間、その雑誌とやらを我慢したら・・・20冊×800=1万6000円のバッグが買えるではないか。付録を卒業した私は、つい意味のない計算をしてしまう。
人それぞれ、趣味趣向があるのだから、本人にそんなことは口が裂けても言えないが、やはり勿体ないな、と思ってしまう。

一方、秋になり、しま〇らで見掛けるコラボ商品。それと間違われたくないのだろうか?大きな声でそのチェック柄のトートを持っていた小太りママが、誰に聞かれている訳でもないのに言い訳がましく声高々に話しているのが耳に入った。


「衣替えがてら断捨離してたら、もう何年も前に買ったのが出て来てね~。懐かしくて持って来ちゃった。今これ持ってると、し〇らーだと思われるだろうから捨てちゃおうかなって思ったんだけど!」


「確かにね。なんか正規の店で買ったことが損したようなモヤモヤ感、あるよねー」


千葉ママが同調するように答える。
その近くにいた私と野田さんとの間に、何となく気まずい空気が出来た。そこで、タイミング良く子供達のレッスンが終了したことで、さりげなく挨拶をして別れ、その場も離れることが出来たのだ。
断捨離やミニマリストブームのこの頃、物を増やすことに抵抗感を持つ人々が増えている。お気に入りの物を少しだけと、こだわる人々もいれば、気になった物を数多く、楽しく流行を追う為に、プチプラを数多く持つ人々も。
経済を回す為に、消費は必須。しかし、エコの観点から見たら、やたらとあれこれ物を増やし、ゴミだめのようにするのも悪い風潮がある。
要するに、「適度」なさじ加減を自らの軸に持てたら良いのだが、それがまた難しい。






スポンサーリンク





trackback

copyright (c) 隣の芝生 all rights reserved.

プロフィール

selinee

Author:selinee
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR