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遊園地の誘い

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子供の頃、一人で電車に乗ることが出来なかった。乗る機会がなかったといえばそれまでだが、流石に高学年になれば、クラスメイトの殆どは一人で電車に乗れる子が多く、それが出来ない自分にコンプレックスを感じていたものだ。
親は、車専門だったこともあり、外出するならば一に車、二に車、免許の無い母と出掛ける時のみ近場に電車という流れだったのだ。
同級生には、長期休暇に一人で新幹線に乗ったという子も出始め、ますます電車の乗り方が分からないなどとは言えない雰囲気。切符の買い方すら知らないことが、とてつもなく恥ずかしかった。

子も、私に似たところがあり臆病だ。ここら近所なら一人で遊びに出られるようになったが、しかし、駅前のモールですら、いまだ私が買い物中に本屋で待つことすら出来ない。
最近は物騒なので、やたらに一人にさせられない。しかし、私のように一人で行動出来ないひ弱な大人になって貰いたくないという矛盾した気持ちが湧く。
私のそんな行動を読んだのか?子が唐突に、私に向かってお伺いを立てた。


「ねえねえ、今度の日曜、みこちゃん達と遊園地に行ってもいい?」


「え・・遊園地?子供だけで!?」


「うん。皆、子供だけで夏休みに遊園地のプールにも行ったらしいよ。」


私には到底考えられなかった。遊園地ならともかくー、プールは怖い。流れるプールや波のプールなどはいくら監視員がいるからといって我が子ばかりを見てくれるわけでもない。もしも溺れたらー、それに、女の子を狙った犯罪もあると聞く。
そして、子が最近親密に付き合っている子供達の親達は、一体どんな考えなのかと思うと、その温度差を感じずにはいられなかった。


「ちょっと・・ママからはいいよって言えない。パパに相談しないと。」


心の中では、既にNGサイン。しかし、また自分ばかりが悪者になりたくはない。
お金も使う遊園地だからこそ、今回は見送ろうと思っているが・・しかし、毎度毎度それが通るとは限らない。子には子の付き合いがあるのだ。
キッズ携帯を持たせたいー、私にとってもお守りだ。GPS機能も付いているそれなら、今後、子に一人でバスや電車に乗せる機会があった時に少しは不安を緩和させるだろう。
子にとっての不安感もそうだが、私にとってもだ。
海外赴任がちらつくことで、自立心を早く植え付けたい気持ちーそれに反して怖い気持ちが同居するのだった。




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