にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ
にほんブログ村 主婦日記ブログ 専業主婦へ
にほんブログ村 子育てブログ 一人っ子へ

慣れない送迎

スポンサーリンク










ダンス教室の送迎も、もう何年目か・・幼稚園時代もそうだったが、いまだにこの雰囲気に慣れることが出来ず、適応能力の無さ過ぎる自分にげんなりする。
時間ギリギリに迎えに行くことで、誰とも関わらずさっと帰宅することがおかしくないよう、あえて計算済みの頃に教室に辿り着くようにしているが、それでも心臓はドキドキしている。

遠目でも分かるくらい、まいこちゃんママらの群れは何かの話題で盛り上がっているようだった。
すっかり練習を終えた子は、既にテーブル席で友達とお菓子交換をしていた。
夏休み明けに皆に渡したご当地キティーのペンも、子供達はそれからダンス教室の度に持って来てくれているらしく、子の居場所がそうやって確保されていることが嬉しく思う。
15分程は、そうやって子供達の様子を見ることで気を紛らわしていたが、しかし周囲に残る母親達の殆どが楽しそうに雑談しているのを横目で見ていると、次第に居た堪れなくなり、


「さ、帰るよ。」


子の元へ行き、声を掛けた。


「えー、嫌だ、もう少し。」




スポンサーリンク





「夕飯の支度もしないと。宿題だってしてないでしょう?」


「一人で帰れるから。ママ先帰っていいよ。」


この言葉に少々カチンと来る。それではいちいち迎えに来た意味が無いではないか。


「DS、やっていいから。」


しかし、弱い私はゲームで子を釣るしかなかった。その台詞で子はすんなり帰り支度を始めた。それくらい、最近では毎日ゲームにはまっており、時間を決めてはいるものの心配になる。


「えー!OOちゃん、DS持ってるの?」


まいこちゃんが驚いた様子で聞く。子は自慢気に頷く。この習い事は、まいこちゃんを含む教育熱心な親を持つ子供達が多く通っていることもあり、たまごっちくらいなら皆持っているが、DSのようなゲーム機器となるとその所持数はぐんと減る。
ゲームが子に与える影響を、酷く恐れている親達。習い事や将来の投資の為の金には糸目は付けないが、子に悪影響を与えそうな物には敏感で、その一つにゲームがあるのだ。


「いいな、いいなー。」


まいこちゃんが心底羨ましそうにしていたので、


「今度、貸してあげれば?」


と、子に促した。珍しく、後先考えずに口から出た言葉だったが、軽はずみだったと思う。先日、まいこちゃんとDちゃんとのDSトラブルの一件を聞いたことを思い出し、しまったーと思った時はもう遅かった。


「やった、やった!!次の時、持って来てね!!」


所詮、子供間の約束だ。どうか、まいこちゃんが忘れっぽい子であるようにと祈りつつ、その場を去った。




スポンサーリンク





trackback

copyright (c) 隣の芝生 all rights reserved.

プロフィール

selinee

Author:selinee
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR