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運動音痴

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子が、体育の授業でどうやら足を引っ張っているらしい。大繩で毎回引っ掛かるのはどうやら子のようで、それとなく相談して来た。
私にもなかなか言い辛かったらしく、自分が子供時代を思い出すと、まだ母にこうして打ち明けてくれるだけましな気がしてほっとする。
私は、親の前では「出来る子」だったから。
ドッチボールで当てられても、


「今日は、何人も当てたよ!最後まで私、残ったし。」


平気で噓を付いて、親を喜ばせるような子供だったのだ。母は、そんな私の噓にすっかり騙され、そして私は親の中では「運動神経の良い子」だったのだ。


「じゃあ、ママと練習しようか?」


言ってはみたものの、縄を回すのにもう一人必要だ。こういう時、兄弟がーこの場合は兄か姉になるのだがー、いたらその役目を果たしてくれるのかもとため息が出る。
夫はこういう時に頼りにならない。ここぞと言う父親の出番でいつでも不在だ。




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休みの日ー、誰かに見られたら恥ずかしいと言う子の意見を尊重し、というのは建前で、私自身も誰かに見られるのが嫌なので、隣町の公園まで自転車を走らせた。
家族連れが多く、人気の少ない木陰を探す。適当な木に縄跳び二つを結び合わせたものをくくり、せーので回す。
子は、入るところから上手く行かない。子の運動神経の無さに驚く。ダンス教室では無難に踊れているのに何故?
そして、幼稚園の頃は普通に出来ていたそれが、出来なくなっていることに愕然とする。


「入るのも、怖いの?」


「うん・・・」


「幼稚園の頃は出来てたよね?」


「うん・・忘れた・・」


なんで!?という言葉を飲み込み、


「大丈夫。ママも出来なかったから。コツさえつかめばすぐに出来るようになるよ。練習が大事だからね。」


それから何時間経っただろうー、入るタイミングが掴めないというので、先ず縄の隣に立たせて回し、その場でジャンプするところから始めた。
努力の甲斐あって、なんとか形にはなったが、しかし子は学校の縄はもっと太いので、足に当たると痛いと言い出した。
まだまだ不安材料は残るところだが、子が苦手意識を持ち過ぎないよう、私も出来ることはサポートしていかなければと思い直した。


「お腹が空いた!オムライスが食べたい!!」


夫は久しぶりにツーリング仲間と日帰り温泉なので、食事の支度をしなくても良い。私も老体に鞭を打っての練習付き合いに疲れ切っていたので、子の希望通り簡単な夕飯にした。

子のオムライスには、ケチャップで頑張ったねの花丸を描いた。だいぶ不格好な花丸なのに、子はすぐに気付いて喜んでくれた。
心根の優しい子なのだ。運動や勉強が出来るよりももっと、その部分を褒めてやりたくなった。




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