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恥ずかしい趣味ーネットサーフィン

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子供の頃、苦手だった質問。


「好きなことは?」


「趣味、特技は?」


「何かやりたいこととかないの?」


「何している時が楽しい?」


「芸能人だったら誰が好き?」


”何か”に夢中になっているクラスメイトが心底羨ましかった。のんべんだらりと学生時代を過ごし、親の目があるので勉強だけは平均以上を目指し、しかし心底何かに嵌れるような学生時代とは程遠かった。
クラスメイトが「光GENJI」や「SMAP」に嵌り、透明の下敷きに好きな誰それを入れているのを横目で見つつ、私は何の変哲もない無地ピンクの下敷きを使用していた。
運動も得意ではなく、だからといって今でいう「オタク」のように、アニメに嵌ることも無く、好きなミュージシャンでもいれば、少しは世界も違って見えたのかもしれないが、そもそも芸能人やミュージシャンは雲の上の人過ぎて、顔と名前すら覚えるのに一苦労だった。
とにかく何もかもに興味を持つことが出来ない、詰まらない子供時代だったのだ。





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放課後、男子達が、校庭でサッカーや野球をしていたり、また音楽室から聞こえて来る音楽クラブの楽器演奏の音にさえも、劣等感を抱いたものだった。


ー私には、なんで何もないのだろう?


皆、やりたいことを見付けている。おやつを食べたり友達と遊んだりすること以上に、「好き」なことを見付けている。私には、何もない。
そして、何もない私の周囲は、「やりたいこと」を見付け、それぞれの場所に旅立つことで、私はたった一人取り残されたのだ。そうして「ひとり」になった。「ひとり」が大人になり、なんとか結婚して出産し、家族を持つことが出来たが、しかしいまだに心は満たされない。
今、あの頃と同じ質問をされたとしたら、私は何と答えるだろう。


「ネットサーフィン。」


これを、皆の前で堂々と言える人間がどれだけいるだろう?リアルでは、きっと数えきれないくらいいるのだろうが、実際それを履歴書に書く者はいないと思う。それ程、後ろ暗い「趣味」だとカテゴライズされるのだ。
堂々と、胸を張って答えられるー、そんな「やりたいこと」「夢中になれること」を持つ人が羨ましい。
私は、あの頃から寸分も変わらないー、何に対しても興味を持てない、詰まらない人間だ。




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