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秋祭りの不安材料

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11月に小学校でバザーがある。
ちょっとした祭りで、屋台も色々出る。毎年、PTA主催と任意のボランティアが行っていて、またお手伝い係のようなものもあるのだが、今回私はパス。
理由は、気が乗らなかったからだ。
子が3年生ともなれば、そういった行事に毎回出席する親、対して欠席する親の二手に分かれる。私はそれまで宙ぶらりんのー、出席したりしなかったりで、またしたとしても影の薄いいるかいないか分からない存在だったのだが、周囲が楽しそうに活動している中での孤立にいよいよ耐え切れなくなったのだ。


「ママ、お祭り来る?」


子が、ふいに私に問い掛けた。悪いなーと思いつつ、


「今回は、ママお手伝いに行かないよ。」


と、伝えた。


「ママ、来て。ママと一緒に回りたい・・」


「え?友達と回らないの?」


「分からない。」


「誘ってみたら?」


「一人でいいや。」


「え?みこちゃんは?」


「クラス、違うし・・」


驚いて、じっくり話を聞いてみた。
秋祭りが近づくにつれ、段々周囲が「約束」をし始めているらしかった。主に、女の子達。
放課後メンバーは、それぞれ学校では遊ぶ相手が違うらしい。シーンによって遊ぶ友達を分けているのだ。大体皆、クラスメイトの仲良しと回るのが殆どらしく、そう言えば、子からクラスメイトの話があまり出ないことにようやく気付く。
みこちゃんも、自分のクラスの仲良し3人組で回るらしく、なので子は仲間に入れないと言う。みこちゃんと二人きりならいいのにーと。
ならば、入れて貰えばいいじゃないと言い掛けて、辞めた。私だって、出来てないことを思い出したからだ。親が出来ないことを子に無理強いさせるのも違う気がした。
子が、皆が賑わう祭りの中、一人でとぼとぼ歩く様を思い浮かべると胸がぎゅうっと苦しくなる。そして、強がりなのか「一人でいい」と言う子の心中を思えば、尚更辛い。




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「クラスメイトで、ちょっとでも話せる子、いない?」


「話せる子はいるよ。」


「頑張って、入れてって言ってみたら?」


「・・・・」


「それかー、クラスが違っても、いつも遊んでるみこちゃんなら絶対大丈夫だよ。他の子がいたとしても、きっと仲良くなれるって。」


やはり、子が一人でいる姿を想像すると、親の私の方が耐え切れずに焦ってしまい、結局は無理強いしてしまった。


「・・・いいや、一人で。」


ーそれなら、ママが一緒に回るーと口に出し掛けて、ぐっと堪えた。


ここで、私が手を差し伸べた時、果たしてそれは子の為になるのか?冷静に考えたら、答えはノーだ。何故なら、これから先、何度もこのような場に遭遇するのは目に見えているから。
その度に、私がしゃしゃり出て助けてやることなんて出来ない。そして、子もそれに甘えてしまったら、更に弱い子になってしまう。
そう思いながらも、しかし苦しい。
それは、私を見ているからかもしれなかった。しかも、一番嫌いな自分自身をー
どうにかして、子には私のような人間になって欲しくはない。細かいことを気にしない、おおらかで明るい、いつでも人が集まるようなー・・・
しかし現状は、私の願いとは裏腹に進んで行く。どうにかして、頑張って欲しい。

人懐っこい子が正解で、人見知りが不正解、な世の中。
明るい子が正解で、暗い子が不正解、な世の中。
個性を重んじながらも、心身ともに健やかな成長を願うのが親心。集団生活において、色々な子がいるのは百も承知だが、集団生活に身を置いているからこそ、その場所で生き生きと輝いて欲しいのだ。
極端な話、一人きりでも本人が満足していれば不安は無い。
しかし、やっぱり親子。子は本音では寂しいはずだ。分かり過ぎてしまうことが、また悲しい。




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