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ママ友がいないメリット

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スーパーを出て、自転車の荷台に荷物を置いている時だった。突然肩を叩かれ振り返ると、野田さんが満面の笑みでそこに立っていた。


「買い物?」


見れば分かるだろうに、敢えて聞くことが出来る彼女のハートの強さを羨ましく思う。急ぎでないのか、その場で立ち話が始まった。
ダンス教室を辞めることになり、彼女とは二度と会うことはないだろうと思っていたのは何故なのか?同じ市内に住んでいるのだーいつ遭遇してもおかしくはない。
たまたま今まで気が付かないだけで、どこかですれ違っていたことだってあったかもしれないのだ。
そんなことをぼんやり考えながら相槌を打っていると、いつの間に彼女の自慢話と愚痴が始まった。


「でね、うちにばっか来る癖に、一度も家に呼んでくれないの。たった一度もだよ?もう何年も付き合っててさ、いつも遊ぶ時はうちなの。何でだと思う!?」


鼻息荒く憤る彼女だが、そのママ友には何も言えないのだろう。私だから愚痴を言うのだ。


「もしかしたら、義理のご両親と同居されているとか・・・」


「いや!普通に核家族だよ!なんか図々しいんだよね。でもね、見た目穏やかだし大人しそうな人なのよ。そう、OOさんに雰囲気似てるわ。常識ある人だと思って付き合ってたけど、やっぱりおかしいよね。」


「はぁ。そうですね。一度くらいは招待してくれても良さそうですよね・・」


「子供も図々しいのよ。お菓子ひと袋しか持って来ない割りにすっごい食べるんだわ。出したら出した分だけ綺麗にさ。これ嫌いとかって文句も多いし!」


ママ友の間ではよくある話だ。私が子供時代からあった。実母ははっきりした人だったので、自分が招いてそこから招かれなければ、その縁は躊躇なく切っていた。


ーあの人、図々しいのよ。人の家にはノコノコ来る癖に、絶対自分の家には呼ばないの。何考えてるんだか。非常識もいいところ。都合よくうちを喫茶店代わりに使われたんじゃたまらないわ。


昔、母が野田さんと同じ様に苛つきながら文句を言っていたことを思い出す。


「人の家にばっか来て、でも私のそんな気持ちも分かってないとこが鈍感でむかつく!招く方は、朝から掃除してお菓子やお茶の用意して、ほんと割りが合わないわよ!あー苛つく!一回でも誘ってくれればこっちは満足なのにさ。もやもやしながら付き合ってるとほんとストレス。」


ーじゃあ、付き合わなければ・・


心の中で思うが、それは彼女の求める同意ではない。




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「よく分からない人ですね。呼ばれたら呼び返すとかのルールはなくても、普通はお邪魔しっぱなしだと気になりますよね・・」


「そうなの!そうなの!!しかも、その人どんどん図々しくなって来てさ、誘っておいて当たり前のように場所はうちが前提になってるんだよーほら、これ見て。」


そう言いながら、ラインを見せてくれた。


【今度の火曜、暇?】


【うん、暇暇~】


【じゃあ、また子供遊ばせながらお茶しよ~】


【いいよ、13時くらいでも大丈夫?】


【OK!じゃあその時間にお邪魔するね~】


確かにその流れは強引な気がしたし、彼女の言う通り、毎回場所提供をするのは大変だと思う。付き合いがあれば、また色々な悩みがあるのだなと思い、こんな時はママ友がいない自分に少しだけ救われるのだ。





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