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母がしんどい

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父の具合を聞くために、実家に電話を掛けた。ツーコールで母が出たが、その声は嬉々たるものですぐに疲労感を覚える。
先日は、久しぶりだったこともあり、そのテンションがうるさくも懐かしさを感じるまでだったが、今回はただただ煩わしい。


「お父さん、どう?」


「お父さん?大袈裟なのよ。私はずっと病院に行けって言ってたのよ。あの人頑固だからね。救急車で運ばれないと分からないんだから。それより、私も大変なのよ!腰が痛くて。本当大変。毎日病院通いしてても治らないし。」


ー運動したら?食べたいもん食べて家の中でグダグダ不満ばっか言ってたら、そりゃあ腰も痛くなるでしょ。


心の中で渦巻く思い。どんなにぶちまけられたらスッキリするか。
病名だけ聞いたら、父の方が何十倍も大変な病だというのに、それを心配しての娘からの電話に対してすぐに自分も大変アピールをする母にうんざりする。
分かってないのか?辛さをじっと耐えている人間にこそ、人は感情を揺さぶられるものだということを。耳にタコが出来る程その辛さをアピールすれば、それがどれ程大変なことであろうとも、他人には大して伝わらない。聞いているだけでお腹一杯になってしまうのだ。
私が、ふんふん愛想の無い返事をしていることに物足りなさを感じたのか?今度は親戚の話をし出す。またー、隣の芝生だ。




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「そうそう!大ニュースよ!××ちゃん、××叔母さんの敷地内に引っ越して来たんだって!家を建てたのよ!5000万で!びっくり!長男のとこに嫁いでたのにね、やっぱり実家がいいんだろうね~貯金もたんまりしてたんだろうね。今はバリバリローン返済もあるからって、子供預けて正社員で働いているらしいわよ!」


ーそれに比べてあんたは・・・


という母の心の声が聞こえる。しんどかった。見えないプレッシャーを、母はこうも私に突きつけて来る。こういうところが嫌なのだ。やはり、距離を置くのが心の平安を保たれるのだと改めて思う。父の病さえなければー
母は、自分に都合の良い部分しか私に伝えない。××ちゃんは、高卒だし正社員といっても普通の事務員レベルなら手取りで10万ちょっとだろう。ご主人も高卒で、給料は普通のサラリーマン以下だと聞いたことがある。そのスペックで家を建てられるということは、何らかのカラクリがあるはずだ。まず、敷地内なのだから土地代はただ。それに、叔母さんのところは夫婦共々公務員でやって来たのだからそれなりの貯蓄はある。戸建て代も、娘夫婦にいくらか援助をしたに違いない。また、××ちゃんのところはまだ下の子が小さく、保育園の送迎なども頼めるメリットがある。
そういう自分に都合の悪い部分はオブラートに隠し、私に罪悪感を持たせる部分だけをこうやって突き付けるのだ。私と子がインフルエンザに掛かり、死ぬ思いだった頃に「うつされたらたまらないわ、家に来るなら治ってからにしてよね!」なんて言うあなたの近くに住んで、私に何のメリットがあるのか?
浮かれ声の母に反し、どんよりとした気分で受話器を置く。私はどこまでも、母から逃れることが出来ない不甲斐ない娘なのだ。




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