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着信スル―

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買い物中、携帯から着信音が聞こえた。レジで支払いをしようと財布を手にしているところだったので、慌てながらも鞄から携帯を取りだす。
学校から緊急の連絡かもー、子の体調が悪くなったのかも。
そう思い、着信画面を見ると、実母からだった。
あれ程、音信不通を貫いていたのだが、再び連絡を取るようになってからというもの、まるで何事もなかったかのようにこうして携帯に連絡を寄越す母の無神経さにうんざりする。
げんなりした気分で、鳴りっぱなしの携帯を再び鞄に仕舞うとすぐに支払いをする為に財布を開いた。
買ったものを袋に詰めながらも、頭は母のことで一杯になる。電話に出なくても、こうして繋がれてしまう。見えない鎖が私の足かせとなり、心をズドンと重くさせるのだ。




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もともと、実家にいた時から母のあらゆる言動に疑問は持っていたが、しかしそれでも同じ屋根の下で暮らしていたことでいくらか懐柔させられていたのか、ここまで嫌悪感を抱いてはいなかった。 離れて暮らし、彼女の常識がおかしいと言うことに気付き、そして疑っていた人間性はもう疑う余地もなく、ただただ残念な人間なのだということーそれが私の血の繋がった母なのだと認めざるを得ないことに気が付いた。 大人なら、そこでそれを受け入れ、うまくやり過ごしながらも適当に交わしつつ時に丸め込み、掌の上で転がすのだろうけれど、私には難易度が高い。
育てて貰った恩義ーはいずれ来るだろう、彼女の介護の時だと割り切り、それまでは疎遠にしてても良いのかと思いながらも結局それもかなわなかった。
恨みつらみをぶつけられたらーどんなに楽になれるか。しかし何を言っても、都合の悪いことは忘れたふりを通すのが母。きっと、私がそれまでのあれこれを訴えたところで、「え?何が?そうだったっけ、忘れた。」で終わるに違いない。

このもやもやから逃れたくて、携帯で読み途中だった無料漫画の続きを借りに、レンタルショップへ行きごっそり漫画を借りて来た。子が帰宅するまでの時間、こたつの中でそれを読みふけり現実逃避。こうしていれば、母の呪縛から逃れられる。とにかく、こちらから折り返しの電話をしたくはなかったのだ。 大事な用事なら、また改めて電話があるだろう。
今は、彼女の愚痴を聞きたくない。私は、母のごみ箱になんかなりたくはない。




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