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割りのいいパートなど皆無

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ママ友との約束は、延期になった。
あれから返信も来て、ほっと胸を撫で下ろす。少しの間、返信が来ないからといって動揺せずにどんと構えて待てる神経が欲しい。
相手だって、主婦なのだ。しかも仕事を持っている彼女ー、子供の数だって私の倍。そりゃあ忙しいに決まっている。自分本位にしか物を考えられないでいたことが恥ずかしかった。

子を病院に連れて行くと、ひとまずインフルではなかったことに安堵した。ただの風邪と診断され、熱も下がり喉の痛みだけになったので、学校は一日の欠席で済んだ。
風邪薬を貰いに、調剤薬局に行くと、私と同じくらいの主婦パートが受付対応をしてくれた。
時給、何千円のパート。資格保有者だからこその待遇。一時羨ましく思うこともあったけれど、窓口である患者と薬剤師が言い合いをしているのを見たら、やはりそれ相応の仕事なのだと思い直す。


「聞かれたから答えたんだけど?なんでじゃあ聞いたわけ?」


年齢は60前後だろうか?不機嫌をそのまま顔に張り付けたような表情でー男性が薬剤師の女性にいちゃもんをつけたいた。
なんとなく話の流れで、食べ物などのアレルギーはないかどうか聞かれたらしい。それに男性が答えたところ、質問返しをした男性に女性が答えられず戸惑う様を見て、怒りを買ったらしかった。


「アレルギーがあると、この薬は飲めないっての?どうなの?飲んでいいの?」


「えっと・・診察された医師の方に確認を取りますので・・」


そう言いながら、病院に電話を掛ける女性。男性は相変わらず苦虫をかみつぶしたような表情をしていた。


「大丈夫だそうです・・」


男性は、出された処方薬をひったくるようにぶん取ると、苛つきながら出て行った。おろおろしている女性に、他のスタッフが苦笑いをしつつ声を掛ける。とんだ災難だったねーというような。
薬剤師は、医師ではない。しかし、薬の服用ひとつで生命の危険を預かることになり得る。あり得ないけれど、処方薬の入れ間違いや量の間違い。患者が自分の処方ミスで、禁忌となる薬を飲用させてしまったらと思うと、胃に穴でも空きそうだ。
リスクの大きい仕事である薬剤師は、やはりそれ相応の報酬が貰えるのは当たり前、きちんと勉強をして資格を取った者しか手に出来ない職でなければ困るのだ。
ギャルっぽい派手な化粧で巻髪の若い女性も、他の窓口でお年寄りに処方薬を渡していた。そのギャップがむしろ恰好良く、賢さが際立つような気がして見入ってしまった。
大人用のマスクで顔のほぼ半分以上が隠れてしまっている隣の我が子を見る。鼻詰まりから、ぼーっとしながら薬局の漫画を読みふけっている。その姿を見ながら、子が将来何になるかは私が決めることではないけれど、なんとなくの理想が私の中に出来つつあるのだった。




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