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義姉の真意ー続き

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酔っぱらい、ワイングラスを片手に義姉が私に詰め寄る。


「OOさん、この家のことどう考えてる?いずれ同居するの?」


長女である義姉は、すっかり年老いて来た両親が心配なのだろうーというのは建前であって、どうやら財産云々の話を私と夫が夫婦間でどの程度話しているのかを探っているようだった。 しかし、この家は三女が独身だった場合、三女に譲る意向を以前、義両親から何となく聞いたことがある。
そうでなくても、三女のことを特別可愛がっている義母は、結婚したとしても彼女の身の回りの世話を焼く気満々。三女もそれが親孝行だと思っているらしく、家庭を持ったら同居を考えているのだろうとぼんやり感じていた。


「なんだか転勤の話もあるみたいじゃない。OOさん達は残るの?」


どこまで夫がその件を伝えているのかも分からず、だからといって長女の押しを受け流すだけの会話スキルに長けている訳でもない私は、ただただ動揺するばかり。
そんな私の様子を察したらしい義母が、助舟を出してくれた。




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「まだお父さんも私も元気なんだから。なるようになるわよ。」


「私はね、心配してるだけなの。本来なら、一人息子なんだから結婚したらすぐに同居するもんだと思ってたわよ。まあ、その辺は奥さん次第なんだろうけどね!」


自分は好き勝手に、開業医の夫を尻に敷き、向こうの実家など見向きもしない癖によく言ったものだと思う。
それに、私は一度たりとも夫にその件で「意見」などしたことはない。夫には夫の考えがあるのだし、いつまで賃貸暮らしなのかと不安に思うことはあるけれど、口出ししたところで夫の機嫌を損ねるだけなのだ。 自立していない主婦の弱さは、いざとなれば帰れる「裕福な実家」がある彼女らに分かって貰えるはずもない。

長女は、結婚した時から私のことを良く思っていない風だった。「大人しくて何を考えているか分からない人だ。」と酔った夫から姉が言っていたと聞かされたこともある。
勝気で我儘な彼女、思ったことをずけずけ口にする彼女は、私とは対極の存在。何せ、あの夫が彼女の言いなりなのだから、私が意見することなど絶対出来るわけがない。
それでも彼女からしたら、私がまるで夫に言い含めて今の状況を保っていると思い込んでいることがやるせなかった。
思ったことを、後先考えずに口に出せたら、どんなにすっきりするかーいや、私の場合、結局は口にしてしまったことを後悔したり、あぁ言えば良かったと悶々とするのだろうから、沈黙は金なのかもしれない。




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