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疑似家族

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「あのおばさんと、会ったことある。」


子が、先日のホームパーティーの時に貰ったシャープペンシルをカチカチしながらつぶやいた。普段は鉛筆を使用している我が子。慣れない文具のせいか、何度も芯を折ってしまうことに少々苛つきながら、宿題の漢字練習を行っていた。


「いつだったか忘れたけど・・パパと三人でハンバーガー食べた。」


ーいつ?
ーどこで!?
ー他には誰がいた? ーママはその時何してた!?
ー何年生の時? ー暑かった?寒かった?どんな季節だった?


あれこれ聞きたい衝動をぐっと抑え、努めて冷静さを装った。


「あら、そう。三年生の時?」


「ううん・・もっと前。1年生だったかな、幼稚園だったかな・・よく覚えてないけど・・三人でベンチに座ってハンバーガー食べた。」


ファーストフードであることと、テイクアウトだったこと、野外のベンチでということもあり、マイナスの妄想はそれ程膨らまずに済んだ。それでも、面白くない気持ちが湧いた。
子も、どこかで見たような・・という曖昧な記憶だったようで、ホームパーティー当日は、彼女とは初対面として振る舞ったらしい。それとも、子なりに空気を読んだのだろうか?
それは、大人の都合の良い解釈だろうけれど。
そして、子が彼女のことを「おばさん」と表現したことが、いくらか私の気を楽にした。これで「お姉さん」とでも子が言ったのならば、一気に疑惑が私を支配し、何も手を付けられない状態になったかもしれなかった。
それくらい、私は自分の気付かないところでギリギリの精神を保っていたらしかった。
しかし、あのまるで本物の家族のような光景が蘇る。しかも、私の知らないところで、疑似家族ごっこでもしていたのだろうか?そもそも彼女には本当の子供がいるはずだ。一体、どういうつもりなのか?
自分の子供を差し置いて、他人の子供と戯れるーそれも、母親の居ないところで。
配慮が足りないー、なかなか腹黒い女性だと思った。

これを不倫だといったら、人は私の被害妄想だとせせら笑うだろう。それでも、不快の一言だった。
そして一番の悪は、それを許している夫だというのに、正面から向かえない弱腰の私なのだ。





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