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相変わらず、コミュ障

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天気が良く暖かい今日は、駅前の大きなストアーへ。春の陽気の中、じめじめ自宅の中にこもりきりなのも体に悪い気がしたのだ。
目的は、子に頼まれていた国語のノートを買いに行く、それだけ。
時間の無い主婦ならば、近くの文具店やコンビニで済ませるところだろうが、時間がたっぷり有り余っている私には、こういった所要も貴重な外出の名目になるのだ。
風が強く、すっかり肩まで伸びきった髪をひとまとめにして来なかったことを心底後悔した。しかも自転車だったので、気を抜けばハンドルを持って行かれそうになる。
子が通園していた、ある意味思い出深い幼稚園の前を通り過ぎる。今はこの門を前にしても怖くは無い。通園している頃は、恐怖でしか無かったあの扉は、そこら辺にあるありとあらゆる扉のうちの一つ。
過ぎ去ってしまえば、何てことはない、ただの過去。
それでも、現在はまた別の門が私を疎外感に陥れるのだけれど・・

ストアーに到着し、入り口にある大好きな輸入食料品店へ。この店が大好きだ。特に何か買う用が無くても、ついついあれこれと商品を手に取ってしまう。
すると、どこかで聞き覚えのある声がした。商品の影からそちらの方を見ると、Gさんだった。Gさんとは、子がスイミングに少しの間だけ通っていた時に知り合ったママだ。
唯一、私に対して態度を変えず、楽しい待ち時間をくれた人。スネ夫ママさえいなければ、まだ繋がっていたかもしれない関係。今ではぷっつりと切れてしまった関係。

彼女は制服姿だった。そう、このストアーのサービスカウンターでパートをしていたのだっけ。あの時、こちらから挨拶をせず気付かないふりでやり過ごしてしまった。今回はーと思うより早く、彼女の隣に同じ制服姿の女性がいることに気付く。
二人は小さなトートバッグー恐らく、仕事の休憩時間なのか?ーを持ち、楽し気に話しながら商品を選んでいる。いつもの様に逃げようーそう思った途端、バカな私はバッグを山積みされた缶詰にぶつけて盛大に落としてしまったのだ。




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「すみません!!」


近くにいた店員に謝り、それを拾おうとすると、


「大丈夫でしたか?」


しっかりと接客マナーを仕込まれているのだろう、エプロン姿の女性が私を気遣ってくれた。


「OOさん?」


そして、恥ずかしいところにGさんが声を掛けてくれたのだ。


「久しぶり!元気?」


「こんにちは。久しぶりですね。」


隣に彼女の知人がいたこともあり、必要以上にぎくしゃくしてしまった。それでも、声を掛けて来てくれた彼女の親しみやすさに安堵し、嬉しさから更にバカなことを口走ってしまった。


「ここで働いてらっしゃるんですね。以前、お見掛けしてー声を掛けようと思ったんですが、忙しくされていたので挨拶しそびれたんですよ。」


少しの間。その後Gさんは、


「え?そうだったの?声掛けてくれたら良かったのに。」


そう笑顔で答えてくれた。それからまた少しの間があった後、もう一度お互い笑顔で会釈してその場を離れた。
しばらく動悸が止まらなかった。


しまったー、要らないことをつい言ってしまった。嬉しかったのと沈黙が怖かったのと、また彼女の隣にいる女性の視線が気になったのとで、言わなくてもいいことを言ってしまった。 挨拶しそびれたーなんてただの言い訳。そんなことより、落ち着けばもっと他に話のネタなんてあったはず。まだスイミングに通っているのかーとか、そもそも彼女の制服姿を目にしたことで、働いているの?と何も知らないふりで問うことも出来たのに。そちらの方が、よほど自然だった。


軽いパニック状態で、自宅に戻る。髪はボサボサ。疲れ切って、とにかく心を落ち着ける為にコーヒーを飲もうとしたところで、子から頼まれていたノートを買い忘れていたことに気付き唖然とした。




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