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赤い傘

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じめじめした日が続いている。梅雨のこの時期、私自身の性格とリンクしているようで、正直落ち着く。
困ることといえば、洗濯物が乾かないことくらい。
子も、学校から帰宅すれば、家でピアノを弾いている。落ち着く空間、心地よいひと時。

7月になり、この快適ともいえる梅雨が明ければ、夏休み。
しかし、子ども会の夏祭りを思うと、気が重い。

昨日、買い物が長引いたことで、子供達の下校時刻と重なった。そこで、子に会えるかもーと、登下校ルートを辿ったところ、Aちゃんらに遭遇。雨が降っていたことから傘をさしており、向こうは私に気が付かないようだった。
普通なら、それでも後ろから声を掛けるのが普通の行動だろう。しかし、私は何となく面倒なのと、子をいまだに仲間に入れない彼女らの憎たらしい程の結束の強さに、挨拶する気はすぐに失せた。
彼女らが歩く先を見ると、見覚えのある赤い傘。

そう、我が子だった。 やはり、思った通り、一人トボトボ歩いている。4年生になり、6時間授業が増えたことで、それまで時々一緒に下校していた下級生とも時間が合わなくなったのだろう。
AちゃんやDちゃんを抜かして子の元へ行こうとするのを思い留まる。なんとなくそのままペースを崩さず様子を窺うことにした。
するとー、AちゃんやDちゃん、それにEちゃんが、クスクス笑う声が聞こえたと同時に、一斉に走り出したのだ。
子の横をものすごい勢いで通り抜けたかと思うと、子から数メートル離れた先で走るのを止め、EちゃんとDちゃんが振り返る。明らかに、子のことを見て・・
それはそれは意地の悪い笑みを浮かべて・・・
Aちゃんも振り返り、互いに顔を見合わせてクスクスと。そして、ひとしきり笑った後に、楽しそうに大きな声でお喋りしながら先へと行く。
赤い傘で見ることの出来ない子の表情を思うと、胸が痛い。


ー何?あれ。感じ悪い。


胸がドキドキと音を立てる。勿論、その動悸は「嫌な予感」が生じさせるものだった。




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