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子の出来不出来と親の評価

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母から電話があった。つい先日話したばかりだったので、何があったのだろうと思ったが、単に義両親からお歳暮が届いたとの連絡ーそしてその内容物の愚痴。


「食べない物、送って来られても困るのよね。処理しきれないわよ。」


第一声が、これだ。不平不満しか口に出せなくなっているのだろうか。話題を変えたく思い、つい子のことを話してしまった。挨拶の件だ。珍しく、会話の途中を遮らず、黙って私の話を聞く母。 一通り、話が終わると、受話器越しに大きなため息が聞こえた。


「あんたの時は、ちゃんとしてたのにね。うちじゃないわね。」


つまり母が言いたいことは、孫の悪いところは全て夫方の血筋にあるということだ。そして、夫が実家に来た時の態度を持ち掛ける。


「あんたの旦那だってそうじゃない。ロクに挨拶出来ないし、愛想悪いし。父親を見てるからそうなるのよ。あんたが子供の頃には考えられないわね。私はちゃんとしつけてたわよ。」


ー言わなけりゃ良かった。


すぐに母に子のことを話したことを後悔したが、時既に遅しだった。
私が子供の頃、母と歩いて顔見知りに会えば、張り付いたような嘘の笑顔を精一杯浮かべて元気に挨拶をした。隣にいる母を見ると、満足気な表情だった。それを見て安堵した。
母の知人は、しっかり挨拶をし、敬語を使える私を大いに褒めた。勿論、それは回りに回って母のしつけを褒めているのだ。



ーお宅の娘さんは、本当にしっかりしているわね。きちんと挨拶してくれて、本当に感じの良い子ね。


私は「良い子」だった。それは、母が怖かったからだ。良い子でなければ、母は私を見捨てると思ったからだ。本当なら、笑顔で元気に挨拶だなんて私の性に合わなかった。無理していたのだ。 しかし、母にとって子の評価とは、イコール自分の手柄。内心、子供がどう感じているかなどどうでも良いことなのだ。
くどくど夫と義実家の悪口を言い始めた母にうんざりして来たので、


「あ、ごめん、ちょっとインターホン鳴ってるからまた電話する。」


嘘を付いて、受話器を置いた。やはり、母に相談すべきではなかった。




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