にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ
にほんブログ村 主婦日記ブログ 専業主婦へ
にほんブログ村 子育てブログ 一人っ子へ

会わない友達

スポンサーリンク








年賀状の当選ハガキは、今年も0枚。そもそも、枚数が少ないのだから、当たる確率なんてあって無いようなものだ。
夫の分は知らない。さっさと自分の分を振り分け、自室にあるデスクの引き出しにでも仕舞い込んでいるのだろう。

数少ない過去の友人や知人とのやり取りは、年末に面倒と思いつつも正月のポストに自分宛てのものを見付ければ、なぜだかほっとする。
子は、過去の担任や最近仲良くしているらしいクラスメイトや従兄弟に年賀状を出すようになった。我が子よりも少ない年賀状に肩身が狭い。そして、夫はやはり断トツの枚数。
外面が良い彼は、社交性が高い。私とは大違いなのだ。

引っ越し前のママ友からの年賀状は、あんなに離婚すると大騒ぎしていたのに、家族揃って赤ちゃんを囲んでの賑やかで幸福そうな写真。
同じく、引っ越し前にそんなに仲良くもなかった知人ママからは、相変わらず子供自慢の年賀状。子供がモデルをしていることで、掲載された雑誌の切り抜きがハガキ全体に散りばめられている。 モデルといっても、聞いたこともないようなフリー誌的なものばかり。彼女自身が達成出来なかった「夢」がそこにあるのだろう。それでも、貰ったこちらは正直迷惑。


ー日々、撮影の送迎が大変!!


なんて一言も、鬱陶しいに他ならない。


そんな中、一枚の湖の写真。未婚の友人からのものだ。もう長らく会っていないし声も聞いていない。そして、これから先も会うこともないだろうし、お互いの身に何かがあったとしても、駆け付けるような関係性でも無い。 それでも、彼女からの年に一度の一枚は、私にとって心の支えのようなものだ。


ー相変わらず苗字はこのままですが、好き勝手やってます!こちらに来る機会があれば寄ってね。(ここのホテルのコンシェルジュもどきしてます)


点々と職を変える彼女、そんな彼女はアーティスト肌で、昔から風変りな存在だった。平凡過ぎる私となぜだか気が合い、同じ職場にいた頃はランチをしたりたまに飲みに行ったりしたものだ。 互いに、種類は違うけれど、社会の中で生き辛さを感じていたーそれが彼女との共通項だった。
周りに左右されない生き方ー彼女は、それが出来る芯の強さを持った女性だと思う。
インスタ映えに振り回される世間。その中で、今も彼女は自分の居場所を探し求めて旅をし続けているのだろう。
そんな彼女が、365日×24時間のうち、たった数分でも私のことを思い出し、こうして手間を惜しまずハガキを送ってくれる。
年に一度のやり取りでも、受け取った側の心に新鮮な風を吹き込むことが出来る、そんな友人は、特殊で貴重だ。




スポンサーリンク




copyright (c) 隣の芝生 all rights reserved.

プロフィール

selinee

Author:selinee
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR