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雛人形に込められた実母からのプレッシャー

おはようございます。
ブログ更新しない間もコメントや拍手、ありがとうございます。
涙が出そうなコメントが本当に多くて・・だからなのかグチや弱音、黒い感情をここに吐く事がちょっと申し訳ない気持ちになります。皆さんの期待を裏切るようで。
でも、やっぱり今週もネガティブです、御免なさい。
今週は行事が2つもあってものすごく憂鬱。
ひな祭りと役員総会です。
苦手なのは、ざっくばらんにはいどうぞ、という場所。
あらかじめ席が決められていて、座る場所が決まっていれば良いのですが、ご自由にという状態。
勿論私はポツンです。
周りが楽しそうに話している中での一人。
携帯をいじっているのも変だし、ただぼーっと何もしないのも変。
会自体が早く始まれば良いのですが、始まるまでの時間が長くてキライ。
長いって感じているのはポツンの自分くらいなんだろうな。









この週末は雛人形を出した。
喧嘩した夫も、帰宅し飾ってある雛人形に、「おっ。」っという声を上げた。
女の子がいると部屋が華やぐというけど本当にそう。
男子は育てた事が無いからまた違った楽しさがあるのだと思うけど、私は子がお腹にいる時から女の子が良かった。
というか、女の子でないとまずいなと思った。
実母が、「女の子じゃないと孫だって思いたくない。」なんて言い続けていたから。


私には障害を持つ弟がいる。
母は生まれた時から弟にかかりきり。仕方の無いことだけど、私は母の手をわずらわせないよう「良い子」でい続けてた。母が気に入る学校に入ろう。母が気に入る友達を作ろう。母が気に入るボーイフレンドを作ろう。
全部全部母を気にしながら行動して来た。
唯一ー母を裏切ったのは、「母の気に入らない男と結婚した」こと。
母は、弟のこともあり、実家の敷地に家を建てて欲しいとまだ結婚相手もいない昔からー私がランドセルを背負っている頃から言い続けてた。

「あなたはね、お母さんと一緒に暮らしてくれるような優しい旦那を見つけてね。」

ずっとそう刷り込まれていたから、勿論結婚が決まった時も夫にその件をお願いした。
当たり前だけど、夫は申し出を引き受けるような男でも無く、むしろその反対で夫の実家近くに自宅を構える事になった。
母はそれからずっと言う。

「私は娘に捨てられた。」

ほどなくして私は子を授かり、それを電話で実母に伝えた。

「もう出来たの?がっかりだわ。」

お祝いの言葉どころか、電話の向こうで心底うんざりしたような声。

「あんたはもう私の子じゃなくなったんだね。OO家の娘になったんだよ。あはは、まあ頑張って。」

一方的にそう言うと、ガチャンと電話を切った。
その後私は泣いた。情けなくて泣いた。
これが私の母親なのか、娘が子を授かり、それを喜べないような親。でも血が繋がったたった一人の母親。
お腹の子に誓った。
私はこの子にこんな思いはさせない。この子の人生、自分を押し付けるような事は絶対しないーと。



それからずっと音信不通だったのだが、臨月の頃久しぶりの電話連絡があった。

「里帰りするの?」

ずっと音信不通だったし、産後はもう一人でやる準備をしていたので断った。

「ああ、そう。別にいいんだけどね。お母さんも体調悪いし正直あんた達を見る余裕も無いから。で、性別はどっち?まさか男とかじゃないよね。男は弟だけでたくさん。可愛いのは弟だけ。あんたの孫が男だったら可愛いと思えないわ。それに男だったらいよいよOO家の跡取りとして頑張っていかないとね。あーいやだいやだ。まあ頑張ってよ。」

本当はお腹の子は女児だと分かっていた。でも教える気になれなかった。

「生まれてから分かるって。病院の方針だから。」

嘘をついた。

「ふうん。古臭い病院だね。今時性別教えないなんて。とにかく絶対女の子!そうじゃなかったらうちに見せに来なくていいから。OO家の孫なんて来てもらいたくないし。
女の子なら、結婚すれば苗字も変わるし、本当気楽。何より可愛いしね。男なんて洋服選びからしてつまんないわ。」

言いたい事を言ってまた、ガチャンと電話を切った。
情けなかったけど、今度は涙も出なかった。予想していた言葉だったし、私ももう実母に期待する事はやめたからだ。


その年に子が生まれ、女の子。
実母は急にウキウキした様子で何度も自宅に手伝いに来たと言いながら、ただお茶を飲み赤ん坊を見て、くっちゃべって帰る日々が続いた。
うんざりしつつも、母がまた私を娘として受け入れてくれたような気がして嬉しかった。
やっぱり私も母の期待に応えたかったのだ。
母に嫌われたくなかった。失望されたくなかった。そして、お腹の子を可愛がって欲しかった。


「高かったのよー。奮発したわ。」

そう言って贈られた「雛人形」のセット。
三段飾りの雛人形。
有難く受け取った。でも、なんだか釈然としなかった。お祝いを贈られて本来なら喜ぶべきところなのに、そういう気持ちになれなかった。それまでの母とのやりとりでだいぶ心が歪んでしまっていたようだった。



今年は6回目のひな祭りだ。
勿論家族でささやかにお祝いをする。
しかし、一度もその祝いに母を呼んでいないー母はそれをどう思っているのだろうか。
人を傷つけることには鈍感で、傷つけられることには敏感な母だから、多分察している事だろうと思う。



ひな人形の表情が、若かりし頃の母とダブる。

「あんたの事はお母さんが一番良く分かってる。だから私の言う通りしておけば間違いないの。」

そう言っていた母の顔。
私が弟が原因で、小学校の頃酷いいじめを受けていた事も知らない母。
クラスメイトに筆箱を捨てられ、「無くした」と嘘をついた私の心を見抜けなかった母。
いじめが原因のストレスで頭をかきむしり続けて、フケだらけの髪の毛を「不潔ね。」と言った母。


まだ彼女からのプレッシャーから抜け切れない、子供のままの私がいる。





















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人形は人形として

雛人形を見ると色々な思いが湧きあがる。しかし一瞬にせよお孫さんの事を思って選んだ瞬間があったと思ってください。人形には罪はないし、元々雛は平安時代、厄除けの人形から始まり、江戸期に今の形ができました。雛の他人形やぬいぐるみを飾って娘さんの成長を祝ってあげてください。私も一応今人形作家で、雛も作りますが、確かに贈られら重いものかもしれません。最近はガラス、陶器、色んなミニサイズの雛を飾って楽しむのもよくあります。私の母も姉の相手として私を生み4人兄弟。生まれ時の写真、雛人形なし。私には同い年の障害者のいとこがおり、幼い頃から母は私に八つ当たりで暴力暴言。結婚してからはついに耐えかね、医師の勧めもあり一切接触していません。我が子に子供産んだら、いとこみたいな子ができるとか、少し太ると化け物よばわりする母です。血が繋がっていてもあなたが嫌なら今は子供さんと自分がたのしくなる事だけ考えてみられては?しかし。
隣の芝生さん大丈夫?と気にさせるあなたの文章はやはり才能。ネガティブは繊細って事ですよ。繊細…素敵。
  • けむく
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行事などが始まるまでの手持ち無沙汰な時間、嫌ですよね。おしゃべりに夢中な人は何てことないのでしょうけど。
隣の芝生、このネーミングのセンスといい、分かりやすい状況が目に浮かぶ文章力、立派な特技だと思います。幼稚園の会長さんにまた声かけられたら、そこをアピールしちゃってもいいと思いますが、、(^-^)
  • チャター
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はじめまして、ぐるこです。
娘の中学時代は色々あったのですが、おばあちゃんカウンセラーさんに、
「お母さんの母子関係はどうでしたか?」と聞かれ、話すうちに
「私を母親だと思いなさい」といわれて、涙があふれたのを思い出しました。
3回しか会っていないのですが、それで私の心は解き放たれた気がします。
親なんだけれど、親の役目ができない人はいます。
そこの気持ちの整理ができれば、幼稚園でのことも、うまくいきそうな気がします。


  • ぐるこ
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