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体験スイミング

「よかったら、OOちゃんも体験してみたら?」


そう言って渡されたパンフレットは、ここら辺では有名なスイミングスクールのもの。
たまたま買い物帰りにバッタリ会った同じ団地の素敵ママが、以前私が子供に習い事をさせたいと話していたのを覚えていてくれ会った時にでも渡そうと携帯していてくれたのだそうだ。


「うちの子も最初は顔すら水につけられなかったの。でもね、もう今ではクロール20メートル出来るようになったんだよね。教え方がやっぱりうまいのよ、あそこ。」


「へー、すごいね。うち習い事1つもしてないから何かはさせたいなって思いながらもう幼稚園も終わっちゃう感じだよ。」


「え?1つもしてないの?OOちゃん何かやりたがったりしない?うちなんてあれこれやりたがってさ、空手とサッカーも今年になって始めたよ。」


「すごいね。うちも何かさせないとなー。」


素敵ママにすごいねーとしか返せず、自宅に戻り貰ったパンフを眺める。
確かに子は、Yちゃんがスイミングをやるからやりたいとかなんとか言っていた時期があった。
その時私は、金銭的なことを心配するよりも個人的な心配事ばかりが頭をかすめていた。
スイミングは基本、親が送迎して子が泳ぐ間は見学する。そこにはまたあのママ集団の群れがあるだろう。
仲良しがいれば楽しいだろうけれど、いなければ園で味わう疎外感をまた別の場所で味わうはめになる。
それが嫌で、子がやりたいと言うのを夫に反対されたことも後押しとなり聞き流してしまっていた。
夫は金銭的なことで、習い事なんて勿体無いししなくてもよいと思っているのだ。
私は個人的な感情で、習い事なんてしなくてもよいのでは・・と心が傾いている。
しかし、それでよいのだろうか。
子がやりたがる事、何がやりたいのか好きなのか、分からなかった子供時代の自分。そして母に促されるまま行動して来た自分が今どうなったのかを思った時に、幼くても「何かしたいこと」がある小さくてもキラキラした気持ちに希望と夢を与える事が出来るのが親の甲斐性なのではないかと思った。



体験に行けば、きっと子はやりたいという気持ちを抑えられないようになる。
ひとまず夫ともう一度習い事について相談し、それからスイミングの話を持ちかけてみよう。
一月5000円の月謝、きっと夫は出し渋るだろうけれど、なんとか説得して解決案を見出そう。


「スイミング、やってみる?」

子に問いかけた時の、驚きと興奮と喜びが混じった彼女のまなざしを想像すると、まだ決定してもないのに思わず顔がほころぶ。
どうか、夫を説得出来るようにー、今夜は夫の好物とビールを用意しなくてはならない。





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