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カップラーメンの憂鬱

夫の出張が多かった春休みは、子と二人で適当昼ご飯が多かった。
震災用に備蓄しているカップラーメンも底をついた頃、飲み会だった夫が、小腹が減ったというので茶漬けでも出そうかと準備し始めたら、


「ラーメンあっただろう。震災用の。それ食うから作らなくていいよ。」


普段なら、優しいと思えるこの台詞も、なぜこのタイミングで?と思うと、夫婦間の相性の悪ささえ感じずにはいられない。
在庫が無いと伝えると、


「はぁ?先週、まだあっただろう?」


素直に、子と二人で食べてしまったことを告げると、途端に機嫌が悪くなった。




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「毎日カップラーメン?もっとちゃんとしたモノ食わせろよ。育ち盛りなんだから。」


親としては、正論だ。ただ、毎日毎日食事作りを義務とする主婦の気持ちも分かって欲しい。
ネットで検索すればゴロゴロ出て来るのだ。「主婦・ご飯作り・苦痛」のキーワードで検索を掛ければ、30万件以上もヒットするのだ。
しかし、毎日休まず家族の為に働いている夫からしたら、怠惰なだけだと思われても仕方が無い。
その後も、くどくど文句を言われた。一日何をしているのか?子供一人でもう大きいのだから、時間はたっぷりあるだろうと。
弁当は、冷食を使わず全て手作り。朝早起きして作っても、中身そのままに帰宅され、テーブルに置かれる私の気持ちなど彼に分かるはずもないだろう。
急な仕事でだとか、ランチミーティングだとか、予測が付かないことは仕方が無い。だが、突如虚しくなるのだ。その虚しさは、疲労となり不満となり蓄積される。そしてそれを晴らす唯一の発散が、カップラーメンだっただけの話。


「OOが食べたいって言ってたし、賞味期限も切れそうだったから。」


精一杯の反論。それに対し、夫は心底うんざりした顔で返す。


「言い訳だけは、一人前だな。」


面倒臭そうにネクタイを緩め、結局、私の作った茶漬けを食べた。ずるずると啜る音。その音が、心底気持ち悪く鳥肌が立つ思いだった。




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  • 2019/04/07
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