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いじめの素

どこにでもある光景。そこにいない人物について、あれこれ盛り上がる時は、大抵マイナス要素が多く含まれる。
それを目の当たりにすると、何とも言えない気持ちになる。
子ども会での集まりで、作業をしながらの雑談になった。 話題は、素敵ママ。
会長が口火を切った。


「もうさ、正直嫌になるんだよね。私、運動キライなの。何度も断ってるのに。なんか必死過ぎててさ。」


「Sちゃん、人当たりいいからさ~。もっとはっきり断りなよ。」


「断ってるって!でも、なんか通じてないんだよね。なんか、宗教の勧誘的な。」


「私、体験だけ参加した。でもさ、言っちゃ悪いんだけど、あれで月に6000円は高いなって。」


運動なんて必要なさそうな体型のTさんが言う。それに同調するMさん。にこにこ笑いながら、彼女等の意見に否定もしなければ肯定もしない。


「OOちゃんはどう?同じ学年だし、付き合い長いでしょう?どう断ってる?」




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まさか、掲示板の貼り紙を移動する程、彼女に対しての感情はネガティブだなんて言える訳もない。実際それを言ったら、ドン引きされるだろう。
彼女らの期待に応え、共に悪口を言いたくなるかと思ったら、不思議とその逆の感情が湧いたのだ。自分で自分がよく分からない。


「私も、運動苦手だし・・少し誘われたこともあったけど、別にしつこくなかったですよ。すごいですよね、家のことやって起業までして。あんな風に自分の好きなことが仕事になるって一握りだしー、家庭の理解も要るし、見えないところでは色々苦労もしているのかも。それを見せないってのがすごいですよ。」


ラインではタメ口でも、面と向かうと未だ敬語が崩せない。それだけが理由ではないけれど、私の発言で、しん・・と集会所の茶話室が静まり返ってしまった。会長が、一瞬微妙な表情をしたけれど、すぐにそれを取り成すように笑顔を浮かべた。


「だよね。本当、すごいすごい!!持ってる人は何でも持ってるよね。羨ましい!」


「持ってるというか、持てた・・んじゃない?」


それまで黙々と作業していたズバズバ系の会計Hさんが、作業中の手元から視線をうつさず口にした。また、気まずい空気。


「確かにね~。色々うちらの知らないところで努力してるってことだよね!」


会長は、おちゃらけた風にそう言うと、ちょっとトイレと席を離れた。
その日の作業は滞りなく進んだけれど、後々、話を合わせておくべきだったのかと悩んでしまった。
何故、素敵ママを庇うようなセリフが口を突いて出たのか?あの、張本人がいない場所での空気が耐えられなかった。
私は、一人いつでも黒い感情を持っている。それは、一対一の感情で、それを周囲に伝えることは空恐ろしい。
匿名で、こういったブログで、多少の脚色とオブラートを包みながらも本音を吐くこと。そうした方法でしか自分のモヤモヤを解消出来ない。
実社会でもネットでも、一人に対して集団を突くことに抵抗がある。それは、いじめと同じだから。
だが、実際同じ方向を見なければ、除外される。会長と、微妙な距離感が生まれてしまった。




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