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遠のいた親近感

引きこもりカテゴリーではないけれど、とあるカテゴリーのブロガーさんが書くブログを読むのが毎日の日課だ。
彼女も私と同じく子供が1人、年中の男の子だ。
一昨年からそのブログの存在を知り、自分と同じようなことで悩みながらも日々を楽しく過ごそうと頑張っている彼女に勝手な親近感を抱いていた。

彼女の息子さんが今年、2年保育で幼稚園に入った。
入園前は近所付き合いもうまくいかず、公園に思い切って行ってみたもののうまく馴染めず、精神安定剤を飲みながらそれでも支援センターに通っていたようだった。
しかし、その支援センターで彼女の息子さんが他の子を怪我させて以来、また密室育児が始まったようだった。
それからというものの自宅に引きこもり、精神的に鬱病もわずらい通院しながら家事と育児をされていた。
酷い時には、まだ独身の妹さんが泊まりこみで子供の世話をしに来てくれているようだった。
実母さんとは折り合いが悪く頼れないらしいが、それでも頼れる妹がいるという姉妹関係が羨ましかった。
ガーデニングが趣味らしく、建てたばかりの家に花を植えては写真を撮り、それを記事にしていた。
ご主人は単身赴任で、女性関係で色々と不信感もあるようで、私とは種類が違うが夫婦関係もあまりよくなく子供を頼りにしているところも同じ。

私と違う唯一の点は、彼女は金銭的に困っていることはないようで、部屋のインテリアや食器や雑貨などはとてもハイセンス。
ブログ村のインテリアカテゴリーに属していたら、きっと上位ランキングするのではないかと思う。
そんなお洒落で素敵なセンスを持つ彼女、花が大好きで可愛らしい雰囲気の彼女ーそんな一見魅力的な彼女もママ友がおらず、日々苦しんでいるようだった。
今年から入園した園では、年少グループの母親達が幅を利かせているようで途中入園組は少数。私も去年はそうだったから彼女の気持ちが痛いほど分かる。
入園したてのランチ会の翌日は数日寝込んでいたようだった。
そんな彼女を密かに応援しつつ、まるで自分を見ているようだった。
孤独感に苛まれるとそのブログにお邪魔し、そして共感しながらさっきまであったはずの孤独感が和らいでいるのだ。
まるで、彼女のブログは「駆け込み寺」のような存在だった。


そんな彼女のブログがここ数週間更新されていなかった。
心配だったがコメント欄も閉じているし、それでも毎朝毎晩チェックした。ちょっとしたストーカーのようだな、そう思いながらも彼女のブログを覗くことがやめられなかった。

そうしてこの間、「誕生日」(ブログ特定されると困るので、題名はそのままではありません)という題名で記事が更新されていた。待ち焦がれていた更新。胸が高鳴った。
息子さんの誕生日かな、そう思い記事を読むとどうやら彼女自身の誕生日だったらしい。
アップされた記事の写真何枚かには、プレゼントと思われる様々な品物があり、そのどれもが色とりどりで華やかだった。


彼女の誕生日ー


ママ友がおらず、寂しい。
孤独だ。登園拒否気味だー、行事が怖い。
精神科で薬を貰って来た、1日中布団の中だ。
そんなことをつらつらと綴っていた彼女。
しかし誕生日にはこうして祝ってくれる友人がたくさんいたのだった。
ロク〇タンのギフトセットだったり、多肉植物のオリジナルな寄席植えだったり、可愛い北欧風のかごに詰められたお菓子や雑貨、素敵なマグカップ、そして綺麗な花束の数々。
ママ友からではないにしても、彼女の生きてきた所々で知り合って来た友人達はこうして毎年彼女の誕生日を祝ってくれるのだ。
それに輪を掛けて、ご主人からは素敵な一粒パールのネックレスをプレゼントされていた。
パソコン画面にうつるキラキラが眩し過ぎて、途端に胸が苦しくなった。


ー十分幸せではないか。


もやもやとする気持ち。
人の幸せを妬む、嫌な自分。
勝手に自分と同じ境遇だと、ただパソコンを隔てただけの世界から垣間見える私生活を全てと捉え、そしてそれにはまり込み勝手な親近感を抱き、そして何の前触れもなく突き放されたようなー


「こうして自分の誕生した日を祝ってくれる、そんな友人や家族がいることを忘れてはならない。感謝です。」


そうブログは締めくくられていた。
なんとなく裏切られたような、そしてどうにもこうにも切ない気持ちになり、気がつくとパソコンを閉じていた。
そして、それからは彼女のブログから遠のいている。
怖いのだ。
彼女が幸せになる日も遠くない。
きっと、次の更新にはママ友が出来て、家にお邪魔して招いて、それからランチやホームパーティーをして。
あれほど誕生日を祝ってくれる友人がいるのだから、ママ友が出来るのも時間の問題だ。
応援していたはずなのに、結局私は彼女が幸せになるのが怖いのだ。


人の不幸は蜜の味ー


結局自分はそんな闇を抱えて生きている。
そんな蜜を舐め続けていても、乾いた喉は潤わないということを知りながらも。















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