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カビ屋敷

「汚ったねえな!なんだこれ!」


代休の夫から呼ばれて行くと、壁一面のカビ。
築年数もかなりのこの団地。入居時からカビ問題に悩まされて来たが、こんなところにまでカビが浸食していたとは・・・
夫が子供部屋の押し入れにある私物を取ろうと、普段は震災グッズが置かれているキャビネットをどけた時、それを目にしたのだった。
びっしりとついたカビに、一瞬意識が朦朧とし掛けた。これでは、具合が悪くなるはず。


「だいたい、風呂場も洗面台のとこも、なんでこんなに汚ねぇの!?」


水回りのフロアマットについては、私達が入居した時から薄汚れていたので、そういうものだと思い放置していた。
時々拭き掃除はするものの、この梅雨時は、少しでも手入れを怠れば、すぐにカビは繁殖するのだ。
最近、子ども関係の仕事で手一杯なこともあり、以前のように家事に身が入らなくなってしまった。短期パートをしていた時もそうだったが、外に出る用事が増えれば、家の中はどうしても荒れてしまう。 夫はそれ以外にも、目に付く汚い箇所をどんどん指摘していった。キッチンや玄関、バルコニーや窓など。
指摘される前に掃除をしなかった私も悪いけれど、このじめっとした時期だからどうしても家の中全体が薄汚れてしまう気がするのだ。


「床も、なんかべたついてるんだよな!雑巾掛けとか、ちゃんとしてる!?」




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小言の止まらない夫に、うまい言い訳も見付からず、ただただ受け入れるしかない。そして、次の週末までには綺麗にするからと約束した。
一番目に付くところのカビ取りは、案外あっけなく取れた。重曹を水で溶かしたものをスプレーし、メラミンスポンジでこすれば大概の汚れはスッキリ。
だが、フロアマットは手遅れだった。いくら擦っても、汚れは落ちない。
汗だくになりながら、カビ取り専用洗剤を使ったり、たわしで擦ったり、試行錯誤するもののこびりついたまま。
マットの表面ではなく、裏側までカビが浸透してしまったのだろうか?

すっかり疲れ果て、何もかも面倒になる。狭くて汚いこの団地に、一体いつまで住み続けるのだろうか?見栄張りの夫が、何故、住宅にはこだわらないのか?
そもそも、家にいることがあまりないからだろう。昨日のように、たまに代休で予定も無い時に限って、荒探しをして私を働かせたいだけ。

同じ間取りでも、お隣さんは綺麗にしていそうだ。玄関からチラっと見えた部屋の雰囲気は、団地とは思えないインテリアで素敵だった。
ご主人が、休みになると玄関掃除をしているところを良く見掛ける。夫婦で協力して「綺麗」を保っているに違いない。

一旦休むと、もう動けなくなった。中途半端に掃除したフロアマットに恐らく夫は気付くこともなく、責められても褒められることはない家事の終わりが見えないことに脱力する。




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