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夢という壁

将来の夢ー


子が、卒業文集に取り組んでいるのだが、何を書いたら良いのか悩んでいるようだ。
自宅に持ち帰った原稿用紙ー、真っ白のまま。
授業中に書けなかったので、宿題になったそうだ。


「何か、ないの?なりたいものとか。」


「特にない。どうせ、なれっこないし。」


「なれっこないって・・なれるならなりたいものとかあるの?」


「別にー、いいよ、なんもない。」


「でも、何か書かないとでしょう?皆は何書いてるの?」


「サッカー選手とか、シンガーソングライターとか。」


「そういうのでいいのよ。なれるなれないは置いておいて、なりたいもので。」


「でも、恥ずかしいよ。」


「まだ小学生なんだから、なれないものなんてないって!」


「じゃあ、ママは何を書いた?」


「・・・・・」




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私も子と同じで、卒業文集には手こずった。皆に読まれることを考えたら、本当になりたいものなんて書けなかった。
親が喜びそうな職業すら、薄っすら自分には向いてないし、相当頭が良く無ければなれないと小学生ながら気付いていたし、まだ子どもなのに、ハナから諦め、自らの可能性を信じていなかった。
高学年にもなれば、アイドルだとかパイロットだとかがいかに現実離れした夢なのかー、それでも、堂々と自分の夢を語れる同級生達が、他人事ながら恥ずかしく、だが眩しかった。


「白紙で出そうかな。」


「それは、良くないよ。じゃあさ、どんな大人になりたいかでいいんじゃない?夢とかじゃなくって、どうなりたいか。」


「え?どんな大人って、別に普通でいいよ。」


こんな感じで、私が何をどうアドバイスしても、暖簾に腕押し。会話が続かない。
数十年前、私だって子と同じで、夢を聞かれて固まるような子どもだった。無邪気に夢を語る子どもではなかった。
結局、私達は血の繋がった親子で、根底では似通っているのだ。




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