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神頼み

ポストに私宛の一通の封筒。
一瞬、旧友かと思い心弾んだが、それは義母からのものだった。
義母からこうして手紙を貰うのは初めてのこと、改まって一体なんだろうと正直警戒する気持ちの方が大きかった。

誰もいない部屋で封を切るー
すると、小さな紙と共にお守りが入っており、それを見て愕然とした。
ー子授け御守り
桃色の小さな、可愛らしいお花の刺繍の入ったものだった。
手紙には、二人目を頑張るようにー何かあれば金銭面では全面的に協力する、私達はあなたの味方だというようなことがつらつらと綴られていた。
味方!?
その言葉に違和感を感じながらも、その御守りを手にするとぶわっと良くわからない感情が湧き出し、気がつくと泣いていた。


一昨日あたりから、お隣さんは帰省先が割とここから近いのか、自宅に戻っているようだ。
昨日は玄関先でばったり会い、挨拶しかしていないけれどだいぶ大きくなったお腹を抱えて大変そうにしていた。臨月間近というところだろう。
バルコニー越しに隣の洗濯物が見えるのだが、小さな小さな肌着やガーゼ、ロンパースなどが天気の良い日に干されており、水通しをしたようだ。
それは正しく幸福の象徴に思えた。

ふと、ネット依存気味の私はマタニティ関連のブログを読みあさった。

「陽性出ました!」
「+反応あり!」
「これがつわり?」

「戌の日」
「マタニティ服購入☆」
「スタイ完成~」

などの表題と共に、嬉々としたブログの数々がそこにはあって、なんだか羨ましい気持ち。
女として、環境や人生を変えることの一番に「妊娠と出産」があるように思う。勿論自分だけにしか出来ない仕事を持っていたり、また人間関係があったりする人もいるのだろうけれど、体と精神がガラリと変化するーそしてこの世にひとつのかけがえのない命を産み落とすという大仕事はそれ以外の何者にも変えられない。
マタニティブログはお花畑状態そのもので、今の自分から遠く掛け離れたところにあるように思えた。
しかし、私には子がいるのでそこまで悲観することもない。それでもどこかざわざわした気持ちになるのはきっと、タイムリミットの年齢が近づいているからだろう。
子宮が悲鳴を上げているー早く!早く!もう時間がないんだよ!!
腹の辺りがじんわりし、また泣けてきた。

義母からの御守りー夫が気がつくよう出窓に立て掛けた。何かしらの反応があるかもしれない。私だけがプレッシャーを与えられるのは腑に落ちない。
夫も平等にそれを与えられるべきなのだ。


























































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