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帰る場所はひとつ

学校ボランティアで同じ担当グループのYさんから一斉メールが来た。
夏休み中に祭りのPR活動をするとのことで、適当な店でランチ兼打ち合わせをしようとのこと。
普段引きこもっている私、嫌な人達と会うのは億劫だけれど、彼女達とはなんだか仲良くなれそうな気がして妙に浮き足立った。
私が仲良くなりたいHさん、彼女に良く思われたいが為に先日購入したばかりの白のチュニックにクリスタルが涼しげなロングネックレスをつけ、ボーイズデニムをロールアップし、サンダルを履いて約束の店に出掛けた。私の中で精一杯のお洒落。
時間5分前に着くと、既にYさんがテーブル席を取っており、私に気が付くと手を上げてにっこり笑ってくれた。

「こんにちは。まだ皆来てないの。」

取り敢えずドリンクバーを注文し、皆を待った。
他の2人が来るまでお互いのことを色々話した。Yさんは年配で世話焼きらしく顔も広そうだ。嫌な感じは全くなくて本当に人徳がありそうな人。
しばらくしてHさん、Sさんが来た。それからランチを注文し本題に入った。
祭りのポスターをYさんがPCで作ってくれることになり、それを各自が町内の店などにお伺いを立てて貼らせて貰うことになった。Yさんは広告関係の仕事をOL時代にしていたらしく、そういった作業は朝飯前のようだ。
Hさんは相変わらずお洒落で素敵な装い。すっきりとしたパンツスタイルに小さなかごバッグ。大きなサングラスを掛けておりまるで芸能人のようだった。スタイルも抜群で、毎週ヨガに通いそのプロポーションを維持しているのだそうだ。金銭的にも余裕があるのだろう、約束時間よりだいぶ早く来てしまったからとスタバでカフェをしていたそうだ。気軽にスタバに入れるイコール私の中でお金持ちという方程式が浮かぶ。
スタバで軽食を取っている家族を見ても同じく、きっと1回につき3000円以上掛かるだろう。軽食にそれだけ金を掛ける気がしれない。小さな子供にスタバのフラペチーノを与えている親を見てもそう思う。あぁ、あの家は余裕があるんだなと。

Sさんは可愛らしく賑やかな人。しかし感じが良く仕事もてきぱきしている印象だ。早速前回打ち合わせで行ったジュースの仕入れの見通しも済み、後の細かい本数や種類は夏休み明けに微調整して行きましょうとのことだった。

頼んだランチが来てからも、滞りなく今後のスケジュールや問題点を話し合い、打ち合わせは円滑に進んだ。ランチが済むと、誰からともなくデザートを注文し始めた。正直財布の中には帰りにちょっとした買い物をしようと思っていた金額しかなかったのだが、自分だけデザート無しなのも居心地が悪くなるような気がして、お腹も一杯だというのに食べたくもないマンゴーパフェを頼んだ。こういう時、周りを気にせずコーヒー一杯でいられる図太い精神を持っていられたらいいのにと思う。

打ち合わせは楽しかった。そう思っているのは自分だけなのかもしれなくて、他の人達は子供の為の義務でしかないのかもしれない。
さくっと話し合いは終わり、デザートも終わり会計後。
Hさんは友人と約束があるとのことで、颯爽とママチャリではない荷台のないお洒落な自転車に乗り込み去って行った。Sさんも何か用事があるようでスマホを何度も何度も見ては時間を気にしているようだったし、Yさんは上の子関係の役員の打ち合わせと微妙にダブルブッキングしていたようで、慌ただしく学校へと向かって行った。
皆と別れ、何も予定がなかった私はなんとなく取り残された気分になった。
それぞれに帰る場所があるのだな、と。
居場所が出来るかもしれないという浮かれた気持ちはすっかり萎えて、皆にとってこの集まりはいくつもある居場所のうちの一つなのだと。いやー、居場所だとも思っていないのかもしれない・・
例のごとくマイナス思考になりかけた自分を追い払うように、自転車のペダルを思い切り漕ぎ家路に急ぐ。
私にとってもう一つの居場所は、やっぱり家庭でしかないのだ。























































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