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都合の良い保育士

夏休みー、子が待ち焦がれていたDちゃんが妹達とやって来た。
正直、Dちゃんだけを誘ったつもりだったので、他2人が来た事に面食らったが、そこは一人っ子親と複数子親との温度差なのだろう、いちいち気にする私の方が神経質なのかもしれない。
しかし、末っ子はどうやらまだトイトレが完了していないらしく、それなのにおむつもつけずパンツで来たことに驚いた。
Dちゃんに、

「おもらししちゃうかもよー。」

と笑いながら言われてその事実を知ったのだ。
漏らされたら嫌だな・・その不安は見事的中した。
おやつになり、ジュースを与えると、もじもじする末っ子ー、
何度かトイレに行こうかと声掛けしたが、おやつに夢中で私の言うことなど聞こえない。
そして、少し目を話した隙に、子供達の大騒ぎする声がした。

「ママー!!Dちゃんの妹がおしっこしちゃったよー!!」

子供達は末っ子を取り囲み、鼻をつまんで笑っている。末っ子は泣きながらあちこち走り回り、辺り一面びしょびしょ。
私は焦り、とにかくそのまま末っ子を風呂場に連れて行きシャワーで洗い流してやり、子の捨てようと思いながらも捨てられずにいた小さなワンピースを着せ余っていた紙おむつを履かせ、ビシャビシャになった床を雑巾がけした。
正直、子以外の粗相の始末をするのは気が重く、どうして私が・・という気になった。私ならまだトイトレ終了していない我が子をおむつ無しで他人の家に上げたりしないのに。
その他にも、和室にある布団を丸めてジャンプしたりして遊んでいたのだが、これもまた目を離した隙に末っ子がぶどうジュースを大量にこぼした。
いつの間にジュースを持ちながらウロウロしていたようで、これは私がきちんと見ていなかったのも悪かったのだが、よりによって色の濃いジュースだったことに愕然とした。
クリーム色の布団カバーに大きなシミが出来てしまい溜息が出た。
自分から誘っておきながらなんだけれど、都合の良い無償の保育士になった気分でもやもやした。今頃Dちゃんママはクーラーの効いた部屋で一人ゆっくりお茶でも飲みながら雑誌でも見ているのかもしれない、そう思ってついDちゃんに要らぬことを聞いてしまった。

「ママはお家?」

「うん、AちゃんとBちゃんのママもいるよ。皆でケーキ食べてた。」

それを耳にした途端、何とも言えずモヤモヤは更に大きくなりイライラに変わった。

「Aちゃん達とは遊ばなかったの?」

「AちゃんもBちゃんもパパのばあばのお家にお泊りしてるんだって。」

それを聞いて、益々イライラした。
子供を預けて羽を伸ばす母親達ー祖父母に預けてというのは分かるけれど、なんだかそれと同様に自分が使われた気がして不快な気持ちになった。
末っ子の汚れ物を洗濯し、当て付けのようにメモを書いた。


「△ちゃんがトイレを失敗してしまったので、OOの洋服をお貸しします。△ちゃんの物は洗濯しておきました。△ちゃん、あちこちをおしっこで汚してしまいショックで泣いていましたのでフォローお願いします。」

我ながら自分の性格の悪さを思う。
わざわざ「あちこちをおしっこで汚した」なんて書かなくて良いものをーしかしそう書かずには気持ちが収まらなかったのだ。


その日の晩ー、Dちゃんママからお詫びのメールが来た。
そして、3人の子供達はOOのことが好きなのでまたお願いしますとそこにはあった。
正直私の精一杯のイヤミのメモ書きは、彼女に伝わっていないように思えた。
釈然としない思いに駆られながらも、子に友達が出来たのだからと自分に言い聞かせ反省するところもあった日だった。







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