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告げ口

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「ただいま~、ママ~、聞いて聞いて。今日ね、MちゃんがK君にキモイって言われてたから先生に教えてあげたの。」


K君は、私が苦手なスネオママの子供だ。園の頃から何かと目立ち、何事も卒なくこなす。スポーツも万能ながら成績も優秀でスネオママからすれば鼻高々の存在だ。


「え?どういうこと!?」


最近では、スネオママの存在も私の中からめっきり姿を消し平穏な日々を送っていたのだが、そういえば彼女の息子と私の娘は同じクラスだったのだ。授業参観などではその現実に嫌な思いをすることが多々あるが、小学校では行事自体が少ないこともあり、彼女の影はすっかりなりを潜めていた。
心拍数を上昇させながらも、子にチョコパイとオレンジジュースのおやつを与えつつ、その詳細を聞く。

要約するとつまりのところ、クラスでちょっと変わった女の子がおり、いつもひとりで遊んでいるのだが、その子に向かってK君は暴言を吐くそうだ。そして驚くことに素敵ママの子であるR君も一緒になってからかっているというのだ。
最近ではその暴言もエスカレートし、筆記用具をMちゃんから取り上げてはパスし合い窓の外に放り投げたり、また体育着を臭いといってゴミ箱に投げ入れたりしているという。Mちゃんは悲しい顔をするのものの、担任に気が付かれる程泣いたりはしないので、見るに見かねた子が直接それまでのあらましを伝えたようだった。
非情な親だがまず一番に気になったのが、、子が担任に言いつけた際、それをK君やR君が見ていたかどうかだった。そしてその答えは「YES」だったことに愕然とする。そして、言いつけた後に子がK君に嫌なことをされてはいないか心配した。それについては大丈夫だったので安心した。
内心、厄介なことになったなと思った。もうすぐ学年末懇談会もある。嫌でも彼女と顔を合わす。自分の子供が嫌いな親の子供にいじめについて言いつけられたことを知ったらどんな態度を取るのだろう。想像するだけでげんなりした。また、それまで関係性は良好だった素敵ママに対しても、R君が悪さをしたことを知りショックを受けると同時に、それを告発したのが私の子だと知れば良い気持ちはしないだろう。
そして、そんな風に自分のことばかり考えてオロオロしている母を持つ子は不憫だという感情もわく。本当ならば褒められることをしたというのにー


「ママ?怒ってる?」

余程私が怖い顔をしていたのだろう、子は顔色を伺うように下から覗き込む。


「ううん、OOは正しいことをしたよ。ただー、本当のことなんだよね?でもね、今度からは先生と2人きりの時に伝えた方がいいよ。」


「なんで?」


「・・・えっと、うん、OOもいじめられちゃうかもしれないから。」



半分は出まかせだが、もう半分は本当に思っていることだ。しかし、子は納得していないような表情で首をかしげながらジュースを飲む。


「Mちゃん、可哀想だった。泣いてなかったけど心の中では泣いてたと思う。だって先生の見てないとこで叩かれたりしてるんだもん。バイキンって笑われながら。」



それを聞くと、今度はMちゃんの親の立場になり胸が苦しくなった。Mちゃんの顔は知らずその親とも直接会ったことはないけれど、それでもなぜだか彼女ら親子を身近に感じる自分もいた。



「それは悪いね。R君もー、前はそんなんじゃなかったのに。K君がそうさせてるのかも・・」


つい、目の前に子がいるのを忘れて心の声が出てしまいはっとする。しかし、子はその声を聞いていなかったようで、視線はテレビ画面に向けられていたのでほっとした。
スネオママには元々嫌われているのだからまだいいけれど、素敵ママには悪く思われたくない。いや、その前に素敵ママのことだから、まずは自分の子を疑うはず。こちらは何も知らない振りで、向こうから何かしらアクションを起こして来るのを待つ方がいいだろう。


今後、この展開がどうなるのか気になりながらも、この件については担任と双方の親との間でなんとか収束して欲しいと願うほかないのだった。















































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