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コンプレックス

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今日もお隣さんは多くの来客があるようだ。朝、夫に頼まれていた郵便物をポストに投函し終え、団地のエントランスに入ると、にぎやかな赤ちゃん連れの集団。見知らぬ顔ぶれであることに安堵しつつも、やはり女性の群れは苦手で一瞬躊躇する。エレベーターの「開」を押し、彼女たちが乗り込むのを待つ。同じ階で降りるようだったので、再度「開」ボタンを押して待つと、軽く会釈をしながら降り立った数人は、そのまま前方へ私が向かうのと同じく進む。なんとなく後をつけているようで居心地が悪いが、そんな私の気持ちなどお構いなしに彼女たちは笑い、喋り、楽しげだ。
そして、目的地はお隣さん宅であった。
勝手に気まずい思いで彼女達を背後に感じながらも、自宅の玄関を開ける。誰ひとり私の存在など気にしない様子でインターホンを押したようだった。

ドアを締め、即座に鍵穴からその様子を伺う。少しすると、明るい声で返事をするお隣さんの声と共に、玄関が開く。そして4人の女性と赤ちゃんが向こう側の空間に吸い込まれ、玄関ドアは締まり、辺りに静けさが戻る。


Yさんらの来客以来、私宛の来客は皆無。あってもセールスやDちゃんの訪問くらいだが、そのDちゃんでさえ最近足が遠のいていた。子に聞いても、「知らない、分からない。」とだけ。子供同士のことだから、その関係性も浮き沈みがあるのか、それとも単に忙しいのか。


Yさんからメールはない。暖かくなった頃という曖昧な返事から何程経ったのだろう、ウンともスンとも言わない携帯電話に向かって話し掛ける。


「Yさんにまたメールしたら、うざがられるかな・・」


もうすぐ春休みに入り、彼女達と会うのはお預けになる。ならばー、勇気を出してまた誘ってみよう。
意を決し、メールをした。Yさんにしてみて、もしOKが貰えたら他の2人も誘ってみよう。


「「こんにちは!もうすぐ春休みですね。最近は暖かくなって過ごしやすくなりましたが今度は花粉で参っています(汗)。休みに入る前にお暇な時ありましたら、またランチでもしませんか?場所は我が家でも外でも構いません~」」


ドキドキしながら送信ーするとすぐに返事が帰ってきた。


「こんにちは!お誘いありがとうございます!!いいですね。是非~ちょっと今色々保留の予定があって、スケジュール調整したらまた連絡しますね^^」」


前向きな返事に安堵し、そして喜びの感情ーやがて少しの敗北感。
相変わらず何の予定も入っていない自分とは違う世界の彼女ー日々忙しくしており、私が指折り数えて待つ「その日」は、彼女にとったら取るに足りないものなのだろう。


人を寄せ付ける人間ー太陽のようなー明るい、気さくで親しみやすい笑顔を作れる彼女。

人を遠ざける人間ー影のようなー暗くて、取っ付きにくく近寄りがたい、笑顔がぎこちない私。


コンプレックスが刺激されるー彼女といると。それが分かっていながらも誘わずにはいられない、少しでも彼女から灯りを分けて貰えるように。潜在的にそんな思いが私の中にあるのかもしれない。










































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