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頭の中の電卓

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結婚してからというもの、絶えず頭の中で電卓の叩く音が聞こえて来る気がする。そして、そんな自分が嫌になる。金のことを考えず、気前よくしたい時だってあるし、またここぞと言う時に気持ち良く金を出したいと思うこともある。


一通のメールが届いたのだ。そこには、結婚の報告。もう何年も会っていない昔の職場の同僚からだった。最初、知らないアドレスからだったのでどこの誰か分からず迷惑メールに分類しそうになったが、よくよく読んでみると私のことをこう呼んだのは彼女しかいないー「OOの娘ちゃんは大きくなったかな?」の一言ですぐに差出人が誰か判明したのだ。
結婚式の招待状ではなかったが、それでもその事実を知ってしまったのなら何かしら行動を起こさないわけにはいかない。私が結婚した時も、ささやかに祝いの飲み会を開いてくれ、花束とペアグラスをプレゼントしてくれた。結婚式には不参加だった彼女だが、あの時祝ってくれた嬉しさは今も昨日のことのように覚えている。

1万くらいの品ー彼女から貰ったグラスは当時5千円くらい、半返しをした際調べたのでそれは確かだ。そして花束代に飲み代など入れると、1万ちょっとしたのだろうか?しかし飲み会には他に数人参加していた。皆からということで花束は貰ったのだ。グラスも皆からなのだとてっきり思っていたのだが、品物と一緒に入っていたカードには彼女の名前しかなく、帰りにひっそり彼女から手渡されたので、半返しは彼女だけにーそしてその場にいた数人の参加者には後ほどブランドハンカチを2~3枚プレゼントした覚えがある。

頭の中でパチパチと音が鳴る。きっちり同じ金額は無理だとしても、恥はかきたくない。そして同様に損もしたくない。色々考えた挙句ー、飲み会を開いてくれた労力だとか、花束を用意しようと皆に声かけしてくれた善意を入れて8000円相当の品物を贈ることにしたのだ。


一応、メールで彼女から何か欲しいものはないか聞いてみた。聞いたところで遠慮するか、何でもいいとの答えが返って来るかと思っていたのだが、なんと事細かに欲しい食器とブランドが詳細に記載されており驚いた。そして、それは1万はするものだった。
私が貰ったグラスは5000円ーそして、あの時の飲み代が私一人分を皆で割り勘していたのだから一人辺り1000円ちょっと、花束の割り勘分入れたとしても、一人1500円から2000円。ちょっと多く見積もって8000円だと踏んでいたのにーそしてあの頃より消費税もアップしているのだ。1万円だったらプラス800円ーそれに送料を入れたら1万2千円程になる。予算より4000円もオーバーする。
こんなことなら、希望など聞かずにカタログでも送れば良かったか。しかし、聞いてしまった以上それを贈るしか他もなく、しぶしぶネットショップで検索すると、どうやらそれは「廃盤品」らしい。
アマゾンなどではかなり安く売っていたが、お祝いなのできちんと包装もして欲しい。それにー、偽物だったらと思うと、やはり正規品を買うしかないのだろうか?
色々調べて、きちんとした食器専門のネットショップで購入することに決めた。



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感想(10件)





お祝いごとだから、こんな風に損得考え金を出したくはない。素直に喜んで祝えたらーあの頃の私なら、きっと何も考えず、いや、喜んで百貨店で彼女が欲しがるそのグラスを正規の価格で購入しただろう。それが例え自分が貰った物より高価な物だったとしてもー



頭の中の電卓の音は、その日、連休だし少し奮発しようと夕飯の食材を選んでいる最中にも聞こえて来た。この肉を3枚買ったらーその金額で外食が出来るではないか。だったら牛肉ではなく鳥肉にして、チキンステーキにしよう。
所帯じみた、ケチ臭い自分に嫌気がさしながらも、それをどうにも止めることなど出来ない。
与えられたやりくり費とわずかなへそくり。それは今、自分の為だけでなく子の為ー、見えない将来の為にも大切な金。他人に対して1円足りとも無駄にしたくはない。
実際、交際費をケチることは出来ないが、こうしてあれこれ考え悶々としている状況にある自分は、ケチと言われても仕方がないと思う。

































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