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オセロ

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躊躇はチャンスを逃すー

とうとう駄菓子屋の張り紙は剥がされてしまった。どこかでがっかりしながらもほっとしていること気付き、そんな自分が嫌になる。先週末の求人広告を取り出し、いくつか物色していた中にあった「オープニングスタッフ」の文字。皆初めてだから同じ境遇でうまくやれるかもー、甘い期待がわく。
求人の下に、小さく採用担当の名前と電話番号が記載されていた。まだ週初めだし間に合うだろうか?電話をしようと受話器を取るも、時間ばかりが過ぎなかなか勇気が出ないでいる。

面接の予約を入れる、ただそれだけの電話。事務的なそれをするのに何故ここまで身構えてしまうのだろう。頭の中で何度もシュミレーションする。
そういえば、もう何程自分から誰かに電話を掛けることをしていないのか?勿論、実母にはこちらからお伺いを定期的に立てているが、しかし他人に関していえば、もう記憶に残らない程。人生初めてのアルバイトの面接をする為に電話を掛けた、20年近く前の記憶が蘇る。
慣れないながらも、少しは社会人経験があり、仕事人真っ只中の20代ー、むしろ電話掛けが仕事の中心だった頃もあったのだ。普段はしどろもどろの口調な私も、受話器を取れば人が変わったかのようにスラスラと言葉が出ていたあの頃。今の私からはまるで想像出来ない。自宅に引きこもってばかりいるから、すっかり口が錆びて回らなくなってしまった。

意気地なしの私は、受話器は取ってもナンバーをプッシュすることが出来ない。無機質な機械音だけが耳にやたらにこびりついている。夫からまたいつ仕事のことを聞かれるのかと思うと胃が痛い。下手な言い訳ネタも底を尽きたし、また何も変わらない自分がもどかしい気持ちもある。


変わりたいー
変わりたいー


蛹から蝶になんて贅沢なことは言わない。ただ、少しでもいいからこのひきこもり生活から脱出して、自分に自信を持つことが出来たら、私を取り巻く世界も変わるだろうし、未来も開ける。
同じところをぐるぐる回るモルモットなんてもう沢山、変化していく周りの景色に置いてきぼりにされるのもー


子供の頃好きだった、教師の言葉を思い出す。




「人生はオセロなんだな。


赤ん坊の時は白、


その後黒ばかりが多くなっても


最後には多くが白にひっくり返ることもあるんだよ。」




取り敢えず、電話をしてみよう。面接のアポを取ろう。今は亡き教師の言葉を励みに、自分を奮い立たせるのだ。










































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