にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ
にほんブログ村 主婦日記ブログ 専業主婦へ
にほんブログ村 子育てブログ 一人っ子へ

身勝手な約束

にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ
にほんブログ村









「従姉妹ちゃん達が遊びに来るんだって~!お泊りだって、楽しみー」


突然、子の口から聞いた、まさに寝耳に水話ー。風呂から上がった夫が、そう言えばそんなこともあったと言わんばかりの口調で私に告げる。

「姉さん、来週仕事が忙しいらしいんだよ。実家は今墓参りで帰省してるしー、ちょっと頼れないらしいんだ。OOも喜ぶだろうって姉さんも言ってたよ。」


勝手な約束ー、私を跨いで二番目の義姉の子供達を預かる約束をしたらしい、しかも泊まりで。そりゃあ子供達は嬉しいだろう。しかし、私はいつものひっそりとした子と二人きりのペースを乱されるのが我慢ならなかった。いや、一番は、先ず私に何の相談もなかったことだ。それに、まるでうちの子の為に預けてやっているという義姉の上から目線な感じもカチンと来た。夏休み、一人っ子でさぞかし退屈しているだろうから、うちの子供達レンタルしてもいいわよーというところだろうか?大きなお世話というやつだ。
適当な、別にしなくてもいいお遊びのようなバイトの為に、いつでもすぐ傍にいる義母に子供達を預けて主婦業もやっているんだかどうだか。普段から一人で家事育児を回せていないからだろう、ちょっと頼る人間が留守にすれば、こうして弟夫婦に育児を丸投げ、いい気なもんだ。


「そういうことは、事前に言ってくれないと困るの。色々準備もしないとならないしー」


「え?準備って何を?別に姪っ子甥っ子にそこまで気を遣う必要ないだろう。」


夫は半ば呆れながら言うが、何をご馳走になったのか、どこに連れて行って貰ったのか、後日義姉のチェックが入るのだ。「完璧な叔母」を演じなくてはならないーそのプレッシャーを、夫は全く想像だにしない。
しかも、夫は仕事で留守ー一応定時で上がるように調整はするとは言ってるものの、結局は私に丸投げになるのは目に見えている。私はシッターでも家政婦でもない!!と声を大にして叫びたい衝動に駆られた。


後日、義姉からメールが届いた。


「こんにちは~来週ですがよろしくお願いします^^ OOちゃんの暇つぶしになればと思います♪一応、エビ以外はうちの子何でも食べれるんでお構いなく!」



うんざりした。
同じ様に、うちの子を預かってくれることが過去にあったのならまだしも、うちの子が向こうに預けられる時は、結局義母の家に皆でお泊りという流れになる。じいじとばあばに丸投げだ。
仕事と口では言っているが、それだって本当かどうか怪しい。イライラして人の良い義妹になりきれず、つい嫌味を盛り込んだ返信をする。


「事前に聞いていなかったので、OOのお友達と遊ぶ約束もあるんですよね。OOもお友達がいると従姉妹ちゃん達の存在を忘れて嫌な思いをさせてしまうかもしれませんが・・それでも良ければお待ちしています^^」


嘘を付いた。
これを読んで、一瞬躊躇しながらも結局子供達を義姉は預けるのだろう。しかし、可愛い自分の子供達がアウェイな気持ちを味わうことについてハラハラするだろう意外に小心なところがある義姉を私は知っている。
呑気に人に丸投げして、自分だけ楽をしようだなんて甘いのだ。丸投げするのであれば、少しくらいもやついた気持ちを持つがいい。私の中にある黒い感情が薄笑いをしながら携帯の送信ボタンを押した、それだけで半ば、もう満足だった。












































trackback

copyright (c) 隣の芝生 all rights reserved.

プロフィール

selinee

Author:selinee
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR