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私の前世

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所詮、私は私なのだなと思う。
社会復帰し、少しは自信が持てたと思ったけれど、Yさんにスルーされてからというもの、あっという間に心も体も蓋を閉じてしまったようだ。
彼女が越す前に、もう一度コンタクトを取ってみようと思っていた気持ちはとうに萎んでいた。

いつもは行かない、駅前の文具店へ子から頼まれていた物を買いに行った。横断歩道が黄色になったので自転車を停めると、視線の先にYさんがいた。1人、彼女も信号待ちをしているのだが、流れる車を眺めていた。
咄嗟に、青信号である横断歩道に右折し、そのまま突っ走った。気が付かないふりでー、Yさんは私に気が付いただろうか?しかし、あの日にスルーされた現実を前にして、にっこり笑って挨拶をすることなど不器用な自分に出来る訳もなかった。




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結局、買う予定だった物は、足を延ばしてショッピングモールまで出向き、購入するに至った。その間、ずっと悶々としていた。そのまま家に帰る気力がわかず、思い付いて前から気になっていたパンケーキ屋に入る。その店は、外から見てもひとりで来ている客が多かったし何より静かで落ち着いた雰囲気だった。
店内に入り、食べたことのないリコッタチーズのパンケーキを頼む。ワンコインで美味しいモーニングを味わうことが出来る店。今日ここで使ってしまった金は、今日のうちにライター内職で取り返すことに決めていた。なので罪悪感は少々薄れた。今度は子と一緒に来よう。パンケーキを口に運びながら、携帯占いで前世を占う。
「囚われた画家」ー、牢獄で絵を描き続けていた、そんな前世。その結果に、なんとなく腑に落ちる自分がいた。




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