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似非ミニマリスト

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最近、夫はテレビなどの影響なのか?断捨離を始めた。始めたーといっても、自分でするのは「仕訳」のみ。不要物を段ボールやポリ袋に入れて、後はそのまま私にバトンタッチ。その後の処理は、全て私任せだ。
仕訳されているのは、「要るもの」「要らないもの」のみで、ゴミの分別まではしていないからたちが悪い。結局、袋の中からひとつひとつそれらが何に分類されるのか選別しなければならず、その作業に思いのほか時間と手間を取られている。夫からしたら、再び専業に戻った私は「暇なニート妻」であって、これくらいの作業などやって当然だと思っているのだろう。

よれよれになった衣類、ツンーと黴臭く、しかし洗濯してアイロンすれば十分まだ着られる服。驚くことに、値札が付いたままの衣類も何着かあり、だったら何故購入したのかと問いただしたくなる。しかし、私にそんな権利はない。夫が稼いだ金に関して「意見」することなど許される訳がない。
苛々しながら選別していたのだが、次第に盛りだくさんのまだ使えそうなそれらを見ているうちに、「宝の山」に見えて来た。これらをリサイクルショップに売れば、一体いくらになるだろう?シミがついていたり虫が食って穴が開いているものは除き、それ以外を綺麗にして売りに出すことにした。
衣類の他にも、様々な雑貨が盛りだくさん。結局、夫が出した不要物は、一時別部屋に保管となった。


「おいおい、これ要るか?」




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リビングで寝転んでいた夫が、結婚した時から使っているチェストやカラーボックス、また座椅子やクッションを指して言う。


「クッションなんて、埃やダニがたまるだけだし、枕で代用出来るから捨てた方がいい。」


「カラーボックスの中のこれ、全部ガラクタじゃないか。箱があるから要らないものがどんどん増えるんだよ。箱がなけりゃ、中身だって入れる場所がないんだからこれ以上増えないだろう。」


夫は取りつかれたように、次々とゴミ袋にそれらを入れて行く。そしてついに子にまで口を出した。


「もうこんなおもちゃ使わないよな?小学生だもんな、捨てていいよな?」


リカちゃん人形を手に、夫が子に問いかける。しかし、子は首を振る。


「また遊ぶかもしれないから、取っておいて。」


「じゃあ、こことここのスペースに入るだけのおもちゃは取っておいて、それ以外は今度の休みに捨てるからまとめておきなさい。」


「・・・・・」


夫は、モデルルームのような家にしたいのだろうか?無機質で、温かみのない家。断捨離で部屋をすっきりさせることは、風水的に良さそうだが、しかしそれが行き過ぎても我が家らしさがなくなるのではーと思う。
ガラクタはガラクタでも、それらには「思い出」がある。楽しかったテーマパークでのお土産や、大事な友達から貰った手紙、残しておきたい過去の産物達ーそれを人は「愛着」と呼ぶが、それさえミニマリストからしたら「余分なゴミ」に過ぎないのかもしれないけれど。


夫のミニマリストはいつまで続くのだろう?しばらくは、新しい物を購入するのは控えた方が良さそうだ。


「1日3つは物を捨てて。捨てたものは写真に撮ってメールで報告して。」


こう告げられ、ぎょっとした。新たに課せられたこのノルマ、一体いつまで続くのだろうか。また一つ、ストレスの元が増えた。




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