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見た目判断、嫌悪感

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今度の春休み、暇を持て余した子と工場見学にでも行こう。そう決めたのは、ダンス教室でまいこちゃんからお土産を貰ったからだ。

週末、横浜のカップヌードルミュージアムに家族で行って来たとのこと。

実際、予約をすれば自分でオリジナルのチキンラーメンを作れるという。まいこちゃんは、友達一人ひとりに土産を手渡しながら、ミュージアムでの体験を語ってくれた。


「パパとママはカレー味。私と妹はトマトにチーズトッピングしたりしたんだ。まいこはね、ハート型のチキンラーメン作ったの。」


皆、興味津々な様子で彼女の話に耳を傾ける。

私は、いつものように母親達の輪に入らずーいや、入るタイミングを失ったこともあり、子供達の輪の傍に佇んでいたのだが、一応土産のお礼を言っておいた方が良いと思い直し、足は重かったが母親達の輪に向かう。


「こんにちは。あの、すみません、またお土産を頂いたようで。ありがとうございます。」


「いいえー。」


一応、私に顔を向けて笑顔でそう答えると、すぐに群れに向き直り、会話の続きを始めてしまった。


ー私、何かした?


いつもなら、気が進まないながらもなんとなくそのまままいこちゃんママが流れで私に会話を振り、そして輪から出るタイミングを失ったまま、彼女らの話に参加しているような形になることが多いのだが、この日は違った。
弾き飛ばされたような、そんな感じでまた子どもらのところに戻ろうとするが、子どもは子ども同士で貰ったシールや鉛筆などを見せ合い、それぞれ種類がなんとなく違うのもあり、こっちの方が可愛いだの、こっちはもっと可愛いだの盛り上がっているところに足も進むはずはなかった。


ぽつんー


形容するとしたら、正にそんな感じ。
別にその輪に入りたい訳でもなく、そもそも彼女らの仲間でもなんでもなかったというのに、まるで仲間外れにあったような疎外感。それでも、子には他の子と同様に土産をくれたのだから、単なる私の被害妄想なのかもしれない。




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ため息をつき、それとなく辺りを見回すと、視線を感じてそちらの方を見る。すぐに目は逸らされたようだが、私と同じように1人佇む女性がいた。彼女は、私と同世代?だろうか。ぽっちゃりーを通り越した体つき。そして白髪交じりで恐らく美容院に行っているのかどうか怪しいところの長髪を、1本結びにしているだけ。私もセルフカットをしている身分なのだから偉そうなことは言えないけれど。私が、まいこちゃんママに適当にあしらわれた一部始終を見ていたのか?嫌な気持ちがした。
彼女は、化粧っ気のない顔に、黒縁眼鏡。毛玉の多そうなトレーナーにデニムのロングスカートがもっさりしており、なんとも時代遅れな感じであった。
今度はバシっと彼女と目が合った。
そして、ひきつった微笑?で会釈をされた。
しかし、私は急なことで驚いたこともあり、それに応えず携帯をカバンから取り出し、またメールをするふり。心臓はドクンドクンと波打ち、彼女がこちらを見ているかどうかなんてもう分からないというのに、その場にいたたまれない思いで子の手を取って、


「買い物、もう行かないとだから帰るよ。」


そう声を掛け、早足でスタジオを立ち去った。
何ともいえない気持ちー、そして気まずさと心苦しさ。後ろめたさ?いや、自分自身に対する嫌悪感・・

もし、彼女が素敵ママのような出で立ちだったら?ぎくしゃくしつつも笑顔を返し、会釈をきちんと返すだろう。いや、勇気を振り絞って、その勢いで話し掛けたかもしれない。少なくとも、無視することなどなかったと思う。

見た目で判断。それが悪いことだと分かっている。それでも、咄嗟に出たその行動は、正に見た目で判断だったのだ。こんな自分が嫌になる。




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