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授業参観と子の個性

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子の授業参観ー


毎度のことだが、憂鬱である。自分のことに加えて、子のことも気になっている。あれから友達は出来たのだろうか?聞きたいが、プレッシャーになってもいけないと思い、聞けないでいる。

時間前に行けば、廊下で雑談に花を咲かせる母親達が目に入り、余計に憂鬱な気分になるので、今回は時間より数分遅れて行った。それが正解だった。珍しく、廊下でお喋りしているような保護者は子のクラスにはおらず、教室内に皆おさまっている。授業が始まっており、担任の声と共に数人の子供達の声もちらほら聞こえて来る。

3年生だからか?2年生の頃とは違い、明らかに教室の後ろで参観する親の数が少ない。ざっと、10人程度。たまたまこのクラスがそういうクラスなのか?それとも、他学年の参観との掛け持ちー即ち兄弟持ち親が多いのか?それでも、なんとなくこの雰囲気ならーとリラックスした気分で廊下側の壁に静かに立った。

子が、こちらを見てほっとしたような表情をした。笑顔こそないが、時間になっても来ないので不安だったのだろうと思う。私の勝手で子にそんな思いをさせてしまったことを、心の中で詫びる。

その日の授業は、国語だった。担任は、今回は男性。少々とっつき難そうなー、細身で眼鏡を掛けたインテリな雰囲気を醸し出した風。鈴木先生という。淡々とした表情で子供達に対して質問する。
今回も、手を挙げる子供は決まっている。やじを飛ばす子供も。一目で賢いと分かるような回答を堂々と答える子供も。そして、子のように置物さながらただ座っている子供もー

担任は、親の前だからということもあるのか?毎回手を挙げる子供よりもむしろ、そうでない子供に対してどうにか発言させようと躍起になっているようだった。


「OOさんは、ノートに綺麗に色々書いているけれど、それを皆にも教えてあげたらどうかな?」




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突如、子が名指しされた。私の方の心臓が飛び上がり、まるで私自身が発言をしなければならない・・教室中の視線を浴びているような錯覚に陥る。誰も、私が子の母親だとは知らないというのに・・


「・・・・・」


沈黙が流れる。手に汗を握る。子の無防備だが、極度に緊張した後ろ姿が可哀想になり、この場から連れ出したい衝動に駆られる。10分にも感じた1分程度の時間だが、担任は少し待って諦めたのか、違う子を名指しした。子の後ろ姿が、安堵したと共に私に対しての申し訳なさと恥ずかしさの入り混じった思いでいるようで、なんだか辛かった。もう少し、子に対して客観的に見守ることが出来ればいいのにー


ーみんな違って、みんないいー


なんて詩があるけれど、それでもやはりこういう場では、元気に挙手し、模範解答の出来る子供が「正解」なのだろうと思う。子のように、ろくに返事も出来ず、発言することも出来ない子供は、「不正解」なのだ。
それでも、元気な子供もいれば、大人しい子供もいる。自信満々な子供もいれば、恥ずかしがりやの子供もいる。様々な性格の子供達が集合し、こうして小さな教室の中でも一つの社会を作っているのだ。
マイナス面は誰しもが持っている。そのマイナスをどう変換すればプラスになるのか、大人にだって難しい。それが出来た時に、それは一つの「個性」と呼ばれるのだろう。




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