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仲良しこよし

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気分が落ちている。
いつものことだけれど、特に今日は。
朝、いつものようにゴミ出しを終えてエレベーターを待っていると、降りて来たのは素敵ママだ。


「あ、おはよ~。ねえ、スイミング、辞めちゃったの~?」


S ちゃんの小さな手を引きながら、尋ねる彼女。スネ夫ママが乱入してから殆ど、スイミングで彼女と会う機会もないまま辞めてしまったのだ。


「うん、うちの子飽きちゃったみたいで。」


「そうなんだー。」


気付くと、エレベーターは閉まり、上階へ再び上がってしまったので、なんとなくだが素敵ママも話を続ける。共通の話題ー、彼女とは学校関連のそれしかない。


「去年は役員、お疲れさまでした。もうこれで免除だよね?」


「うん、これでノルマ達成!肩の荷降りた~Sもちょろちょろ動き出して来たから、ここ数年はそういうの無理だしね。だからといって引き延ばしてたら6年でやらないとならなくなっても困るし~塾のこととかもそろそろ考えないとだし、面倒なことは早め早めにね。」


「え、R君、受験とかするの?」


「いやいや~まだ分からないけど、本人が通塾したいって言い出したの。お友達に誘われたんだって。ほら、K君。あの子、優秀でしょう?」


スネ夫ママの子、K君は優秀だ。大人の前と子供の前とでは態度が違う、小賢しさがある。朝からアイツ絡みの話なんてしたくないーと思い、話題を戻す。


「私もそろそろ何かしないとならないって思って、立候補しても毎回外れちゃう。」


「図書ボ楽しいよ~1年の頃からやってるけど、好きな曜日に出れるし。お茶飲みながら、適当にしゃべってると時間なんて経つのあっという間だけどね。K君ママが委員長だから、アットホームでいいよ。Fさんもいるし、DママやAママもいるよ。OOさんも一緒にやろうよ。」


誘われたのは嬉しかった。しかし、その面子はFさん以外はどれもこれも私のやる気を削ぐもので、そんなことは露知らずの彼女は、無邪気に笑う。




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「小学校上がったら、幼稚園ママ同士でどうしても固まっちゃうかなーって思ってたけど、図書ボはそんな雰囲気じゃなくって皆仲良しなの。Mちゃんー、あ、K君ママね。K君ママがまとめるの上手くって。今は、時々飲み会なんかもあるんだよ~」


目に浮かぶ。
自分の気に入りだけを手中に収め、ほくそ笑んでいる彼女の様が。そして、ボスママ達だけでなく、私が唯一話せる素敵ママやその仲間までもがアイツ色に染まっていくのだ。素敵ママがスネ夫ママのことを「ちゃん付け」で親しみを込めて呼んでいる事実が分かり、更に落ち込む。 ー私との方が、長い付き合いなのに・・・いまだにさん付け。
一定の距離感は保たれたまま。遠ざけもせず近づきもせず。寄せては返す波のようにー
エレベーターが降りて来て、彼女とSちゃんに手を振り乗り込んだ。
気持ちとは裏腹に、上昇していくエレベーター。


「飲み会だってさ。バッカみたい。」


虚しい強がりを、一人ごちる。はっと、防犯カメラに気付き口を噤んだ。馬鹿みたいなのは、私だ。それを一番良く分かっているからこそ、こうして群れを下に見ることで自分を保つことしか出来ないでいる。




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