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素晴らしき順応性

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駅前に、大きなストアーが新設された。 そのストアーで買い物をし、ポイントカードを新しく作ろうとサービスカウンターへ向かった。
思ったより人の列は少なく、なんとなしに並ぶ。奥の方では、贈答用だろうか?数人の女性が笑いながらラッピングをしているのが見えた。そういえばー、このストアーでは春頃、大量にオープニングスタッフを募集していたっけ。一瞬心が揺れたが、しかしあまりにも近隣過ぎて、顔見知りに働いているところを目撃されることを思うと、結局応募出来ずに終わったのだ。
制服姿の女性が、くるっとこちらに体を向けた。そして、その女性がGさんだということに気付いた。制服姿にまとめ髪で全く気が付かなかったが、相変わらず整った色白の日本美人だ。
ー彼女、働き始めたんだ・・そして、とても馴染んでいるように見える。さすがGさん、どの環境下に置いてもすんなりと自分を出せる人は出せるのだ。見知らぬ女性スタッフと声を上げて笑っているその姿は、あのスイミングでの待ち時間に面白おかしくお喋りしていたトーンと変わっていない。


「次の方~、ではこちらの用紙にご記入下さい。」


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私の番になり、カウンターに進んだ。ちらっとGさんを見るが、また後ろ姿になってしまい、これでは挨拶も出来そうもない。そもそも向こうは仕事中だ。声を掛けるのも悪い。自分に都合の良い言い訳を考え、結局彼女のことは気が付かなかったということにした。
新しいポイントカードを受け取り、言いようもない焦りを覚えた。いつもの焦りだ。
次々と、周囲が自分を確立しているということ。家事育児以外のー名前で呼ばれる居場所を。Gさんは、私と同じく一人っ子親だ。以前、素敵ママが彼女に働かないのか聞いたことがあった。それに対し、全く働く気はないと言っていた彼女。家にいるのが苦ではないし、引きこもってお菓子を食べながら海外ドラマを観られるのが至福の時だと言っていた。明るく友達も多い彼女にしては、意外だったことを覚えている。そして、それを聞いて尚更、ママ友になりたいと思ったものだった。
彼女は違う小学校だったが、PTA役員と息子さんの入団しているスポ小役員を兼任し、自分の趣味としてテニスサークルにも入っており精力的だった。家で引きこもっているのが好きだと言いつつ、しかし実際のところは外に出ていることの方が多い事実を踏まえてのインドアな感じは、かえってそのギャップで誰からも好感を持たれるのだろうと思う。私のように、聞かなくてもインドアだと分かる人間がそうなのとは訳が違う。


ー所詮、私とは違う土俵の人・・


楽しそうな、懐かしい声を背後に聞きながら、受け取った新しいポイントカードを財布に仕舞う。
違う土俵だと言い聞かせても、それでも焦りはなかなか消えなかった。どんな人でも、最初は少しの勇気と行動力が必要で、それはポジティブネガティブ関係なく、平等なもの。
「今」に不満を抱えつつ、動けないのは何故だろう?先延ばしにしてしまうのは?
ネットサーフィンをしていて見つけた、やるべきことを先延ばしにしてしまう人間心理、それを猿に見立てて論文化した、ティム・アーバン氏の話に納得させられる。




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