にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ
にほんブログ村 主婦日記ブログ 専業主婦へ
にほんブログ村 子育てブログ 一人っ子へ

期待外れ

スポンサーリンク





この週末、夫はまた休めるとのことだったので、横浜に行こうと約束をしていた。
厳密に言えば、子と夫との約束だ。
夫なりに、長らく子の相手をしていなかったこと、また運動会も見れなかったことに罪悪感を抱いていだのだろう。
子が何故横浜に行きたがっていたのかというと、クラスメイトが中華街で美味しい肉まんを食べたと自慢話をしていたらしく、どうしてもそれを食べてみたくなったとのこと。
私も、家族水入らずのお出掛けにわくわくしていた。週末はいつでも、家族サービスをしている父親達を横目に、ショッピングモールや公園、またレストランなどで時間潰しをしていたからだ。
子が、どことなく寂しそうにしていたことも知っていた。


「明日は横浜だね!楽しみだなー。遊園地もあるんだって。そこにも行ってみたい!」


なかなか興奮して寝付かない子をなだめて、なんとか眠らせつつ夫の帰宅を待つ。いつも通り、0時を回った頃に玄関の鍵を回す音が聞こえた。


「はー、疲れた。」


ただいまでもなく、疲れたという第一声で夫はいつでも自宅ドアを開ける。

「おかえりなさい。OO、なかなか寝なくて。明日が楽しみみたいで寝たのが11時だったの。」


風呂場へ行くまでのわずかな夫婦のコミュニケーションタイム。風呂から出たら、すぐに寝室に引き上げてしまう夫とは、この時間はとても貴重。




スポンサーリンク





「あ、悪い。明日無理だわ。」


「え!?」


「何?」


ー仕事なんだよ、文句あるのか?-


心の声が聞こえた気がして、それ以上踏み込めずにただ受け入れるしかなかった。
私のリアクションに不満を持ったかのような、不機嫌な横顔。その横顔を見たら、何も言えない。夫だって、楽しみにしていたのかもしれない。
その楽しみを仕事に邪魔されて、少々苛ついているだけなのだ。
夫も私達と同じく残念に思っているーそう思うことで自分の気持ちを保とうとする。


「どうせ、俺がいてもいなくても変わらないだろう?」


投げやりな台詞。


「そんなことない!OO、パパと横浜行くって楽しみにしてたんだよ。」


しかし夫は、私の言葉に対して何を言うわけでもなく、そのまま風呂場へ消えて行った。
さて、子にどう伝えよう。
子の心底がっかりした顔を思い浮かべるだけでどんよりする。こういう役回りは、いつでも母親の私がしなくてはならないのにも府が落ちなかった。




スポンサーリンク



trackback

copyright (c) 隣の芝生 all rights reserved.

プロフィール

selinee

Author:selinee
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR