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彼女の人徳

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梅雨だが、晴れている日は真夏かと思う程の暑さ。
汗をかきながら、自転車を漕ぎ買い物へ行く途中、小さな水遊び場ー公園ではないのだが、ちょっとした噴水がある場所を通り過ぎようとした時、素敵ママが下の子と遊んでいるのが見えた。
珍しく二人きりだったので、あえて通りの向こうにあるそこへ行く為に横断歩道を渡り、立ち寄って声を掛けた。


「こんにちはー。」


「あ、こんにちは~、暑いね。」


「水遊びしてるんだね、気持ち良さそう。」


先日、挙動不審な態度を取ったこともあり、挽回したかったのだ。


「公園も遊具が暑すぎてね。支援センターも毎回だと飽きちゃって。」


「水遊びパンツ、懐かしいな。」


下の子が履いている、プリンセスがプリントされた水遊び対応のおむつは、遠い昔に子も使っていた懐かしい物だった。


「私も水着になって水浴びしたい気分。」


そう言いながらも、日焼け対策はばっちりで、つばの広い帽子にサングラス、それに長袖グローブに首元にはスカーフと完璧な美白対策姿。下の子に気付かなかったら、素敵ママだと分からなかっただろう。


「ごめーん!待った~?」


声のする方を振り返ると、見知らぬ顔。




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「ううん、適当に遊んでたから大丈夫だよ。」


だいぶ若いが、雰囲気は素敵ママと同じ様にスタイリッシュなその女性はママ友らしく、自転車を停めて赤ちゃんを降ろしてからこちらに来ようとしていた。慌てて素敵ママに挨拶をしてその場を去った。

自転車を漕ぐ後ろから、二人の笑う声が聞こえて来る。あの日の挽回も何もー彼女からしたら記憶にも残らない出来事だったに違いないと思い知る。
八百屋に行き、いつものように特売野菜をいくつか買い、再び家に戻る。
今度はあの噴水場ではない向かい側の道を通る。
通り際、ちらっと見ると人数が親子8人程に増えていた。ぱっと見、先程の女性もそうだったが、私よりだいぶ若い母親達が素敵ママを中心に、子供達を遊ばせながらたむろしている。
その様子を見て、人が集まりやすい性質ー人徳というものは、それがあればどの世代にも受け入れられるのだなと思う。
逆に、人を遠ざける私のような人間ー、つまり人徳のない人間は、どの世代の輪に入っても少し離れたところから、群れる人々を眺めているしかないのだ。




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