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気まずさ一番

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子と共に、ショッピングモール内の百均へ。
学校で必要だというビーズを買いに来たのだ。
あれこれ選んでいると、


「みこちゃん!」


子が、大きな声を出した。顔を上げると、確かにみこちゃんが手芸コーナーを挟んでの文具コーナーにいた。
外でばったり会うのは初めてだからか、どこかお互い照れくさそうに手を振り合う。


「ママは?」


子が聞くと、みこちゃんはキッチン用具の方向を指して、


「あっちにいるよ。」


と答えた。
こういう場合、一言挨拶をした方が良いのか・・しかし、彼女の母親とは面識がない。どういう人物か分からないので、突然声を掛けることを躊躇ってしまう。
何気なくー、子供達をそこに残して私もキッチン用具の方へ向かった。
そこに、女性は一人しかおらず、年齢からしても恐らく彼女がみこちゃんの母親だと確信する。そして、その化粧バッチリで一見気の強そうな雰囲気を放出している彼女に圧倒され、腰が引けてしまった。 また、みこちゃんから何気なく聞かされていた彼女の素性・・確か趣味で大人のバレエをしており、その発表会がどうたらこうたら言っていたことを思い出して、ますます自分と縁遠いその空気感に、後ずさりする。 一方で、何も私がこそこそするのもおかしいと思う。
みこちゃんを頻繁に家に上げ、おやつを出したり一緒に遊んだりー話し相手になったりしていたのだ。むしろ、彼女の方から私に挨拶をするのが筋というものではないか?

子供達のところに戻り、子にレジへ行くように促した。みこちゃんと取り合えずさよならし、買い物を済ませる。
少しして、隣のレジの後方にみこちゃん親子がいることに気付く。ちらっと見ると、みこちゃんの母親は財布を出しているところだった。


「ありがとうございましたー。」


ビーズ以外にも色々と買い物をしたので、一旦かごをレジ前の台の上に置き、袋に詰め替える。背後で、みこちゃんの話し声が聞こえた。


「ねえねえ、OOちゃんがあそこにいるよ。さっき会ったんだ。」


それに対しての返事は、ここまで届かなかった。子も、私にひそひそ声でみこちゃん達がレジにいることを伝える。




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ーここで、少し待つべきだろうか?待てば、子供同士がまた話し出し、そこで私達母親同士も形なりとも挨拶が出来るかもしれない・・


ドキドキしながらゆっくりと袋に買った物を詰め替えていると、私達親子の横をすーっと通り過ぎ、みこちゃん親子が出て行くのを感じた。予想外の出来事に、つい視線を上げると、みこちゃんだけが私達に向かって手を振るのが見えた。 母親は、こちらの存在を知ってか知らずかー、結局何の挨拶もなしに店から出て行ってしまった。


ーこちらから、挨拶するべきだった?


ーいや、そもそもみこちゃんがうちに頻繁に来ていることをママに言ってないのかもしれない・・


悶々としつつも、やはりこれが私でなければー例えばYさんだったら・・素敵ママだったら・・どうしただろうと妄想する。
何の躊躇もなく、笑顔で挨拶をしただろうか。いや、逆に向こうから挨拶をしてくれたかもしれない・・

私だから、スル―されたのかもしれない。 自分の常識と他人の常識は、必ずしも一致するとは限らない。もしかしたら、みこちゃんを家に上げることを良く思っていないのかもしれない。
勝手におやつを与えることも、向こうからしたら余計なお節介なのかもしれない・・
そう思ってしまうのは、もし私がみこちゃんの親の立場だったのなら、進んで挨拶をしようと思うからだ。
それは、我が子を頻繁に家に上げてくれる=こちらに対してウェルカムの姿勢だと感じるから。それがないということは、関わりたくないという気持ちの表れなのではないか。

こうして悶々とするのなら、潔く挨拶をするべきだったかと思う。
しかし、あの一瞬目にしたクールな化粧映えする横顔は、実際のところ、私の苦手とするタイプの女性、そして私をマウンティングするタイプの女性に多いのだ。




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